いつもスタッフブログをお読み下さりありがとうございます。ドライバー部門の田村です。
先日Mさん宅に伺った時に、ご主人から、次のような質問を頂きました。答えられなかったので、自分なりに調べた結果を書いてみたいと思います。
「なぜ飲食店の前にはタヌキが置かれているかご存知ですか?」
と言う質問でしたが、考えた事も無かったので、答えられませんでした。そしたら「次来る時までの宿題だね」と仰って頂きました。
今回調べた、飲食店の店先にあるタヌキの置き物の由来については諸説ありますが、代表的なものを書きたいと思います。
容姿から見て、五つに分かれています。上からの
1つ目の笠、これは「七難を笠で避ける」。 2つ目の大きな目、これは「目配り良く、遠くまでみ通す」。
3つ目のお腹、これは「太っ腹」。
4つ目の徳久利、これは「徳がつく」。
5つ目の通帳、これは「商売繁盛」。
また、タヌキは「他を抜く」という、商売人にとって縁起の良い置き物のようですね。
私たちにとっても、4つ目の「得がつく」などは、とても大切な事と思います。相手や周りのことを思い、自分は何ができるかを考え、利他心を土台に生きる事に気付きを頂きました。
いつもこのような考える機会を下さり、ありがとうございます。