ドライバー部門の田村です。
今年に入り雪の降る日が多く、仕事始めは雪道走行となりました。ほとんど雪の降らなかった昨年とは大違いです。
プリウスにとっても初の雪道走行となり、以前使用していたポルテとは違った走行感覚でした。私が感じた事を少しお話したいと思います。
通勤時や普段使用している車は、四輪駆動のスバル車を長年乗ってますので、坂道などはあまり気にせず走っていました。したがって、前輪駆動のハイブリッド車で雪道を走行するのは未体験ゾーンな訳です。皆さんは、ハイブリット車をどのように運転をなさっていますか?宜しかったらコメントお待ちしております。
さて本題ですが、雪道走行では普通の路面とは別次元になり、路面状態(②~⑥)を見極める観察力が必要になります。
五感を研ぎ澄まし、①の安全第一に徹することが重要になります。
①走行速度を安全に停止出来る速度まで落とす。
②降り始めの雪が積もり、他の車が走って無い状態になっている場合。
③降り積もった雪が踏み固められて、滑りやすい圧雪状態になっている場合。
④前日降った雪が凍り、アイスバーン状態になっている場合。
⑤外気温度がマイナスになって雪が解けない状態になっている場合。
⑥外気温度が高く降り積もった雪が解けて、シャーベット状態になっている場合。
⑦三つの運転モードを効果的に使用する。
雪国育ちの皆さんは①から⑥は既に実戦しているかと思います。
社用車で使用している30系プリウス独自の運転モード(パワー、エコ、EV)を今回の雪道に使用して、感じた事や気ずいた事についてお話したいと思います。
EVモードは暖房運転時は直ぐに解除されて使用が出来ません。雪の無い道や、雪が積もっていても平坦な路面なら、エコモードで問題無く走行可能できます。雪が5センチから7センチほど積もった登り坂では、エコモードだと途中でストップしてしまいました。そこでパワーモードを使いアクセルペダルをゆっくり踏みこんで行くとスムーズに登り切る事が出来ました。流石トヨタが作った車だなと感心してしまいました。
今回はプリウスのお陰様で貴重な体験することが出来ました。もっと良い方法は無いかをいつも考え実行し、さらに結果をだし続けていきたいと思います。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。今年も宜しくお願い申し上げます。