施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、日頃から感じている、私を支えてくれる誇らしいバディー、達ちゃんとのエピソードを書きたいと思います。
達ちゃんは、とても優しい性格で、日頃から企業理念の「慈愛の追求」にも心を傾け、実践に尽力してくれています。今年の冬は、温暖化で寒さが緩んでいる近年に比べると、昭和の冬が戻ったような氷点下の日が続いたり、久し振りに雪が舞う日がいつもの冬より多かったり、とにかく肌身に沁みる寒い日が多く、外を歩くのがなかなか耐え難い寒さが続いています。
昨日、施設入居の患者さんの元へ行くと、施設の駐車場が満車で、車を駐車出来る場所が確保出来なかったので、一旦施設の近くで私を降ろし、達ちゃんは車を近くの駐車出来る場所まで移動しに行きました。近くとは言え、歩くとなると少し距離があるので私を降ろし、待たせている間、自分の上着を私に貸してくれて、達ちゃんは寒空の中、車を止めた場所から私が待っている場所まで走って戻ってきてくれました。
こんなふうに、施設の駐車場が混んでいて停められなかったり、患者さん宅と駐車場が離れていて、お宅までの道が凍って危なさそうな時には、私の安全を考慮した対応をしてくれます。そこまで出来る人はなかなかいないと思うので、凄いなあと思います。本当に有り難いです。
また、お昼休みのエピソードですが、コンビニのトイレを借り車に戻る時に、空き缶が私たちのほうに向かって、追いかけるようにカラカラカラカラ~と転がってきました。あまりにも転がる距離が長く、しかも明らかに私たちの方に向かって転がってきたのが分かり、私の耳には、空き缶が「お願い!助けて!拾って!」と言っているように聞こえました。私は空き缶が気になりながら車に乗り込み、達ちゃんが車に乗り込むのを待っていました。が、なかなか乗り込んできません。私は、もしかして?と思って待っていました。
しばらくして、達ちゃんが車に戻ってきたので、これは間違いないと思い、間髪入れずに「さすが達ちゃん!素晴らしい!ありがとう(^^)」と伝えました。すると達ちゃんは「空き缶拾って捨ててきました。」と話を返してきました。達ちゃんも私と同じように空き缶の声を感じていたそうです。
患者さんだけではなく、バディーの私に対しても、転がってきた空き缶にも、平等に「慈愛の追求」を実践し、それが出来る達ちゃんを、チームひめさゆりのメンバーとしても、バディーとしてもとても誇りに思います。
私も、そんな達ちゃんと、「阿吽の呼吸」のできる真のバディーになれるよう、日本一の治療家を目指し、バディーとしてお互いのビジョンや目標の摺り合わせを重ね、これからも共に、愛・感謝で皆さんの幸せ笑顔を増やす貢献をしていきます!
達ちゃん、いつもありがとう(^^)。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。