施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
昨日、5月24日の【初めて担当させていただいた患者さん】という記事に書かせていただいた、故・Mさんの弔問に、達ちゃんと二人で伺わせていただきました。達ちゃんが前もって連絡を取ってくれていたので、娘さんがご都合をつけてくださり、お時間を取っていただくことが出来ました。
玄関先でご挨拶をすると、「ご無沙汰してました。」と、娘さんが出迎えてくださり、久しぶりにお会いしたご家族さん皆のお元気そうな姿に少し安心しました。
私たちは、お悔やみの品とMさんへのお手紙をお持ちし、また、生前Mさんが大好きだったかっぱえびせん、施術開始当初に好きだと言っていた金平糖をお供えし、お焼香をさせていただきました。娘さんがとても喜んでくださり、「あ!お母さんが大好きだったかっぱえびせん!金平糖も!ありがとうございます。お母さん、良かったね!」と、Mさんの遺影に話しかけていました。Mさんへのお手紙もお渡しすると、「あぁ、ありがとうございます。後で私が代読させていただきます。」と言ってくださいました。
そして、娘さんが「今までずっと来ていただいていたのに、これで終わりでは寂しいので、いつでも遊びに来てください。家族とも、こちらからご挨拶に行かないとねって話していたんです。これで終わりにしたくないので、これからもお世話になります。よろしくお願いします。」と、何度もおっしゃってくださいました。娘さんのその想いが本当に嬉しく、とても有り難かったです。
現代は、昭和30年代のような、人情ある人と人の関わり合いが薄れてしまって、ご近所付き合いがないという人たちが少なくありません。なので、天寿を全うされた患者さんのご家族さんから、こんなに有り難いお言葉をいただけるのは、本当に感謝しても仕切れません。
ひめさゆり訪問マッサージでは、院長が掲げている『三丁目の夕日作戦』を実現していくため、患者さんやご家族さんとの大切なご縁を、こうして大切に持ち続けていられるように、郡山から三丁目の夕日の輪を広げ、これからもずっと、真心での関わりを大事にしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。