施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
昨日の7月7日は七夕でしたね。毎年の時期、郡山ではせっかくの七夕なのに、曇りや雨になることが多く、夜空の綺麗な天の川を見られないことも多いですが、皆さんの地域はいかがだったでしょうか?郡山の七夕は例に漏れず、今年も曇りだったようです(苦笑)。
ところで、本日、施設入居のYさんの元へ訪問した際、Yさんがこんなことを話してくださいました。
「ドラマでこんなこと言ってたんだけど、自分が笑いながら話せば、相手も笑いながら応えてくれる。自分が怒りながら話せば、相手も怒りながら応える。だから鏡を見なさいって。」
すごく身にすまされる言葉であると同時に、驚いたのは、今朝の朝礼でシェアした、致知の『365人の仕事の教科書』の、7月9日『【尊敬する人を持たない人は成長しない】、橋本安雄、日本ホスピタリティ推進協会理事長・ホテルオークラ元副社長。』という文面に、同じようなことが書いてあったことです。以下に一部抜粋した文言を記載します。
「尊敬する人を持たない人は成長しないし、プロにはなれませんね。本当にその道に長けている人には、必ず素晴らしい仲間がいます。そういう人は、人望だとか品格だとか言う前に、まずいい顔をしていますね。それと、やはりプロとして大切なのは愛情だと思うんですね。人間は天から愛情や心の感動という素晴らしい機能を与えられているけれども、そのことに気づかないと、勝手流になってしまって、教育にしても仕事にしても失敗してしまうと思いますね。
本当にその道に長けている人には、必ず素晴らしい仲間がいます。そういう人は、人望だとか品格だとか言う前に、まずいい顔をしていますね。
非常に平凡な言い方だけど、やっぱりいい顔をして好感度を発揮している人は、みんなに助けられます。もちろんいい顔というのは、外面的な格好のよさではなく、その人の内面がにじみ出ているような顔ですね。好感度を発揮していない人はダメです。
だから、自分の可処分時間の中で一日わずか十秒でいい。自分の顔を鏡に映して、きょうはどういう顔をしようかと訓練したらいいんです。それを毎日積み重ねている人は、やっぱりいい顔をしています。たった十秒の時間を自分に割けないような人に、いい顔はできないし、そういう人にはやっぱりブレーンもできないですね。」
以上の文面になります。Yさんからの言葉といい、仕事の教科書の文言といい、人間力を問われる言葉だなぁと、深く心に響きました。
特に最後の、「たった十秒の時間を自分に割けないような人に、いい顔はできないし、そういう人にはやっぱりブレーンもできないですね。」の一言は、プライオリティマネジメントの第2象限(緊急ではないけど重要なこと)に関して、出来ているところもありますが、出来ていないところもある私にとっては、胸が痛いです(苦笑)。
ということで、私は鏡を見ることは出来ませんが、自分の表情が「いい顔」の人になれるように、「たった10秒の100万ドルの笑顔作り」の実践を、今日から行なっていきます!(^^)。
また、私の長所でもあり短所でもあるのが、嬉しいと素直に顔に出るのですが、腹が立っても素直に顔に出てしまうところがあります(苦笑)。私は自然体が好きなので、自然体で顔にも出てしまうようで(汗)。
とは言え、怒りの感情を顔に出すのは、相手の人も気分が悪くなります。そして、分かってはいても、感情的になっていると理性が効かず、怒りが表に出てしまいます。人間は喜怒哀楽の複雑な感情を持つ生き物なので、それは仕方が無いことでもあります。なので私は、怒りが顔に出てもいいと思います。その代わり、ちゃんと「ごめんなさい。」が言える人になればいいと思います。だから、「ごめんなさい。」も実践していきます。
今日も自分を戒める有り難い気づきをいただきました。Yさんからの言葉と、仕事の教科書の言葉との出会いに感謝します。皆さんは、どのように感じられたでしょうか?何か皆さんのお役に立てれば幸いです。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。