施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
7月19日の【二度目の断髪式】という記事で、ヘアドネーションのために髪を切って寄付したことをお伝えしましたが、その後お陰様で、患者さんやご家族さん、施設スタッフさんなどから、「あら!髪切ったんですか?」、「イメージチェンジですね!」、「雰囲気いいね。」など、皆さんから色々な反応をいただいています(^^)。
それをきっかけに、髪を切った理由の話をさせていただくのですが、その中で、ある患者さんは姪っ子さんもヘアドネーションのために伸ばしているというお話をしてくださいました。また、あるご家族さんからは、ヘアドネーションのことを知っていたり、別な患者さんは、「そういう情報を知っていたら、私も寄付できたのに、知らなかったから駄目だね。」など、皆さんから嬉しい反応が返ってきました。
反応があった患者さんの一人、Tさんのお話を書かせていただきます。
先日、Tさんの施術を行いながら、ヘアドネーションのことをすと、Tさんから「私みたいに細い髪の毛は、寄付するのは駄目ですか?」という、思いがけない言葉が飛び出してきました。
Tさんは90代なのですが、髪の毛を必要としている子供たちのために、私も出来ることを協力したい!という、優しい想いに、いたく感動しました。そして、こんな素敵な患者さんを担当させていただけることに、改めて感謝の気持ちが沸きました。ありがとうございます。そして、私もTさんのような歳の重ね方をしたいと思いました。
私のヘアドネーション活動は、「私も直接的にも間接的にも、世の中の沢山の人たちに助けてもらっているから、私も自分が出来ることで、出来る時に、困っている人に貢献したい!恩返しをしたい!」という想いから始めたことですが、その想いが、ご縁をいただいた患者さんにも広がっていくことは、本当に嬉しく思います。
私は、利他の心を大事にしたいと思っています。なのでこれからも、自分の在り方を利他発信で、ひめさゆりの「慈愛の追求」をどんどん実践していきます!
ここで、「二度目の断髪式、その後」のお知らせです。NPO法人HERO(ヒーロー)のホームページに、寄付された他の皆さんと共に、私の髪の毛が届いたことが掲載されました。なので、そのURLを記載します。また、寄付金について、正直私は、胸を張って言えるほどの経済的余裕がまだないので、お金を寄付することまでは覚悟が決められなかったのですが、でも、余裕が無くとも生活できないほどではないから、ここは利己を捨て、利他に生きよう!と決意し、出来る範囲内でお金も定期的に寄付することにしました。ホームページでは、お金を寄付した人のことも掲載されています。
7月21日木曜日、本日ヘアドネーションと寄付金をお寄せいただいた皆様
https://hairdonation.hero.or.jp/topics/detail—id-633.html
髪の毛の寄付|ヘアドネーション|NPO法人HERO
https://hairdonation.hero.or.jp/
ここから、利他の輪がどんどん広がりますように…。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。