ドライバー部門の田村です。
さくらの花も散って葉桜を迎える頃になると、つつじの花が街路や近所の垣根に咲きます。ピンク、白、紫と一斉に咲き、綺麗な街並みに、身も心も豊かな気持ちになります。
郡山に引っ越して31年が経ちましたが、その時に植えた小さなつつじも少しずつ大きくなって、漸く一人前の大きさになり見ごろを迎えました。
またこの時期になると、いつも思うのは、つつじとつつじとサツキの違いが良く分からず、どっがつつじ?と思っていました。今年こそは、その違いを見つけようと、真剣に調べてみました。
先ずは、開花の時期ですが、つつじの開花時期は3月~5月、サツキの開花時期は4月後半~5月と、つつじが少し早く開花するようです。常緑か落葉かの分類ですが、つつじは品種により常緑と落葉があり。サツキは常緑との事です。
そして花の大きさについては、つつじの花は4~6cm程度。サツキの花は3~4cm程度とやや小ぶりです。葉のサイズについては、つつじの葉は品種にもよりますが、おおむね3~5cm程度。サツキの葉は1~2cmとこれまた小ぶりですね。また花のおしべの数はつつじは5本以上で、サツキは5本と少ないと記載がありました。葉の光沢具合にも違いありました。つつじの葉は表面や裏側に産毛のような毛があります。サツキの葉は表面がツルリとしていて光沢があります。
色々と調べてみて漸く違いがわかりました。
実際によーく観て違いを確認してみると、つつじの花びらの色合いや形状も、近寄って観ると、まるで芸術品のように美しく、感動して思わず息を呑んでしまいました。
赤いつつじは「愛情の告白」や「情熱的な愛」という意味があり、白いつつじは「純粋な愛」や「敬意」を意味すると書いてあり、花言葉も素敵ですね。
身近な自然にはこんなにも素晴らしいものがあると感じた瞬間でした。
最後までお読み下さり、誠にありがとうございました。