ドライバー部門の田村です。
こんにちは。コロナウイルスの分類が、今日からインフルエンザと同じ5類に分類されました。これを受け連休中のイベントや行楽地の混雑具合は、コロナ前と同じようになったと感じました。
そのことについて考えるきっかけにしたいと思いブログ記事にしました。
まず、5類に分類されるコロナウイルスとは、軽症から中等症の症状を引き起こすウイルスのことです。これは、インフルエンザと同じ分類になるということで、厚生労働省が発表した新たな分類です。
この分類により、感染者に対する対応も変わってきます。
新型コロナウイルス感染症にかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよいのでしょうか?
令和5年5月8日以降、新型コロナに感染した方は、法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。その際、以下の記事を参考にと記載してありました。
周囲の方や事業者におかれても、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。各医療機関や高齢者施設等においては、新型コロナウイルスに罹患した従事者の就業制限を考慮してください。なお、高齢者施設等については、重症化リスクを有する高齢者が多く生活することも考慮してください。また、感染が大きく拡大している場合には、一時的により強いお願いを行うことがあります。
と言うような内容でした。
今までと違い、軽症の場合は自宅待機や自己管理と言う事で、法的な拘束はありません。
また濃厚接触者にも制約も無くなりました。ただ中等症の場合は医療機関での治療が必要になります。また、重症の場合は、別の分類になります。
内閣官房のホームページに、感染症法上の位置づけと変更後の療養について詳しく載っています。下記URLを見て、参考にしていただければと思います。
https://corona.go.jp/news/news_20230414_01.html
今回の分類はあくまでも目安であり、感染症の症状や病態には個人差もあります。また、感染症になった場合に症状が重くなったした場合は、早めに医療機関を受診することが肝要ですね。
最後に、感染症を予防することが大切だということを忘れてはいけないと思います。手洗いやマスクの着用、人混みの場所の避け方など、日常的な予防対策を今までと同じように徹底することが、感染拡大を防止するために重要なことだと思いました。
そして先日、WHOからのコメントには、「宣言解除で、新型コロナが世界的な脅威でなくなったことを意味するわけではない」と述べ、引き続き警戒する姿勢を示していました。
まだ気を緩める事なく、今後の感染状況に注視して、良質な食事、睡眠、適度な運動、そして笑ったりして免疫力を付けて、健康的に過ごしていきたいものです。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。