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今週の日曜日は、プチ社員旅行に行ってきました。4年ぶりとなる「ひめさゆり祭り」を見に、喜多方市熱塩加納町まで車を使ってドライブです。その日は生憎の雨模様で、大雨にならないか心配でしたが、思ったほどの雨にならず、むしろ程よく涼しい気候になりました。
僕が生まれた故郷には、ひめさゆりの群生地があり、昔は遊歩道など整備されていませんでしたが、小さい頃に母親がひめさゆりの丘に連れていってくれました。夕陽に照らされたひめさゆりの花がとても綺麗で、何とも言えず感動したのを覚えています。学生時代にも、将来治療院を開業したら、必ず店舗名は「ひめさゆり」の名前を入れようと心に決めた程です。
その時の感動も含めて、当院のルーツでもあるひめさゆりの花を、社員に見て欲しいと思い、毎年プチ旅行も兼ねたこの群生地を訪れてみようとしたのです。4年前に訪れ、みんな感動してくれたのですが、翌年から3年間は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ひめさゆり祭りが中止となってしまいました。
今年は、開催が決まった時から、「今年はひめさゆり祭りやるようです。行かないのですか?」と催促される程、みんな楽しみにしていてくれて、何だかとても嬉しくなりました。
祭りの会場に着く頃には雨も大分小降りになり、暑くもなく最高の鑑賞日和になりました。雨に濡れたひめさゆりの花は、一層みずみずしく、色鮮やかな印象すら覚えました。ひめさゆりの丘から眺める会津盆地も最高で、ここで生まれて良かったなと、しみじみと感じることができました。
来年もみんなと一緒に、ひめさゆりの丘に登りたいなと思いました。
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