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以前の記事にも整理整頓について書かせてもらいましたが、今回社用車や治療院で行っている整理整頓について書かせていただきます。
・整理:いらないものを捨てる。
・整頓:元あったところに片づける。
特に今回は、整頓についてです。社用車にはタオルやマスク、衛生用品などを入れておくための入れ物があります。その入れ物に入っているものの場所は必ず決めています。位置だけでなく向きも決めています。例えば患者さんに使う施術用のタオルも、柄やたたんである方向を揃えていますし、消毒液の位置やマスクの位置なども、きちんと揃えて入れる(片づける)ようにしています。そうすることで、いちいち探す手間も省けますし、必要な時に必要なものを、スムーズに取り出すことができます。
車の備品類が入ったボックスもそうです。ありとあらゆるものを重ねて入れると、入れた本人しか分からない「属人的」なものになってしまいます。重ねてではなく、並べて入れることで、誰が見ても一目瞭然で、すぐに作業に取り掛かれるようにすることで、相手の立場に立つということにも繋がり、効果的かつ効率的な仕事ができるようになります。
片づける位置を決めることを徹底することで、仕事に対する基準も高くなります。いかに面倒くさいことを徹底するかが、仕事人として人間力を磨くキモになるのだと、僕は考えています。