ドライバー部門の田村です。
先日、Mさんのお宅で施術に同席した時の話です。グリコの巨大キャラメルや美味しく珍しいお菓子等で、いつもおもてなして下さいます。今回も旬のかしわ餅をご馳走になりました。いつも本当にあたりがとうございます。
また、その時々に話して下さるお話しが、人生の大先輩としての経験からくるもので、生きる上で大切な在り方を学ばせていただいています。
今回は、部屋の上の方に「春風以接人」と書いてある額縁を指差しながら、「あの言葉何て読むか分かるかい、そしてその反対の言葉分かるかい?」と聞かれました。更にその意味する内容を分かりやすく教えてくださいました。
・春風接人(しゅんぷうせつじん)、秋霜自粛(しゅうそうじしゅく)
・「春風のようにさわやかに温かく他人に接し、自分には秋の霜のように厳しく慎みの心を持つ。」
という意味なのですが、自分は人と接する時に春風の様ななごやかさ、優しさで行動して居るだろうか? 全くと言って良いくらい考えていなかったと思いました。また秋霜が出来る寒い時期のように、自分の考えや行動を厳しく律しているだろうか?
この事に関しても、ついついあまり考えもせず、事なかれ主義を通していて、自分の事は棚上げして甘やかしていたな…と反省しました。今一度自分の考え方や行動を改めて、人と接する時の心構えを見直す気付きを教えて頂きました。自分磨きの始まりです。
こうして、何歳になっても学ばせてもらえること、そして、学ばせてもらえる環境に身を置いていることに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。今回学んだ言葉を胸に、プロのドライバーとして気を引き締めて、安全、安心、迅速を届けられるよう職務を全うしていきます。
最後までお読み下さりありがとうございました。