施術部の伊藤です。いつもスタッフブログを読んでいただき、ありがとうございます。
私は個人的にも、マインドの成長のために能力開発の勉強をしているのですが、その教材の中に以下のような内容がありました。
『ある企業で、次のようなキャンペーンが行われました。
仕事募集の応募に集まった人たちへ、面接官が以下のような説明を行っている。ところがそれは、あまりにも過酷な条件だった。
・ほぼ全ての時間立ち仕事で、とても体力を必要とする。
・仕事は、週に135時間以上、基本週7日。
・毎日24時間、休憩時間は実質無し。徹夜の日もある。
・プライベートな時間は諦めてもらう。
・ボランティアのような感じで、完全無休。
などなど。次々に繰り出される過酷な条件に、応募者たちは、あり得ない!非人道的だ!と騒ぎ立てた。
ところが面接官は、「もし現実に、今、この瞬間も、この職に就いている人がいるとしたら?」と問いかける。
応募者たちは怪訝そうに「一体誰?」と尋ねると、面接官はにこやかに、「お母さんですよ。」と答えた。
この面接は、母の日にちなんで行われた企画だったのです。
私たちが赤ん坊の頃は、お乳を飲ませてもらったり、おむつを取り替えてもらったりしました。病気になれば寝ずの看病をしてもらったり、遠く離れて暮らせば、いつも心配してもらって成長してきました。
上記の内容に触れ、改めて思いました。普通は非人道的だ!と思うようなことも、お母さんは、我が子には見返りを求めず、これほど過酷なことでも命がけで守ってくれる。究極の慈愛を掛けてくれる。
慣れてしまうと当たり前になって、つい忘れてしまいますが、この教材のお陰で改めて、私が覚えていない頃から、両親は慈愛を尽くして育ててくれていて、今も慈愛を尽くしてくれているということを有り難く思いました。改めて、母だけでなく父に対しても尊敬と感謝の想いが沸きました。
そして、ひめさゆりの企業理念は「慈愛の追求」ですが、院長が言っている「慈愛」は、まさに「我が子を愛するお母さんのような深い愛を持って、縁ある方に接し関わり切る」ということです。
施術をとおして人として社会貢献し、お母さんのような究極の慈愛を実現していくことを理念に掲げている、ひめさゆりの社員であることが私の誇りです。もちろん、上記のような労働時間などの条件ではなく(汗)、マインドの方です(^^)
現場ではトライ&エラーが出てきますが、それは、より良い成長を手にするチャンス!と捉えて、患者さんの笑顔のために、患者さんを大切に思うご家族の皆さんの笑顔のために、お母さんの慈愛のように、これからも愛・感謝で、誠実・真心を尽くしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。