いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
施設に入居し、ベッド上での生活の患者Sさんを担当して半年が経ちます。いつも僕が施術に来ることを楽しみにしているSさん。施術をしながら話す内容がとても面白く、趣味の話、自治ネタ、懐かしい昭和の頃の話など、話題の幅はとても広いです。
毎回いろいろな話題を振ってくる、Sさんの経験量がすごいなと思っています。あっという間に時間が過ぎてしまい、笑いが絶えない施術空間になっています。
帰り際にSさんが、「先生が来るとお部屋がパッと明るくなります。いつも太陽のようで嬉しいです。ぜひまた来てください。」と握手を求めてくださいました。その一言がとても嬉しく、もっともっとSさんのお役に立てる治療家でありたいと、強く強く思いました。
先日、担当の相談員の方から、「Sさんはとても楽しみにしているみたいです。私にもヘルパーにも、家族にも先生との会話の内容を教えてくれて、ご本人様はとても満足されているようです。」という話を聞くことができました。感無量です。
施術をまだ行っていなかった時には、ストレスなどで強い言葉を発したり、不満を口にすることがあったようですが、今ではそれが全く無くなったようです。訪問マッサージの効果のひとつに「心理的効果」がありますが、それがしっかりとはたらいている証だなと思いました。
Sさんの健康寿命を延ばすため、これからも色々な会話(快話)をしていきたいと思います。
いつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
三連休の方はいかがお過ごしでしょうか。
今週は日中暑いと感じる日もあり、朝晩との寒暖差が身に染みるようになりましたね。
これからさらに気温も低くなり、さらには手足の冷えなど出てくる方も多いと思います。
そこで、手先、足先の冷えでお悩みの方に試して頂きたいのが、指間(いわゆる水かきの部分)を指先でつまんで揉んだり圧したりすることです。
あとは、手の指を組むように、痛くない程度にギューッと握手したり、グルグル回す。
足の指も、足と手で握手するように同様に握り、パッと離したり、グルグル回したりするのがおススメと言われています。
手先足先へ血流が促進され、末端がぽかぽかしてきます。身体も温かくなってきます。
私も手先を使うパソコン作業をしているときなどに、冷えてきたら試してみていますが、結構ぽかぽかして助かっています。(血行と結構が掛かっているので笑うところですよ。冷えないでくださいね。)
手先が冷えてくると、中々パソコン作業も大変ですからね。
冷えが気になる方はぜひ試してみてください(^^)
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
現在施術を行っているOさんですが、最近肩の周り、特に肩甲骨周囲に重い痛みがあると言ってきました。いろいろ問診をしながら触れてみると、確かに全体的に筋肉が硬くなっています。Oさんは脳性麻痺があり、動作をする過程でどうしても痙性が強くなってしまうことがあります。ここ最近は寒暖の差が激しいこともあり、そのことも一つの原因かも知れないですねと伝えました。するとOさんは「確かにそれあります。冬になると体の動きが特に優れないのです」と話してくれました。
Oさんは、毎回施術を心待ちにしていてくださり、施術が始まると、「お~っ、そこそこぉ、あぁ、気持ちいい~」ととても喜んでくれます。今回も凝っている所をピンポイントで押すと、「あぁ~、それです、それです。鈴木さんは凄いなぁ、ピンポイントで、今一番押して欲しいところに手が当たるのですから、本当に凄いと思います。」と笑顔で話します。
Oさんは、いつも素敵な笑顔をわたしに贈ってくれます。全身で嬉しさを表すOさんって、とても素敵だなと思うばかりです。これからもOさんの体と心に寄り添い、当たり前の日常を健やかに送ってもらえる関りをし続けていきます。
Oさん、いつも元気をありがとうございます。
いつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
患者のTさんがまたまた嬉しい報告をくださいました。
「杖棒ついて○○まで行ってきたの。そんで柿をもらってきたの。帰りはタクシーで帰ってきたよ。」
ご自宅から1キロ位は離れている知人のお宅まで杖をついて歩いて行かれたそうです!
腰の痛みも改善してきた結果かと思います。
以前は、近くの公民館まで歩いたというお話もあり、少しずつ改善していっているのが美都子先生も私も嬉しいです。
そして、そのもらってきたという柿を私たちに、お裾分けしてくださいました。
Tさんの優しさやお心遣いと「1キロ位歩けた」という成果の柿だなぁと思いながら、頂きました。
Tさん、いつも元気なお姿をありがとうございます。
引き続き、今の状態が維持できるようにサポートさせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
患者さんの施術が終わった後に、ご家族の方が食べ物や飲み物などを準備してくださることがあります。有り難いお心配りに感謝しています。
ある時、患者Mさんのご家族が、こんなことを教えてくださいました。
「今は分からないですけど、農家では昔、午後4時ぐらいになると、小昼飯(コジハン)と言って、おにぎりとか、大福とか、昼食と夕食の間に、仕事休みで何か腹ごしらえをする時間があったんです。それを小昼飯(コジハン)て言ってたんです。だからこれも小昼飯(コジハン)でどうぞ。」と言って、パンをくださいました。ご家族さんのお心遣いが有り難く、本当に感謝です。
また、ご家族の優しさと粋な計らいのお陰様で、「小昼飯(コジハン)」という、農家の昔の習慣・習わしを初めて知ることが出来ました。こうして、昔あったことを伝え教えていただけるのは、今はなかなか機会が無いので、有り難いなぁと思いました。
そして最近、別の患者さんのところで、すごい「小昼飯(コジハン)」を頂戴する機会をいただきました。
そのすごい小昼飯(コジハン)というのは、何と!ご家族の手作りカレーパンです!o(^-^)o
ご家族が、「子供たちが来る時とか、友達からカレーパンを作って欲しいって、よくリクエストされるんです。今、丁度作ったので、良かったらどうぞ。」と、私たちに手作りの揚げ立てカレーパンをくださったのです。今までお店以外で手作りの揚げ立てカレーパンを食べたことがなかったので、嬉しい驚きでした!
せっかく揚げ立てを頂いたので、施術後に早速その場で食べてみました。食べてビックリ!お店で売っているのより美味しい!と思いました。
思わず「これはリクエストされるの分かります!」と言っちゃいました(^^)。達ちゃんも「これは私もリクエストします(^^)」と言っていました(笑)。患者さんもご家族も笑顔になっていました(^^)。
お陰様で、また元気と励ましをいただきました。今後も皆さんの想いに応えられるように、自己鍛錬と共に、真心で慈愛の追求をしていきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。