みなさんこんにちは。
施術にお伺いすると、みんなが笑顔で「ハーイ、よく来てくれたね。上がってくださーい」と迎えてくださります。あの時の笑顔を見ると、心の奥から悦びを覚えます。
ベッドから起き上がる時や、立ち上がりの介助をする時、ほんの少し支えてあげる(例えば腰など)ことで、「うわぁ、そこを持って支えてくれるだけで、楽に起き上がれる、楽に立てる、すごく楽ちんだわぁ。」など、またもや笑顔になってくださるのです。
この、訪問マッサージという仕事は、『心の支え』と、『体の支え』があって、このバランスがとても大切なのだなと、つくずく感じさせられる場面が多いとです。相手の立場に立って、もし自分が同じ状況であったならば、何をしてもらいたいだろう?と常に考え、目の前の方の思いを叶えてあげられる、そんな『人生の支え人』の集まりが、ひめさゆり訪問マッサージでありたいと心から思います。
これからもトコトン『慈愛』を追求していきます。
みなさん、いつも本当にありがとうございます。
施術部の伊藤です。
2月22日(月)に訪問したMさんのご家族さんから、次ような嬉しいご報告をいただきました。
「モゾモゾしているから様子を見に行ったら、右膝を少し動かしていて、『何だ?動かせんのか?』って聞いたら、『動いた』って言って、右の足を動かしてたんです。」と教えてくださいました。ご家族さんの話では、寝たきりになってから今まで、自力で動かしたことは無かったそうです。それを聞いた時ものすごく嬉しかったです!
Mさんは要介護認定5なので、ご家族さんが全介助で介護をしているのですが。Mさん本人は「歩きたい!」という願望が強いく施術も一生懸命です。施術を開始して約4ヶ月が経ちますが、いつも膝関節を屈曲した状態で可動が見られず、大腿部の筋緊張も強いので、膝関節可動域が増大して欲しいという想いで、真心を込めて最善を尽くし施術したたことで今回の結果になれたのだと、一つ報われた思いがしました。歩行ができるようになるか、その断言は正直まだ出来ませんが、Mさんが自力で右足を動かせたという事実は、私たちにとっても大きな希望の光になりました。そして、やっぱり諦めなくて良かったと、心から思いました。
これからも、Mさんの願望である「歩きたい」という想いに寄り沿い可能性を信じ、諦めずMさんやご家族様の心身の健康維持に寄与出来るように、もっともっとスキルアップを図り、真心込めた施術に最善を尽くしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
皆さんこんにちは。鴫原です。
本日2月22日はゾロ目なのと、春らしい陽気でなんだか気分がいいですね。
さて、ケアカフェの話題になります。
先日のケアカフェに、介護の仕事をしている友人をお誘いしました。
「そなえ」というテーマで話し合い、その友人タカちゃんからは、先日起きた地震のような災害時、利用者さんへの対応を夜勤帯で1人の時にはどうするか。人財やオペレーションに対する「そなえ」の話題が出て、考え方や視点に刺激をもらえました。
そんな彼からは、
誘ってくれてありがとう!
これ、凄くいい刺激になったから、今後も宜しくお願いします。
なかなか、他職種の方々と話す機会はコロナになってからホントにないから、この案内を貰った時は有難かった!
と、嬉しい言葉をいただけました。
良質な情報と出会うことで、タカちゃんもいい刺激になってくださったようです。
私も誘ったと身として嬉しい限りです。
必要な方に良質な情報が届くように私もまだまだ自分を磨いていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。
2月19日(金)は、院長が代表を務めているケアカフェこおりやまにて、第28回ケアカフェこおりやまが行われました。
私が「ケアカフェこおりやま」のことを知ったのは、去年1月にひめさゆりに入社してからです。
ケアカフェこおりやまは3ケ月に一度開催されています。去年の2月に院長にお誘いを受けましたが、新型コロナが流行りはじめ、会場での開催が見送られ中止止となりました。それ以降はオンラインの形で開催となり、私は今回で3回目の参加になります。
ケアカフェは全国各地で行われていますが、ネットで調べていただくと全国のケアカフェが詳しく分かると思うので、ぜひ調べてみられると良いかもしれません。
私が参加して感じる「ケアカフェ」とは、医療、介護、福祉従事者の皆さんが、カフェにいるような感じで、飲み物やお菓子を飲んだり食べたりしながら、テーマに沿ってざっくばらんに話し合い、仕事の取り組み方や人間関係などを含め、より良い働き方などのヒントを得たり、それらを参加者で分かち合ったりして、現場に活かしていくお茶会というイメージです。
参加者の方は、看護師さん、薬剤師さん、ケアマネージャーさん、介護福祉士さん、ソーシャルワーカーさん、私たちのような訪問マッサージ従事者などなど、様々な医療介護従事者の方々が参加しています。
今回のケアカフェこおりやまは「そなえ」というテーマでした。
因みに参加はニックネームで参加し、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、ホストが参加者を、1回目部屋割りで複数分け、2回目部屋割りで参加者を入れ替え、3回目は全員で、テーマを元にどんな話をしてどのように感じたか、気づいたかをシェアするという形で行われています。
私はあまり「そなえ」という意識がなかったため、恥ずかしながら医療・介護に繋がるそなえのイメージが湧かず、たまたま先週起きた震度6弱の地震のことしか頭に浮かばなかったので、同じブレイクアウトルームになった女子三人で、10年前の東日本大震災の時と今回の地震の話から、「災害の備えで、飲食物は賞味期限が難しいですよね~。」、「いざ災害に備えると言っても、何を備えたらいいか難しいですよね~。」、「わんちゃんを飼っていると避難所で一緒に避難できるところがないから、車にわんちゃんの餌やトイレ用品を備えています。」、「10年前の震災で学んだのは、水が使えなくなった時のために、お風呂に水を溜めるというのはしています。」など、庶民的なふわぁ~っとしたお話になりました(苦笑)。
2回目の部屋割り入れ替えで、かたや男子ルームでのお話を伺うと、初参加の「たかさん」から、人材の備え、健康の備え、人生の備えなどのお話があったとのことで、あまりのハイレベルなそなえの話に衝撃でした!(私がぼぉ~っとしすぎ?苦笑)
その後、途中参加してくださったロレルンさんから、「今は死ぬことと生きることをブツッと切る人が多いでしょ?そうじゃなくて、死ぬ時にどういう死に方をしたいか?どう生きるかを逆算するそなえ、っていうのはどうかなと思うんだけど…」と、「あとお金の備えってどうですか?」という、これまた大切な投げかけがあり、視点の向け方が良い気づきと勉強になりました。
3回目の全員でシェアの最後に、私が感じたことをシェアさせてもらいました。スナフキンやロレルンさんが投げかけてくださった「死ぬ時にどういう死に方をしたいか?どう生きるかを逆算する備え」に関連したことで私が感じたのは、「私は生きたいという欲求が強いので(笑)、死ぬことは考えていないんですけど、死ぬというのは時間と同じで、この世に生を受けた人には、全ての人に平等に与えられているものだから、そのタイミングは違えどいつか必ず死ぬ時は来るので、『生きている今をいかに輝けるように生きるか』というのがそなえになると感じました。」と話しをさせてもらいました。
最後に、ロレルンさんやたかさんのお話のお陰で、自分の視点磨きをすることが出来ました。ありがとうございました。
このような素敵な出会いがあることや、自分の視野磨きを出来ることもケアカフェの魅力だなぁと最近感じています。
どなたでもお気軽に参加出来ますので、良かったら、皆さんも遊びに来てください!
ケアカフェ郡山の開催は、3ケ月に一度、第3金曜日に行うようです。
Facebookなどでも確認できるので、良かったらご覧になってください♪
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
皆さんこんにちは。鴫原です。
横断歩道での出来事です。
小学生の子に道を譲ると、かなりの割合で横断歩道を渡った後に振り返ってお辞儀をしてもらえます。
素直に偉いなぁ、育ちがいいなぁと思います。
また住宅地の路地で自転車に乗っていた男の子に道を譲ると、
大きい声で「ありがとうございます!」と言ってもらえました。
ちょっとした事だけど、なかなか出来ないよな、この子達素晴らしいなぁと思った出来事でした。
こうしたちょっとした事が、とても大切なんだよなと教えてもらいました。
ほっこりしたと同時に、気づきをくれた、この子達に感謝です。ありがとうございます!
皆さんもこんな、出来事はありますか?