施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先日、独居の90代患者Tさんを訪問した際、Tさんが「私はもう行けないけど、唐傘行灯(からかさあんどん)に行きたいなら、行って見てくるといいですよ。」と、言ってくださいました。
実は先週、Tさんとの会話で、達ちゃんが唐傘行灯花火を見てみたいという話をしたことを覚えていてくださっていて、施術が始まると同時ぐらいに、Tさんが早速話してくださいました。
この唐傘行灯花火は、郡山市三穂田町富岡の秋祭りの一つで、郡山市指定重要無形民俗文化財になっています。富岡はTさんの出身地で、Tさんが元気な頃、唐傘行灯花火を見に行っていたそうです。昨年の今頃も、その素晴らしさを生き生きと楽しそうに話してくださっていました。
実は、私の父もTさんと同じ富岡出身なのです。しかし、父から唐傘行灯花火のことを聞いたことがありませんでした。私としては少々ショックだったのですが(苦笑)、でもTさんのお陰様で、唐傘行灯花火という素晴らしい郡山市指定重要無形民俗文化財を知ることが出来たので、心から感謝しています\(^_^)/。
因みに、唐傘行灯花火は、元々10月10日に開催されていたそうですが、現在は10月の第2日曜日になったそうです。詳細は、こちらをご覧ください。一つ一つの花火の説明もあります。
●【本編】「富岡の唐傘行灯花火」<市指定重要無形民俗文化財> – YouTube(平成26年)より引用。
https://m.youtube.com/watch?v=sxR8ZkBpAmk
今年の唐傘行灯花火は、10月8日日曜日の20時から開催される予定になっています。
去年から、Tさんのお話を聞くようになって、私も唐傘行灯花火を目で見られない分、体で体感したい!という想いが強くなっています。今年は是非、唐傘行灯花火を体感するために、そして父との思い出を作るためにも、見に行こうと思っています♩♩
患者さんとのご縁から、地元の伝統あるお祭りを知ることが出来たり、家族との大事な時間を過ごすきっかけを戴けたり出来るのは、本当に感謝しかありません。Tさん、ありがとうございますm(__)m。
どんな体感が出来るのか、今から楽しみですo(^-^)o。読者の皆さんも、もしご都合がつきましたら、唐傘行灯花火をご覧になってみてはいかがでしょうか(^^)。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
最近、めっきり肌寒くなってきました。つい2週間前まで「暑いですね」があいさつのようになっていましたが、ここ最近では「肌寒くなりましたね」に変わってきました。
タオルケットだったのに、毛布を掛けて寝るようにもなりましたし、季節はもうすっかり秋ですね。訪問でまわっていると、街路樹の葉っぱも色づき始め、田んぼでは稲刈りが真っ盛り。コスモスもあちこちで見かけるようになり、あちこちで秋の気配を感じます。
秋は太陽の光も柔らかくなって、空も高く透き通った青さが目を引きますね。それに何と言っても、食べ物がおいしく感じる季節でもあって、ついつい食べ過ぎてしまいます。みなさんは、移り行く季節を感じていますか?秋をどのように楽しんでいますか?
一方で心配されるのが、秋バテです。あの暑かった夏が終わり、急激に秋に変わったことで、体調を崩してしまう方が多いです。食欲不振、体の倦怠感や頭痛、睡眠障害などが起きやすい状態ですので、まずは軽い運動や入浴などで体を温めてみてください。気温の変化に加えて、気圧の変化も大きくなりますので、寒暖差アレルギーや気象病を悪化させないように、くれぐれも体を労わってくださいね。
短い秋を満喫して、これから来る冬に備えて、元気に頑張りましょう。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありが
私は、施術者として自己研鑽するために、福島県鍼灸あん摩マッサ
師会では、定期的に会員向けの研修を行っているのですが、昨年は
そして今年も昨年に続き、10月の第1日曜日にオープン・セミナ
昨年は救急対処法、心肺蘇生法、AED使用法、視覚障が
まず、数種類の車椅子、歩行器、杖を実際に触らせてもらい、講師
また、たたんである車椅子を座れる状態にセッティングするやり方
車椅子の介助法では、私が介助を受ける役になって車椅子に乗り
危険を安全に回避する、車椅子の介助を受ける患者さんの感覚を体
それから、4点歩行器を、実際に使って歩行体験をしました。歩行
私たちが現場で携わる患者さんも、ほとんどの方が歩行器や杖を使
この学びの機会をいただけたことに感謝です。今回学んだことを現
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当に
皆さんいつもご覧頂きありがとうございます。鴫原です。
ある患者さんが世間話をしながらこんな事を話していました。
「お店に行く時にエアコンが効きすぎて寒かったり、トイレ近くの通路の隅にほこりが溜まっていたりするのも、店長さんの目配りというか気配りが行き届いていないのかもしれないわね。」と。
ひめさゆりでも院長より「目配り、気配り、心配り」とメッセージを頂くことがあります。
これも常々メッセージ頂く、「相手の立場に立つ」という事が大切かもしれません。
ひめさゆりであれば、例えば、
社用車が綺麗かどうか。
身だしなみはきちんとしているか。
言葉遣いはどうか。
施術時の声かけや力加減はどうか。
などが挙げられます。
それらが慈愛の追求につながる、小さな一歩だと思っています。
患者さんの何気ない一言に、その人が大切にしていることが詰まっていることもそうですし、改めて気をつけようと、襟を正される思いでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ドライバー部門の田村です。
10月に入ると、梨から柿に切り替わる時期を迎えますが、梨についてよく知らないことがありましたので、気になって調べてみました。
子供のころには、20世紀梨が沢山ありましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。
10月上旬まで続く梨の旬ですが、露地ものの梨の出荷は8月から始まり、10月上旬までいろいろな品種を楽しむことができるそうです。
「特に9月は梨の味にコクが加わり、『旬の中の旬』ともいえるほどおいしいのです。今の時期、幸水は終わりましたが、まだ『豊水』、最近人気が高まっている『あきづき』、大ぶりの『新高』が出荷されています。それぞれ個性があり、味も違うので、ぜひ食べ比べてみてください。」
梨には幸水、豊水、新高、あきづきなどの皮が赤みを帯びた赤梨系と、二十世紀のような皮が青みを帯びた青梨系があるそうです。
▼ 幸水
梨シーズンのスタートに出てくる品種。甘みが強く果汁が豊富。豊かな芳香とシャリっとした爽やかな食感。
▼ 豊水
9月下旬が旬の終盤。果肉がやわらかで果汁たっぷり。甘みの中に適度な酸味がある。日持ちが良い。
▼ あきづき
新高×豊水に幸水をかけたもので、3種類の優れたところを受け継ぐ。果肉は緻密で甘みが強く、果汁が豊富。酸味少なめで幸水に近い味わい。
▼ 新高
梨の王様と言われるほど、大きいものは1kgを超える。とても甘く、爽やかな芳香がある。シャキシャキとした食感。日持ちが良い。
▼ 二十世紀
酸味と甘みのバランスがとれた爽やかな味。果汁が多く、シャキシャキとした食感。みずみずしい緑色のものは食感が良く、黄色味を帯びたものは甘みが強い。そして梨「二十世紀」は千葉県松戸市で発見され、松戸市在住で当時13歳の松戸覚之助が1888年(明治21年)、裏庭のゴミ捨て場に生えていた梨の木を偶然発見し、その梨を移植して育てたところ、10年目の1898年(明治31年)に実が成りました。その食味が今までになく新鮮で多汁であったため、やがて迎える二十世紀に王座を成す梨になるだろうと、農学者の渡瀬寅次郎や池田伴親らによって「二十世紀」と命名されたと旬鮮図鑑に記載されていました。
梨は種類も多く歴史も古く、また農家さんの研究で美味しさも年々増していますね。美味しく頂けたことに感謝し、来年も好きな豊水をたくさん食べた~いという思いを楽しみに待っています。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。