皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
先日の水曜日、社用車に水漏れ箇所があることが判明しました。助手席足元付近が濡れていることで気づきました。
どうやら冷房をつけると水が垂れているのです。その日に、車に詳しい原田さんと田村さんに見てもらいました。水がうまく流れていないからドレンホースの問題かと思い、出口の差し込み具合を確認したり、差し込み直して、一応様子を見てみましたが、特に変わりはありませんでした。
原田さんに昨日、再度みてもらうと、
「おそらくエバポレーター下部の水滴の受け皿からホースまで、上手く水が流れない様な感じ。大量に水が溜まり隙間から垂れていると思う。点検には時間がかかる。」
とのこと。
早速、本日のこの暑い中、原田さんと田村さんが点検してくださいました。その行動力に脱帽ですし感謝です。
そして、点検してくださったところ、エアコン本体からホースへ繋がっている、排水の出口を掃除すると、溜まっていた水が、一挙に出たとのことでした。原因はそこにあったようです。その後、冷房をつけて運転してみても、漏れなかったとのことでした。
車に詳しい方がいると大変心強いです。お力をお借りしながら、引き続き安心・安全に乗れるようにしていければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今週は郡山の最高気温が、36℃以上になる日が連日続いており、熱中症にならないように体調管理に気をつけるのも一苦労な日々ですが(汗)、皆さんはお変わりないでしょうか?
今回の記事は、私が「本当に自分を生かす生き方」と向き合い続けているのですが、その葛藤の中で感じた、反省点と決意です。
入社してから、院長に施術や知識、コミュニケーションスキルなどの研修をお願いして行なっていますが、特に施術者として「想いだけでは出来ないことがある」と言われてきました。今でも時折言われます。
私はずっと、「患者さんの喜び笑顔を見たい!患者さんの喜び笑顔を増やしたい!患者さんのために貢献したい!」という一途な想いで、施術者として懸命に邁進してきました。ですが、まだ院長が言う「想いだけでは出来ないことがある」という事を実感する出来事に遭遇したことがなかったこともあり、言われていることに実感を持てずにいました。
ですが先月、施設入居の患者さんとの関わりで、その事を実感する出来事が起きました。
患者さんは、新型コロナの流行がきっかけで、メンタル面に様々なストレスが積もり積もってしまったようで、痙攣を訴えるようになったり、喉の違和感の訴えや、数秒ごとに変なひゃっくりが頻繁に出るようになりました。そんな時は、身体の痛みも強くなる傾向がありました。しかし、患者さんからは、痙攣など身体のことは、スタッフさんには言わないで欲しいと言われていました。
患者さんの思いはずっと尊重していたのですが、痙攣やひゃっくりの程度がどんどんひどくなる傾向が見られるようになり、これは言わないでと言っている場合ではない、何とかしないと患者さんが大変なことになると判断し、スタッフさんと施設長に、覚悟を決めて状況をお伝えしました。また、患者さんのストレス軽減のためになればと、懸命に考えた対策の提案も話しました。それが施設長さんを通して患者さんの耳に入り、心にショックを与えてしまいました。そして、私たちは患者さんの健康寿命を伸ばすお手伝いを、最後までやり抜く事が出来なくなってしまいました。とても残念でした。
色々な反省点がありますが、特に反省し大きく学んだのは、私が患者さんのストレス軽減のために考えた提案の一つが、患者さんの人生背景の現状で、患者さんは望んでいなかった事だったというのが分かったことです。
「想いだけでは出来ないことがある」ということが、よく分かりました。そして、私が患者さんのために貢献したいと思っていることは、患者さんの真の想いをちゃんと見ずに、もしかしたら私の自己満足だったのかもしれないと気付きました。恥ずかしくなりました。
私は、身に付けるべき知識や技術がまだまだ沢山あります。自己満足ではなく、患者さんが本当に自分の願望を叶えるための、真のサポートが出来る私になることが、施術者としての私の使命だ!と思いました。それが、「本当に自分を生かす生き方」だと感じました。
技術や知識を身に付けるには、とにかくやるしかないので、院長に今まで以上に協力を仰ぎ、早速今週からほぼ毎日、研修をしていただくことにしました。
「継続は力なり」を体現出来るように、遅咲きの花をしっかり咲かせられるよう、コツコツ、コツコツと努力を継続して、自己鍛錬していきます。そして、患者さんの願望に応えられる私を育てていきます!!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
今日は、ドライバー部門の原田マネージャーと社用車の車検を受けに行ってきました。お店のスタッフの応対はとても丁寧で、言葉遣いから立ち振る舞いをはじめ、相槌の打ち方などを含め接遇がしっかりしているなという印象を受けました。検査員の方も分かりやすく点検項目や点検する箇所の説明をしてくださいました。パーツなどの説明も、名前と箇所、どのような働きをする部分でというように、素人である僕にも大変よく伝わる説明に、相手の立場に立った接客ぶりに感動を覚えました。
丁度1時間で車検が終わり、驚いたのが車検に掛った費用です。当初マネージャーからは、10万円くらい予算を取っておいてと言われていたので、その腹積もりでいました。しかし実際に掛った金額はその半値以下だったのです。異常も特に無く、最低限の費用で済んだので、とても安心しました。いつも丁寧に扱ってくれるドライバースタッフのお蔭様ですね。
物を大切に扱うことで、大難が小難に、小難が無難に済むのだなと、改めて全てのものを大切にすること、それと同じように、人に対しても相手の立場に立った行動を心がけることが、物事を進める上でとても大切であることを学ばせていただきました。
本当にありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
昨日、びっくりする出来事がありました。
美都子先生をご自宅に送迎した時のことです。
トコトコと歩いてくる中型犬がいて、リードを付けずに散歩しているのかぁ、と思っていたら周りには飼い主らしき人はおらず…。
…ん?
もしかしたら、脱走してしまったのかもしれないと思いました。
そして、美都子先生を降ろすやいなや、車に乗ってしまったのです!
どれだけ人懐っこいのだろうと思いました。
ただ、近所のワンちゃんで脱走していたら飼い主も困るだろうなと思い、一度車から降りてもらい、美都子先生や先生のお父様、ご近所の方に飼い主に心当たりがないかを聞きました。
皆さん、「見たことない…」「この辺で飼われているワンちゃんではない…」とのことででした。
いよいよ困りました。迷子犬のようだったので、何かあるといけないと思い、警察に連絡をしました。すると、連れてくることはできるかとの事でした。幸い、その迷子犬のワンちゃんは、人慣れしていて大人しい子でした。また、車のドアを開けると、乗り慣れているくらいすんなりと乗りました。乗っていても、暴れる様子もなく大人しくしていました。とても良い子でした。
警察署に着いて降ろそうとした時も、警察署とわかったのか自分から降りてくれました。逃げないよう首輪を持って一緒に行こうとすると入口の方に向かう感じがありました。なんとなく、拾われ慣れているのかな?と思いましたが、無事に送り届け、必要な書類を書き保護していただきました。
無事に飼い主さんの元へ戻ってくれれば何よりです(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
前回の7月21日の記事で、「患者さんのメンタルダウン/その1」という記事を書きましたが、私が現在担当する患者さんの中では最高齢、90代後半のKさんのエピソードです。今回はその第2弾です。
毎回施術を始める前に、体の状態の確認をするのですが、この日は「今日は目が見えなくて困った。」というお話をしてくださいました。視野が狭くなったのか、かすんで見えにくいのかなど、どんな風に見えづらいのか、色んな角度から聞いてみたのですが、よく分かりませんでした。
そのお話を傾聴していく中で、Kさんは、「家族に話すと『婆ちゃんはもう歳なんだから』で終わっちゃう。」と言っていました。視力・聴力の低下で、思うように分からないということ、日頃から尿漏れや便秘が辛い、ラクナ梗塞の後遺症や変形性膝関節症で思うように動けないという、やりきれない気持ちを分かって欲しかったようです。
私は、母(81歳逝去)から生前、「私の歳になったら分かるから。」と時々言われていたので、「Kさんの立場になってみないと分からないですよね。」と声掛けすると、「そうだよね!」と、分かってもらえたと感じてくださったのか、嬉しそうな感じでした。その後、「今日はサッパリした。」と、スッキリしたように言ってくださったので、心が軽くなったのかな?という印象を受けました。
そして、マッサージ終了の挨拶をする時に、私の肩を肩叩きするように、左右それぞれ叩いてくださいました。Kさんの思いがけない行動に、それだけ嬉しかったのかも知れないなと思いました。この日は、Kさんのやり切れない思いと、その心境の変化を感じたので、娘さんに共有させていただきました。
すると娘さんから、「母はここのところ体が思うより動かず、日々入院したい!死んでしまいたい!おしっこを止める病院に連れてってもらいたい!などなど訴えて、笑顔が日々少なくなっています。今日は伊藤さんに分かっていただきとっても嬉しかったのだと思います。心寄せていただきありがとうございます。」という返信がありました。
私たちが施術に入っている時は、Kさんから「死んでしまいたい」という言葉を聞くことがなかったので驚きましたが、娘さんから教えていただいて、Kさんの心情をより深く知ることが出来、有り難かったです。
そして翌日、娘さんから「昨日はありがとうございました。今日はとっても元気です。感謝です(^^)」と、嬉しいご連絡をいただきました。本当に良かったです!安堵しました。
患者さんたちの「若い頃は出来ていたのに、今は思うように出来ない、辛い。」という想いは、その年齢にならないと本当には分からないと思います。でも、患者さんやご家族さんの心身の苦痛を緩和出来るよう、長生きできて良かった、ひめさゆり訪問マッサージを利用して良かったと思っていただけるように、これからも一つ一つ即是道場で自己研鑽し、慈愛の追求をしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。