いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
ここ数日は、5月とは思えないような暑さですね。各地で30度を超え、場所によっては35度を上回ったところもあります。こんなときは、熱中症の発症リスクが高くなります。
最近の気候は、極端に寒かったり、極端に暑くなったりと、体にとっては厳しい気候となっていますので、どのように体調を管理すればよいのか迷ってしまいますね。
まず、大切なことは、「暑熱順化」について知ることです。
暑熱順化とは、その言葉通り、「体が暑さに慣れることです。」暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。 暑熱順化が出来ていないときには、体に熱がこもってしまいやすくなります。逆に暑熱順化が出来ている状態では、暑ければしっかりと発汗が起き、体に溜まった熱を放出してくれます。
暑熱順化を促進するのに効果的な対策は、適度な運動や入浴などで汗をかきやすい体をつくることです。屋外では、ウォーキングやジョギング。屋内では、ストレッチや入浴が良いでしょう。
代謝を上げ、汗をかきやすい体づくりで、暑熱順化を促進し、熱中症を予防していきましょう。また、運動や入浴後は、しっかりと水分、塩分、ミネラル補給も十分に行いましょう。
発汗することは、健康を保つうえでとても大切なことです。新陳代謝を高めることで、病気になりにくい体づくりにもつながります。今から体を整え、これからの季節に順応できる体づくりを心がけていきましょう。
ありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
先週お伺いした患者のMさんにまた新たな趣味があることがわかりました。
何かというと「俳句」です。
牡丹の写真を見せてから話が弾み、Mさんが「私はね牡丹の俳句作ったんだよ。俳句大会の作品集に載ってるんだ。」と作品集を見せてくださいました。
人生経験豊富ならではの表現で、まだまだひよっこの私には出てきそうもない言葉が印象の句だったなぁと思いました。
他にもノートにも書いてると仰るので、それも見せていただきました。
開いてみてびっくりでした!
なんと1冊まるまる俳句でびっしり!!
数えたら一つのページに15句あり、ノート枚数が50枚のようだったので、単純計算で750句も書いてあったのです。
それだけ思いつくのがすごいと思いますし、継続する力も脱帽です。
そのノートから「コツコツ」ということを教わったような気がしました。
それにしても、貴重なものを見せていただけありがたかったです。Mさんありがとうございます。
ぜひこれからも俳句を続けて欲しいと思います^_^
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、独居で週1回施術を行っている、80代患者Tさんの施術に伺った時のエピソードです。
Tさんは、主に腰殿部、下肢を痛めていて、増悪と緩解を繰り返しています。その日は「また左のお尻が痛くなったんだ。」と、お話がありました。
Tさんの施術を行なっていると、「わぁ、通る。通るー。あー、効くー、気持ちいい。効くわぁ。」と、感動されて喜んでくださいます。そして不意にTさんが、「何で痛くなるんだろう。」とおっしゃいました。なので、身体は悪化と緩解をくり返すこと、その日は少し肌寒さがあったので、お天気も体に影響があることを伝えると、「あー、そっかぁ。天気かぁ。私が電気代ケチってるから悪いんだね。寒かったら遠慮しないでコタツに入ればいいんだ。」と言いました。そのお話から、節約に気をつけて生活されているご様子が伝わってきました。
施術終了後、達ちゃんが集金についてお伝えすると、「集金?分かりました。生活費は息子に預けているけど、年金は私のお金だから、赤字にならないように、赤字にならないようにって、ケチってるんだよね。それで支払いも出来ているから、やりたいマッサージが出来るんだよね。」と、マッサージへの想いを話してくださいました。
毎月、給与をいただく際、院長から毎回「このお給料のお金は、患者さんからの感謝と、私たちへの期待です。」というお言葉をいただきます。患者さんたちから集金をさせていただく時は、いつもそのことを思い出し、感謝の思いでお金をお預かりするようにしています。
でも今回、Tさんのマッサージへの想いを直接聴かせていただき、そこまでして私たちひめさゆり訪問マッサージを利用してくださっているのかと、強く心を打たれました。本当に有り難いことです。そして、患者さんたちの期待に応えられるような成長をしたい!という意欲を後押しされました。
これからも、患者さんたちの願望を叶えるために、患者さんたちの生き生きとした喜び笑顔が増えますように、感謝と真心で慈愛の追求をしていきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
ひめさゆり訪問マッサ-ジに入社して、2年目の2019年6月9日に、社員全員で、ひめさゆりの群生地である、喜多方市熱塩加納町に初めて行きました。
ごく限られた場所にしか咲かない貴重な花で、オトメユリ(別名:ひめさゆり)と言われています。その美しい淡いピンク色と可憐な花びらに感動してしまい、写真を沢山撮りました。群生地を堪能して会場のお土産売り場に行くと、なんと鉢植えの、ひめさゆりが売っているではありませんか!即購入しました。
家に飾って楽しんでいたのですが、年を越すことが出来ずに枯れてしまい、悲しい思いをしていました。そして、来年は必ず育てるぞという思いになっていました。
ところが、2019年12月初旬に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が中国の武漢市で発生し、感染者第一号が報告されました。そのわずか数カ月ほどの間に、パンデミックと言われる世界的な流行となってしまい、世界中が大変な状況になってしまいました。日本でも、各地のイベントやコンサートなどが次々と中止となってしまいました。
同様に、ひめさゆりまつりも中止となってしまい、悔しい年月を過ごす事になってしまいました。
しかし、皆さんご存じのように、令和5年5月8日から新型ウイルスの扱いが、2類から季節性インフルエンザと同じ扱いの5類となって、色んな規制が撤廃されました。そして、待ちに待ったひめさゆりまつりが、4年ぶりに開催されると、喜多方市と南会津町のホームページに掲載されました。
https://www.kanko-aizu.com/miru/29414/
今からその日が来るのを、ワクワクしながら楽しみに待っています。
ここで少し、百合について調べたので、お話しをしたいと思います。
ユリは、その種類が100以上確認されており、とても分布域も広く、世界中でたくさん見かけることができる球根の花です。その中でも、特にアジアは70種類以上・7割の品種が存在し、なかでも7種類は日本にしかない特産種となっています。ヒメオトメもその仲間に入ります。花色は白・ピンク・オレンジ・赤などとても豊富です。また球根は食用としても栽培されており、私は子ども頃によく食べていました。
すべてのユリの球根が食用に適しているわけではありませんが、ヤマユリやオニユリについて、日本では百合根を採取するための食用ユリとしても栽培されています。このユリの根を食べるのは日本だけの文化ではなく、中国でも乾燥させたものを炒めものの具材として利用することもあるようです。この百合根は、玉ねぎと同じ成分がありますので、飼い猫などが間違って口にしないように注意してくださいね。
ひめさゆりも種で繁殖します。秋に地面に落ちた種が土中に入り、翌年根が生えて小さな球根をつけます。3年目の春、一片の葉が地表に表れ、翌年その葉が大きくなり、日光を浴びて球根に養分を蓄えます。5年目、茎を伸ばし葉も2~3枚に増え、さらに球根が成長します。6年目には葉が5~6枚に増え、ようやく1輪の花をつけます。そして、その翌年からは、球根の成長に伴い、1年に1輪ずつ花を増やし続けます。それほど成長がとても遅いです。
そして、ひめさゆりとワラビについては、切っても切れな関係がある事も知りました。群生地内に繁茂しているワラビは、ひめさゆりと共生しています。しなやかで強靭に伸びたワラビは、ひめさゆりの隙間に密生し、葉で適度な日陰をつくり地温の上昇を防ぎ、茎で強風を和らげると考えられています。ワラビの根は、ひめさゆりの球根をねずみやモグラの食害から守っています。ひめさゆりの採取は禁止されていて、それと同様に、ワラビの採取も禁止となっております。
私は、今からひめさゆりまつりの開催日を心待ちにしています。このコロナはまだ終息を迎えたとは言えないので、ひめさゆりまつりで、少しでも心が躍る瞬間を過ごすことができるのは、本当に幸せなことだと思います。今年のひめさゆりまつりが、多くの人々にとって、素晴らしい思い出となることを願っています。
皆さんも、ぜひ喜多方市熱塩加納町、南会津町へ足を運んで、ひめさゆりまつりを楽しんでみてはいかがでしょうか。尚、今回は、喜多方市と南会津町とコラボ企画のスタンプラリーとなっていますので楽しみ倍増ですよ。^_^
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
先日患者さんより、着なくなった着物を使って作った根付けをいただきました。
「着物売っても二束三文だし、でもただ処分するのは…」ということで、柄や色のあるところを選んで作っていたようです。
実物を見せていただくと、細かい作業だっただろうなと驚きのものでした。
どうりで患者さんは肩が凝っていたわけです。針仕事頑張っていたんだなぁと尊敬です。
ちなみに、中には鈴も入っていて、揺れるたびにかすかに鳴り、可愛らしかったです。
早速、その場で社用車の鍵に付けさせていただきました。
針仕事のような楽しみをこれからも続けてもらえるように、緩和に努められればなによりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。