いつもホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
先日お伺いした患者さん宅で、面白いことがありました。Yさんは87歳なのですが、いつも元気で明るく太陽のような方です。でも、数ヶ月前から脊柱管狭窄相を発症した影響で、歩行状態があまり良くない状態になってしまいました。毎回施術を楽しみにしてくださっていて、いろいろなお話を聞かせて楽しませていただいています。
この日は、早朝にふくらはぎの痙攣を起こしてしまったようで、そのことを説明する時の表現が面白かったのです。
「先生、また今朝も足をつっちゃったの。正月に息子と孫が里帰りをするから、その準備をしていたら、つい無理をしちゃったみたいなの。だから出来立ての新鮮なコリだからね。アッハッハ!」
新鮮なコリとは、またユニークな表現の仕方で、思わず笑ってしまいました。
数多くの患者を診てきていますが、お年寄りの方の表現に驚かされたり、気付かされたりします。
施術を終えると、「うわぁ、軽くなったし、足がスッキリしました。やっぱりコリも新鮮なうちがほぐれやすいんだね。先生助かりました。ありがとう!!」と、とても喜んでくださり、なんだかとてもホッとしました。
これからも、こういった喜びと感動を届けていける、慈愛のこもった施術を心掛けていきたいと思います。
いつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
先日、やっとのこと同意書がおりて保険診療ができるようになった患者のAさんがいます。
一度、Aさんは通っている診療科受診した際に相談したところ、断られてしまったそうです。それで、意気消沈してしまっていました。
ですが、Aさんはマッサージが必要なお体の状態であると私たちは思っていたので、他にも受診していたところの先生に私たちは依頼をしました。
同意書ができあがるまでは、Aさんもお体のことを考えて自費診療をしていました。
訪問する度に、「書類はどうだい…?」と保険でできることを心待ちにしていました。
そして、同意書ができたことを訪問前日に電話でお伝えしたら「よかったぁ。本当お手数かけました。」と、喜んでくださいました。
実際に訪問に伺ったら、「いやぁ、本当によかったぁ。ありがとうございます。昨夜は興奮して眠れなかったんです。」
と、伝えてくれました。
初回にマッサージしたら、むくみがとれて靴が緩くなったり、その後、足が攣りにくくなったりし、だいぶ効果を感じてくださっていました。
それだけ、同意書ができることを心待ちにしてくださっていて、尚且つマッサージにも効果を感じて頂いていたので、喜びも倍増だったと思います。
私たちもAさんの嬉しそうな顔を見れて良かったです(^^)
1人でも多くの喜び笑顔を増やせていれば幸いです。
今年のブログは私は今日で最後となります。
2023年も読んでいただきありがとうございました。
2024年もよろしくお願いいたします。
くれぐれもご自愛いただき、良いお年をお迎えください。
ドライバー部門の田村です。
私のブログも今回が最終エントリーとなります。ひめさゆり訪問マッサージのドライバーとして、2017年4月14日にご縁をいただき、6年と10か月が経ちました。振り返ってみると、この期間を通じて、これからの人生に必要であり、貴重な経験をさせていただきました。
アチーブメント株式会社の学びも大きなものでした。院長のご紹介により、この出会いがありましたこと、心より感謝しています。
「考え方が変われば未来が変わる」という素晴らしいフレーズを実践できたことは、何事にも代えがたく、本当に素晴らしいです。
その一つは、タバコをやめて禁煙できたことです。私はかつて絶対に禁煙はしないと誓っていました。しかし、肺がんで亡くなっても本望だと考えていたことが、今思えば嘘のようですね。
そしてもう一つは、最初の頃の私のドライバーとしての考え方や行動は、今振り返ると恥ずかしいほどでしたが、今では別人のような運転ができるように成長させていただきました。時々、妻から「お父さん、最近運転が下手になったの?」などとからかわれます。
ドライバーとして最も重要な安心、安全、迅速を実践し、施術者に上質な車内空間を提供する方法を考え、試行錯誤してきました。例えば、ボトルキープなどの試みもしました。飲み物を入れるボトルを、マットや座席に置いたままで安定させるためのユニークな試みもありました!
最初は、ブレーキをかける瞬間やハンドルを操作すると、すぐに倒れてしまっていました。心の中で、「これが本当にできるのだろうか」と心配でした。しかし、ブレーキやハンドルの操作をソフトにすることを心がけ、半年ほど続けると、倒れることがほとんどなくなりました。非常に有意義な挑戦でした。
まだまだ書きたいことはたくさんありますが、思い出が次々と湧いてくるため、話をこの辺で終わらせたいと思います。(^-^)
そして今まで培った経験を活かして、次のステージに進もうと思います。本当に長い間お世話になり、心よりありがとうございました。
皆様のご多幸とご健康を心からお祈りいたします。
いつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
昨日、12月22日は冬至でしたね。
ゆず湯を楽しんだり、冬至カボチャを食べたりした方もいるのではないでしょうか。
調べてみると、冬場に保存の効く栄養価の高いカボチャを食べて健康を維持することや、黄色が魔除けになっていたりと諸説あるようですね。
ゆず湯も黄色で魔除けの意味と、「冬至」と「湯治」をかけたりなど、日本人らしい言葉遊びもありながら療養して健康を促進する習慣が広まっていったそうですね。
私も先日、院長と一緒に訪問した患者のNさん宅で一足早く、冬至カボチャをご馳走になりました。また、ゆずのはちみつ漬けをお湯で割った飲み物も一緒に頂きました。
(ご家族様からのカボチャの下処理の話が斬新でおもしろびっくりするほど衝撃的でしたが、その話は後日。)
小豆は豆からコトコトと煮込んで作られたそうです。小豆を煮るのは、焦がしてしまったり難しいと聞いたことがありますが、優しい甘さや柔らかい食感ですごく美味しくて、ただただ驚くばかりでした。
カボチャとも合わさってなおさら美味しく頂きました。
季節も感じさせて頂けましたし、心も体も温まり、ぽかぽかでした。Nさんご馳走さまでした。
改めて、私たちも日々健康に過ごして、待ってくださっている患者さんのもとへ伺えるようにしておこうと思いました。
ここ数日は雪も降り、寒くなっているので皆さん暖かくしてお体に気をつけてお過ごしください(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回開催した、第6回ひめさゆりクリスマスコンサートでは、実に100名以上の方々にご来場頂きました。その中には、施術を受けてくださっている患者さんもおり、その中のFさんのお宅にお伺いした際に感想を聞くことができました。
部屋に入るなりFさんは、「先日のクリスマスコンサートは本当に感動いたしました。とても素晴らしく大変心が洗われる思いがいたしました。」と、深々と頭を下げながらお礼を言ってくださったのです。
続けて、「沢山の演出の中でも、浜辺のうたをみんなで合唱しましたよね。あの歌はとても思い出深い歌で、戦後色々なことがあり、辛い時には家のベランダでよく歌いながら涙したものでした。商売をやっておりましたら、人前では泣いてはいけないと、子供ながらに思っていました。だから2階のベランダで歌っては泣いておりました。」「鈴木さんが、この曲を選んでくださり、一緒に歌えたことで当時のことを思い出し、その時の記憶がパーッと蘇り、思わず涙がこぼれてしまいました。本当にありがとうございました。」と話してくださり、人それぞれ様々な人生背景があり、歌をとおして思い出がよみがえるのだなと、しみじみ思わせてもらいました。
最後にFさんは、「鈴木さん、あなたは本当に相手を思いやる方ですね。普段の施術もそうですが、毎年あのような素晴らしいコンサートを企画して、こうして私たちやお年寄りのことを大切に思いやってくださっている。会場に居たお客さんは、鈴木さんのその心に、どれほど励まされているか分かりません。どうか、お体を大切になさって、いつまでも元気でいてください。来年のコンサートも心から楽しみにしています。本当にありがとう。」と、涙声で言ってくださいました。
その言葉に、思わずこみあげてくるものがあり、「身に余るほどのお言葉に感謝いたします。」と、深くお辞儀をしました。
・施術をとおして体のケアを。
・音楽をとおして心のケアを。
・ご縁をとおして命のケアを。
ひめさゆり訪問マッサージは、これからもこのスローガンのもと、縁ある全ての命の尊厳を守る貢献をいたしてまいります。