いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
今日は、ドライバー部門で社用車のタイヤ交換をしました。今年は例年よりも温かい日が続いたこともあって、昨年より4日遅いタイヤ交換となりました。
春夏秋と履いたタイヤを原田さんと田村さんが外し、それを達ちゃんは念入りに拭き、そして冬タイヤを装着。一連の流れはお見事と言って良い程の連携プレーで、さすがドライバー部門のスタッフは皆素晴らしいなと感動してしまいました。
来月からは急激に寒くなるようですから、いつ雪が降ってもおかしくありません。今日こうして冬仕様にできたことで、また一つ安心と安全がつくられました。ドライバー部門スタッフの皆さん、朝からありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
先日、【悦びにつながるように】というブログ記事に書いた、独居の患者・Tさんが、モミジやユズの写真を見て悦んでいたことをKさんやCさんにお伝えしました。
すると、「悦んでもらえてよかった♪」「あら、そぉーお♪」と、KさんやCさんも嬉しそうに悦んでくださいました(^^)
美都子先生と協力しながら患者さんの上質世界(人の欲求を満たすコト、モノ、価値観などがイメージ写真のように入った、脳の記憶の世界)にあるものを満たせる関わりをしていくことによって、それが他の患者さんの悦びにもつながり「悦びの橋渡し」になったかなと思います。
悦びが広がると嬉しいですね(^^)
慈愛につながる行動をとってさらに悦びが広がっていくように最善を尽くしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先週と昨日、独居のTさんの元へ訪問した際にあったエピソードです。
先週の訪問予定日にTさんを伺うと、施術曜日を勘違いしていたようでした。Tさんは、「もう耄碌なんだ!」と投げやりになったり、親族の人間関係できつい扱いをされているようで、「もう役に立たなくなったから、そういうふうにされるんだ。」と、何だか気持ちが荒れていました。なので、施術中Tさんのお話を傾聴しながら、心の中で「大丈夫ですよー。Tさんの本質が優しくてあったかいことはちゃんと分かっていますから、大丈夫ですよー。」と、Tさんに寄り添っていました。そうしたら、しばらくすると落ち着きを取り戻し、いつもの気さくなTさんに戻りました。少し笑い声も出たので、安心しました。
そして昨日、Tさんを訪問すると、最初はいつも通りの世間話などをしていましたが、思い出したようにTさんが次のことを言ってきました。それまで色々献身的にお世話をしてくれていたご家族さんが、数か月前からTさんに関することで何か間違った誤解をしてしまったようで、急に態度が変わってしまったらしく、Tさんは「死んだほうがいいと思う。」という表現を使ってしまうぐらい、そのことがかなりショックなご様子でした。
Tさんは、どんな思いで家族を守り養ってきたのか、身を粉にして頑張ってきたこともお話ししてくれました。話をするTさんからは、やり切れない気持ちや寂しさが感じられ、私はTさんと同じ人生経験は体験していませんが、私までやり切れない思いになり、胸が締め付けられるような思いでした。
達ちゃんと一緒にお話を傾聴しながら、Tさんのやり切れない思いが少しでも軽くなってもらえるように、Tさんの頑張りを認めたり、Tさんが「私は役に立たないから居なくなればいいんだ!」と投げやりになっても、「そんなことないですよ。Tさんは居てくれるだけで充分お役に立っていますから。」などと励ましたり、二人でTさんへの寄り添いを続けました。
そうしてお話が終わる頃になると、少し落ち着きを取り戻し、「独りでいると余計なこと考えるから。」と、少し笑顔も戻りました。良かったです。Tさんの元気が戻ってくれてホッとしました。
患者さんの心の痛みや悲しみ、寂しさなどへの寄り添い方には葛藤もありますが、患者さんやご家族さんの心身の苦痛を緩和し、一日でも長く皆さんの健康寿命が延びて、幸せ笑顔が増えていきますように、達ちゃんと力を合わせて、これからも慈愛と真心で、最善を尽くして支援していきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
施設に入所しているKさんは、いつも明るくて元気パワーをたくさん下さいます。先日も笑顔で出迎えてくださり、近況や昔の話を沢山聞かせてくれました。
ひとしきり話し終えると、「こうしていつも先生が聞いてくれるおかげさまで、ついつい甘えちゃって、わたしったら本当におしゃべりしすぎちゃうのよ。」と言うので、「いえいえ、Kさんがいつも元気にお話してくださるおかげさまで、僕は沢山パワーを頂けていますよ。」と返答しました。するとKさんは、「この、『おかげさま』って言葉、すごく良い言葉よね。私とても好きなのよ。本当に素敵な言葉だと思うの。お互い様こうして『おかげさまで』って言えるってとても幸せよね。」と、穏やかな口調で話されました。
おかげさまって言葉には、相手やまわりに対する感謝と謙虚さ両方があると思うのです。日本人特有の奥ゆかしさが垣間見える言葉だなと、Kさんとの会話をとおして感じることができました。
こうして、いつも人生の大先輩から学ばせていただける、そのおかげさまで、充実した一日を過ごせる幸せに、改めて感謝せずにはいられません。
Kさん、本当にありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
実は私の伯母は、院長が担当する患者としてつい先日までお世話になっていました。
つい約3週間前に肺に水が溜まっていることが分かり、更に精査をしてもらうと、初発性心不全という診断を受け、入院することになりました。
そして、大分良くなってきたということで、ようやく回復の兆しが見えて、11月15日に退院しました。退院してすぐ院長へ電話をして鍼治療の依頼をし、翌16日(水)に、院長から鍼の施術を受けたばかりでした。伯母は、更に改善に向けての準備を始めた矢先体調が急変し、20日(日)に突如永眠してしまいました。享年85歳でした。あまりにも突然のことで、信じられない思いです。
伯母がひめさゆり訪問マッサージでお世話になるきっかけは、昨年の1月に腰部を圧迫骨折してしまったことでした。病院に行っても激痛が治まらない状況が続いていたため、私は「院長に治療してもらったらどうか?」と思い院長に相談したところ、快く了承をいただきました。そのことを母と伯母に話し、伯母はとにかく一日も早く痛みから解放されたい一心で、昨年の2月からひめさゆりで治療を受けることを決め、院長にお世話になるという流れになりました。
1ヶ月、2ヶ月と治療を受けていくうちに、伯母の腰の痛みは無事に回復していきました。そしてその後も、腰部から大腿部に掛けての慢性的な神経痛と五十肩の治療を継続していました。伯母の慢性的な神経痛には波はあったようですが、院長のお陰様で現状維持は出来ており、一人で近所を歩けるようになったり、家事仕事も少しずつ出来るようになっていき、伯母も喜んでいました。その他にも、伯母はデイサービスの利用でも院長にお世話になったり、お話しすることが大好きな人だったので、院長にお話を聴いてもらえたことでも、満足していたんじゃないかと思います。
私も「ひめさゆり訪問マッサージ」に入社出来たことで、伯母が、10年以上苦しんでいた神経痛を、院長に緩和していただけるようになったこと、また、私も伯母の施術をさせてもらえたこと、ひめさゆりとのご縁を繋ぐことが出来たことで、親孝行ならぬ、伯母孝行が出来たのかなと思います。
伯母本人も、こんなに早く突然の別れになるとは夢にも思っていなかったと思います。ですので、伯母に代わって御礼申し上げます。「院長、ひめさゆりの皆さん、1年9ヶ月という短い間でしたが、大変お世話になりました。本当に助かりました。ありがとうございました。心から感謝申し上げます。」
最後に、私から伯母へ。「伯母ちゃん、ずっと苦しんできた神経痛の激痛から解放されて良かったね。どうかゆっくり休んでね。本当にありがとう。ありがとう…。」
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。