皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日投稿した記事の施設入所のYさんに、土日で咲いた桜の写真を写真撮影してきてお見せしました。
これまた、顔がパッと明るく表情もほころんでいました。
私は写真もいいと思いましたが、撮影時、「動画の方が歩いてる感じもするし、動きもあるし、わかりやすいだろうし、写真だけではなかなか伝わらない部分もあるだろう、そうしよう」と思い、実は動画も撮影していきました。
その動画をお見せすると、Yさんは「こりゃーいいない(これはいいですね)」と嬉しいため息混じりでとても喜んでくださいました。
そして、その撮影した場所の話題を色々とお話ししてくださり、楽しい施術の時間となりました。
喜んでくださり本当に何よりです。
こうやって、少しでも精神的苦痛の緩和となり、お体の状態が良い方に繋がれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、私が担当している最高齢の患者さんのところで、先日あった予期せぬ驚きと共に、とても嬉しかったお話です。Sさんは97歳で要介護3の認定を受けており、寝たきりではないのですが、主に娘さんが介護をされて、終日ベッドで過ごされています。
いつものようにご挨拶をすると、「大変でした。お疲れ様です。宜しくお願いします。」と、ご挨拶してくださいました。Sさんは施術中、いつでもリラックスされて眠ってしまい、体位変換をする時になかなか起きないことが多いのですが、この日は珍しく眠らずに起きていて、体位変換も比較的スムーズでした。
この日の2回~3回ほど前から、Sさんの右上腕に力む様子がみられるようになっており、この日も少し力みを感じたので、肩関周囲の節肉が硬くなってきたのか?と気になり、右肩関節に軽く手を当て、軽擦して様子を見ました。しかし、特に問題はなさそうでした。そして施術終了後、挨拶をすると、Sさんが予期せぬ驚きの行動をしてくださいました。
Sさんは突然、私に握手を求めて手を差し出してくださり、言葉がはっきり聞き取れなかったのですが、「○○(温かさ?)が伝わる。ありがとう…。ありがとうございます…。」と言いながら、握手した手を、Sさんの頬にすり寄せるように近づけて、頬ずりをしながら言ってくださったのです。まさかそんなことをしてくださるとは思ってもいなかったので、とても嬉しく、感動しました!!
この日は、こんなこともあるんだなぁ…と、とても驚きましたが、それと同時に、本当に有り難いなぁ…と、嬉しさと共に感謝の想いが沸きました。Sさんは「120歳まで生きます!」とおっしゃっているので、その願望を叶えるお手伝いを、是非これからもさせていただきたい!と、改めて強く思いました。
患者さんやご家族の皆さんが喜んでくださる姿は、私たちも幸せであり、とても励みになります。
今後も縁ある大切な患者さんやご家族の皆さんの喜び笑顔が沢山増えますように、皆さんの健康寿命が延びて益々元気に長生きしてくださいますように、これからも、皆さんの願望を叶えるお手伝いを、慈愛と真心で尽力していきます(^^)
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
施設に入所しているYさんのところでのお話です。
コロナ禍になってから、予防のため外出制限があり、お部屋にいる時間が増えました。
テレビを見るなどして過ごすようですが、コロナ感染者が増えたことや、ロシアとウクライナの紛争などのニュースばかりで気が滅入ってしまっています。
お話をするときも、ネガティブな言葉が出てくる状態で、Yさんの辛さが伝わってきます。
ですので、少しでも気分転換になればと思い、美都子先生のお宅の庭に咲いたお花の写真を見せました。
すると、Yさんの表情がパァッと明るくなりました。ニコニコした表情で「コレは○○だない(○○ですね?)」「いゃ〜、花は心が和む、生の花はいいない(いいですね)」
と、写真でもだいぶ喜んでくださいました。
桜の話題にもなり、おすすめの桜の場所や思い出の桜の場所、こんな桜が咲くんだ、ということなど、楽しそうに話してくれました。
この週末は気温も上昇し25〜6度になるようで、桜が満開になるのではと思います。
桜の写真も撮影して、Yさん含めてなかなか外出ができない患者さんにご覧いただこうと思います。
ひめさゆりの理念の1番目にある精神的苦痛の緩和に繋げ、少しでも、写真から春を感じて心が和んでくれたら私たちも嬉しいです。
引き続き寄り添いながら、心身のサポートをしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先週訪問に伺ったSさんのところで嬉しいことがありました。Sさんは腰椎化膿性脊椎炎、左腸腰筋膿瘍の診断を受け、炎症のため歩行が困難となり、要介護3の認定を受けています。筋肉が痩せて、特に殿部と下肢の筋力が低下しているので、痛みの状況を見ながら、いつか機能訓練もしたいと思っていました。
いつものように体の調子を伺うと、珍しく明るい声で「今日は調子はいいです。」とお話がありました。同じ日、私たちが訪問する前に通院をしたそうで、血液検査の結果、炎症の数値が下がっていたそうです。Sさんはとても嬉しそうでした。奥さんのお話では、主治医の先生から筋力を付けるように、リハビリを受けたほうがいいと言われたそうで、リハビリも出来るのか、私たちに質問がありました。私が、ひめさゆりではリハビリの一貫で機能訓練が出来ることを説明し、試しにやってみるかを確認すると、Sさんから希望があったので、この日初めて殿部挙上(お尻挙げ)、腹筋運動、大腿部のボールつぶし(内太ももの運動)を行ったのですが、Sさんはとても元気よく、思っていた以上にしっかり出来ました。その動きからも嬉しさが伝わってきました。
施術終了後、Sさんと奥さんから機能訓練のご希望をいただいたので、次回から機能訓練も行うことになりました。これで、Sさんの筋力を鍛える機能訓練も出来ることになったので嬉しかったです。そして帰り際に、筋力が早く付くように、まずは朝晩2セット(1セット10回)の自主トレを行なってみてくださいと、宿題を出しました。Sさんは「はい、分かりました。」と元気に返事をしてくださいました(^^)
そして、今週最初の訪問マッサージ日のこと、Sさんはちゃんと宿題を行ってくださり、「筋肉痛でお尻が痛いです。」と話していました(笑)。早速殿部や大腿部の筋肉にも元気さが出てきたので、きちんと宿題に取り組んでいるSさんは素晴らしいと思いました。
今週2回目の訪問日。Sさんは宿題をちゃんと継続しており、筋肉痛が和らいできたとのことです。奥さんからも、「トイレにも歩いて行くようになったんです。」とお話がありました。それまでは排泄も尿瓶を使用していると聞いていたので、すごい!と思いました\(^_^)/
Sさんは訪問マッサージを始めて5ヶ月ほどになります。炎症の痛みも、施術開始当初は朝昼晩の一日3回あったそうですが、徐々に減ってきて、今では朝だけになることが増え、大分落ち着いているようです。その日の体調によって変動はあると思いますが、こうして患者さんの症状が改善していくのはとても嬉しいことです!そして念願の機能訓練も開始となったので、これからSさんの歩行が安定していくことを想像すると、嬉しくてわくわくします(^^)
こうして縁ある大切な患者さんとご家族さんの喜び笑顔がどんどん広がり、健康寿命が延びて、一日も多く元気に長生きしていただけますように、これからも真心で慈愛を尽くしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
春になると、沢山の草花が一斉に咲き始め、黄色やピンク、赤や紫など、街が色鮮やかになっていきます。太陽の光にも優しい温かさが感じられるようになり、体も気持ちもウキウキしてきます。
特に今年の1~2月に掛けては、気温も低かったですし、雪も沢山振りました。まさに冬らしい冬だったことで、最近の陽気にはとても癒されています。
患者さんたちも、体の動きが軽やかになるし、痛みとか痺れが薄らぐように思えて、やっぱり春はいいものですねと、穏やかな表情を見せてくれます。寒い冬があったからこそ、春の温もりを体いっぱいに感じることができるのでしょうね。
桜の花もだいぶ咲いてきました。今年は早く咲いて、早く散るという予報なので、咲いたら近くの公園でも散歩してみようと思います。