いつもスタッフブログをお読み下さりありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
先週もニュースで取り上げられていた、高齢者が運転する車のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えによる、痛ましい事故のニュースは他人事ではありません。実は私は高齢者の仲間入りをしています。
今回は、ドライバー部門、原田マネジャーから教わった、運転の本質をお伝えしたいと思います。
ネットで「ペダルの踏み間違い」と検索すると、2015年と少し古い内容ですが、年齢別に死亡事故の発生件数が載っていました。
【踏み間違いによる死亡事故の発生件数(2015年)】
・16~24歳 0件
・25~29歳 1件
・30~39歳 1件
・40~49歳 2件
・50~59歳 2件
・60~64歳 2件
・65~74歳 16件
・75歳以上 34件
・合計 58件
若者でも踏み間違いはそれなりに発生しておりました。
では、なぜ高齢者の事故が問題視されるのかと言うと、他人を巻き込む死亡事故の件数が、64歳までの件数は8件、65歳から74歳は16件、75歳以降は34件と、ほぼ倍の数字になっています。また若者と高齢者の大きな違いは運転中に、誤ってブレーキやアクセルの踏み間違えて、事故を回避する対処能力の違いということも、専門家から指摘されています。何かに驚いてパニック状態に陥り、正しい判断と操作に至る動作が出来なくなった時に、踏み違いを起こしたりすると書いていました。
ドライバー部門、原田マネジャーは、無事故、無違反48年のベテランドライバーです。原田マネジャーは、「常に冷静で平常心を保ち、社用車は患者さんからお借りしているものと捉えること。」と教えてくださり、さらにプロドライバーとしての運転マナーを、5つをピックアップして教えて下さいました。
①おごり意識を捨てる。(相手の立場に立った運転をする事)
②油断しない。(常に緊張感を持ちながら)
③過信しない。(初心を忘れずに)
④急ぎ、焦りを抑える。(一時停止するところはきちんとする、無理に追い越しをしない)
⑤イライラ、かっかしない。(的確な判断ができるように)
この五つの運転マナーを胸に、日本一のドライバーを目指し、無事故、無違反に務めます。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。