施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先日、ひめさゆりニュースレター2月号の記事作成で、入社して2年になった私のことを記事にしたいと依頼され、記事の質問項目を4つほどいただきました。
その中の1つに、「ひめさゆりに入ってどういう部分で成長できているか?」という質問がありました。
私の中では、自分で自分の成長を評価するのはおこがましいという思いがあり、成長の評価というのは、周りの人が客観的に見て、私が気づいていないところも含めて、評価するのが間違いない成長の評価だと思っていました。それに、自己評価だと、出来るようになったところよりも、どうしても「出来ていないところ」に意識がいってしまうので、自分で成長の評価をするのは正直難しく、文章がまとまらなかったので、どうしたらいいのか分からず、院長に相談しました。
院長からは、私が思っている周りの人の評価は「他己評価」で、自分が「こういう自分になりたい」と思っている理想の姿に対して、「以前は○○だったけど、今はこういうふうに出来るようになった」とか、「新たにこういう課題が見つかった」など、なりたい自分に対しての評価が、成長のための健全な自己評価だと教えていただきました。
最初はピンと来なかったのですが、しばらくしてハッと気づきました。自己評価は、自分のことをちゃんと知っていないと出来ないよなぁ。自分の成長を客観的に評価出来ないということは、自分にちゃんと意識を向けていないからなのではないのか?
あ、その前に、「出来ていないところ」に意識を向けている時点で、自分に愛を掛けていないよね?
しまった!自己愛が欠けていた!成長のために健全な自己評価をすることは、自分に愛を掛けることなんだ!と気づきました。
今回、記事作成のオファーを頂き、自分と向き合うために頑張ってみようと思って依頼を受けましたが、そのお陰で、今まで自己愛が欠けてしまう、という価値フィルターからの書き換えが出来て、また1mm成長することが出来ました。このチャンスをいただけたことに心から感謝です。
「自分を大事にすることは、相手を大事にすること。」なので、患者さんたちの願望を叶えるため、ひめさゆりの社会貢献活動の輪を広げるために、健全な自分の成長を皆さんのために還元していきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。