ドライバー部門の田村です。
いつもスタッフブログをお読み下さりありがとうございます。
昨年12月に、ソーラーユニット点検のため自宅の屋根に登りました。その際、右手でロープを掴み力一杯引寄せたのですが、その時、右肩の辺りにピキッと音がしました。それ以来、五十肩のような症状が現れるようになり、腕を上げると肩の辺りに痛みがあり、湿布を貼っても痛みは治らずに難儀していました。その事を院長に相談をしたところ、直ぐに診ましょう言ってもらえました。
いつどのようにして痛めたのかなど、細かな問診の後、肩や腕を色々な方向に動かしながら、どこで痛みが出るのか、どの部位を痛めているかなど、丁寧に診て頂きました。その結果、少し無理な態勢でロープを思いきり引っ張り、腕を挙げる時に使う筋肉を痛めた事で、肩をある方向に動かすと痛みが出ると言う事でした。
院長はマッサージではなく、鍼と灸の治療をするといい、準備を始めました。私はハリや灸の治療は初体験なので、どのようなものなのか、期待と不安がありながら受けました。それはとても不思議な感覚で、体の中の筋肉を直接掴まれて、揉みほぐされているような感覚で、徐々に痛みも軽減していき感動しました。
最後に置鍼と言う、パッチの真ん中にすごく短いハリがついているものを、痛めたところに貼って頂きました。3日程貼り付けっぱなしにしておくようで、そんな治療の方法もあるのかと不思議な気持ちになりました。一言で言うと「肩が無いみたい」という程肩が軽くなり、お陰様で腕の上げ下げや、腕を引いた時の痛みも無く、自由に回せるほど楽になり、もの凄く嬉しくなりました。
こうして私も初めて患者としての立場に立たせて頂き、辛い症状が改善されていく喜びと感動を感じさせて頂きました。改めて、ひめさゆり訪問マッサージの企業理念である「慈愛の追求」の意義を、身を持って体験させて頂きました。
私は、今回の治療を受けたことで、ドライバーという仕事を全うして、安全、安心、迅速を最高の状態で提供できるように、更に自分を高め邁進していこうと思いました。
最後までお読み下さり、誠にありがとうございました。