皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧くださいましてありがとうございます。
とある患者さんとのやり取りの中で、気づいた事、感じた事をシェアしていきます。
機能訓練もおこない、動きがスムーズな事等を褒めたり、承認したりしますが、その方は照れていたり、持ち上げるの上手いんだからと言います。褒められ慣れていないというのも、もしかしたらあるかもしれません。仰向けで足を立てる時に、左足が外側に倒れやすかったのが、安定していました。そこで、「筋力がついてきたのかなと印象受けました。すごいですよ!」と伝えると、「あぁ、ほうかい(あぁ、そうかい)」とすんなり受け入れてくださって、すぅっと納得されていたようでした。
褒める・承認する時は
「すごいですね!」
「素晴らしい!」
「いいですね!」
だけではなく、「ここが○○でこうだから、いいですね」などとすると、相手も受け入れやすいのかと思いました。
褒める・承認する側も、相手が受け入れやすいようにお伝えすることが大事だなと気付きました。
できるの努力を一つずつ。
できたの感動を一つずつ。
声かけ一つで、患者さんが自分の今の体で、動かせる・できる方に焦点を当ててくだされば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。