ドライバー部門の田村です。
閑散した商店街が多い昨今、賑わっていた頃にタイムスリップして「JAZZ喫茶」のことをお話し致します。
今から遡ること53年前、私は毎日1時間半かけて、列車で工業高校に通っていました。田舎の単線で、蒸気機関車とディーゼル機関車の両方が走ってました。私の降りる駅は無人だったため、時間帯によっては停車せずに、そのまま次の駅に停まります。本数がとても少なかったので、待ち時間も長かったです。なので、たまには図書館など行くこともありましたが、毎日何をして待ち時間を潰すかを考えるのが日課でした。
いつものように時間が来るまでぶらぶらしていると、どこからか素敵なリズミカル音楽が聞こえてきたました。それは近くのお店から流れていた音楽で、思わず中に入ってみました。「JAZZ喫茶BIRD」という店で、今でも新潟県新発田市で営業している老舗だそうです。驚きですね。
私はこの時以来、JAZZの音楽が好きになってしまい、人生のパートナーとも言うべきものになってしまいました。今でも時折り1950年代のJAZZレコードを聞いたりしています。
今回の記事も、若かりし頃に感じた物事について書きましたが、今の自分自身に大きな良い影響をもたらしているなと、改めてJAZZとのご縁に感謝致します。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。