阿吽のバディーを目指して | ひめさゆり訪問マッサージ

施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

今日から7月ですね。連日、かなり厳しい暑さが続いていますが、皆さんお体の状態はいかがでしょうか？何もしなくても暑さだけで疲れてしまうような天候ですが（汗）、くれぐれも熱中症にならないようにご自愛ください。

さて、私と達ちゃんは、入社当初からバディーを組んで、院長から『阿吽の呼吸』のバディーになることを期待され、日々色々な葛藤をしながら、お互い努力しています。

一言で言うのは簡単ですが、阿吽の呼吸というのは、なかなかそう簡単なことではありません。まずは相手のことを知らなければ、どう関わればいいのかも分かりません。

私は、子供の頃から人見知りなところがありました。相手がどんな人なのか分かってしまえば大丈夫なのですが、自分から積極的に話すというのが苦手な方だったので、コミュニケーションを取ることから、実は自己の鍛錬が始まっていました。

院長からアウトプットの実践が大事と教わり、私はアウトプットが苦手だったので、ひめさゆりが大切にしている「相手の立場に立つ」ため、また自分のスキルアップのため、毎日の目標に『主体的にアウトプット、フィードバック、シェアを行う』という目標を掲げて、実践することにしました。

現場では、常に達ちゃんと一緒に動いているので、コミュニケーションを取ることは欠かせません。達ちゃんのことをまだよく知らなかった時は、理解したいという思いから、自分から率先して話し掛けるように心掛けていましたが、この目標を掲げたことで、お陰様でコミュニケーション力、アウトプット力が共に上がってきたなぁと、嬉しく思います。

そして、達ちゃんとバディーとして信頼関係を築くために、お互いが切磋琢磨するには、どうしたらいいだろうか？というアイデアも出るようになりました。まず朝礼の時に、致知出版社の書籍『365人の仕事の教科書』を達ちゃんに読み上げてもらい、感想や気付きをシェアするのはどうだろうか？と思い、達ちゃんに提案をして、現在は、毎日実践中です。

そんな中でも色々な紆余曲折があり、コミュニケーションを上手く取れない時期が長く続きました。実はそのことで涙を流したこともありました。でもお互いが努力を続け、先日とても嬉しいことがありました。

達ちゃんから主体的に、初めて私に対する信頼について話してくれました。また、仕事の空き時間に、体のメンテナンスを兼ねて、お互いつらい部位を施術し合う提案を、達ちゃんからしてくれました。技術練習にもなり、また患者さんの機能訓練の対応の仕方など、患者さんのためにどういう支援をしたらいいか？など、初めてバディーらしい話し合いをすることが出来ました。

そして、今後も空き時間を有効に活用して、信頼を深めるために、もっとコミュニケーションを取っていこう！という意見も出ました。

ようやくバディーとして信頼を深めるための第一歩が踏み出せたことを嬉しく思い、達ちゃんに感謝しています。阿吽のバディーを目指して、これからも企業理念と社訓を土台に、達ちゃんと目標を掲げ、バディーとして信頼関係を築いていきます！

大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。