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先日、約1ヶ月ぶりに施術を再開した患者Hさん。先月はじめに自宅前で転倒し救急搬送され、そのまま入院となってしまったそうです。本人としては大したことなかったようですが、慌てた近所の方々が救急車の手配やら、準備やらをしてくれたらしく、とても恥ずかしくなってしまったそうです。
でも、1ヶ月入院したということは、それなりによくはなかったのだと思いました。年齢も95歳を迎える訳ですから、筋力低下もあり、ふんばりも効かなかったと思います。股関節を痛めたことで、そのリハビリのための入院だったそうで、入院期間中の話を聞かせてくれました。
入院前と変わらぬ様子で、いつものHさんの元気な喋り声にホッとしました。話を聞きながら体のマッサージをしましたが、やはり、筋肉もだいぶ固くなっていましたし、関節の動く範囲も狭くなっているなという印象を受けました。Hさんが辛いと話す部位を念入りにマッサージし、すべての施術が終わりました。
するとHさんは、「いやぁ、先生にマッサージしてもらって、ようやく家に帰ってこれた実感が湧きました。長い入院生活だったから、本当に体中が固くなっていたし、早く先生にマッサージしてもらいたかったから、早速今日から来てもらえて、本当に助かりました。また、これからも来てください。」と、有り難い言葉をプレゼントしてくれました。
その言葉がとても嬉しくて、Hさんが元気に退院して、家に帰ってこれて本当によかったなと思いました。これからまたお伺いして、以前のように動かれるように、精一杯マッサージをしていきます。Hさんの健康寿命が延びて、100歳を迎えられるように、真心を届けていきたいと思います。
Hさん、本当によかったね。また色々なお話を聞かせてください。