皆さんいつもご覧いただきありがとうございます、鴫原です。
10月2日(日)に「視覚障がい者へのより良い接し方講座」というものに、田村さん、美都子先生とともに参加してきました。
講座では、視覚障がい者と私たちが普段関わらせていただく高齢者の疑似体験をしました。
体の自由がなかなかきかない体験装具を付け、視覚を制限するゴーグルを装着したり、杖をついたりなどです。
率直な感想として、
・腰が伸びない
・腰が曲がっている事で首も曲がりしんどい
・足が思うように上がらない、重さがある
・歩幅が思いのほか小さくなる
・動きがゆっくりになる
・ゴーグルつけての視界制限ならなんとか進めるが、その状態で目をつぶって誘導してもらうと足がすくむし、怖い
・階段を一段一段、杖とすり足で段差の確認しながら降りるのでスイスイ降りれない
・声かけが「あっちこっちそっち」だとわからない
・頭で思ってる動作と体の動作が不一致
があげられます。
普段、美都子先生の誘導もしていますが、私も視覚障がいの疑似体験をしてみたことで感じたことがあります。
それは、初対面の方に誘導してもらうのとあまり慣れない場所だと不安感が強かったことです。
美都子先生も、先にまわりの情報を貰えると助かると伝えてくれます。
ですので、私も自分が疑似体験で感じたことで、今一度まわりの情報をイメージしやすいように伝えていく必要があると思いました。
声かけも、ポイントはおさえつつも、今まで以上にしていって安心感に繋がればと思います。
また、高齢者の体が自由に動かない、なんとも言えない気持ちが少しわかったので、さらに患者さんに寄り添いながらの対応ができると思いました。
貴重な体験をさせていただきました。
情報提供してくれた美都子先生、ありがとうございました(^^)
この経験をもとに、さらに身体的精神的苦痛の緩和に努めていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。