施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
90代の患者Tさんが、体調不良でしばらくお休みをしていたのですが、今月に入り、約1ヶ月半振りに施術再開となりました。本当に良かったです。
とは言え、ようやく回復の兆しが見えてきたという感じなので、今は寝た切りに近い状態です。Tさんは愛猫Tちゃんと一緒に暮らしているのですが、先日、こんなことがありました。
Tさんの元へ伺うと、その時間は愛猫のTちゃんも一緒にいたようで、達ちゃんが「Tちゃん、こんにちは。」と挨拶をしたのを聞いて、私もTちゃんに挨拶をしました(^^)。
そして、Tさんの施術を始めてしばらくしてから、突然「フニャ~。」という、何だ?と思う音が聞こえると同時に、達ちゃんが「あら、あくびと一緒に声が出ちゃったね(^^)」と、Tちゃんに話し掛けていたので、音の理由が分かり、ホッコリしました(^^)。
そうすると今度は、珍しく「ニャー。ニャー。ニャー。」と鳴いて、達ちゃんが「何だい、Tちゃん。ご飯かな?」と言うと、Tちゃんは餌が置いてあるところまで移動して、カリッ、カリッ、と音を立ててご飯を食べ始めました。私は、その音を聞くだけで癒やされました(^^)。
そして間もなく、Tさんの施術が終わり、Tさんにご挨拶をしてお部屋を出ました。部屋を出る時は、いつもTさんから部屋の引き戸を「少し開けておいてください。」と頼まれるので、達ちゃんがそのようにしてくれて退室しました。
その際、何と!Tちゃんが引き戸のところまでわざわざ出て来てくれて、達ちゃん曰く、私たちのほうを見ていたと言うのです。まるでお見送りしてくれているかのように(^^)。私たちはTさんにご挨拶をした後、Tちゃんにも「ありがとうね。またね。」と、挨拶をして、Tさん宅を後にしました。
私たちがTさんを担当させてもらってから2年ほどになりますが、Tちゃんがこんなに沢山の可愛らしい姿を見せてくれたのは初めてです\(^_^)/。きっとTさんもTちゃんに癒やされているんだろうなと思いました。
以前Tちゃんは、私の姉がやっているアニマルコミュニケーション受けて、「僕は守り猫としてここに居るんだ。」と言っていたようなので、『守り猫』のお役目を果たしてくれたのかもしれませんね(^^)。
私たちも、医療及び介護専従者、地域住民の皆さんと連携し合いながら、Tさんを始め、他の患者さんたちの『見守り隊』として、皆さんの健康寿命を延ばしていきます。そして元気に長生きしていただけるように、慈愛と真心で尽力していきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。