先日、美都子先生とひょんな話から、テレビドラマの話になり、大恋愛と言うTVドラマをご存じですかと言われたので、どこかで聞いたことがあるような気がしますと言ったら、第2話で恋人役の間宮真司(ムロツヨシ)の告白時の言葉が、女性のハートをわしづかみにしたすごい内容だったよと言うので、興味が湧いて来たので、さっそくそのドラマを探して見てみました。
2018年12月18日、TBSの金曜ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」は、若年性アルツハイマーに冒される女医が、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男性の、10年にわたる愛の奇跡を描いています。ドラマは全10話あり、すぐに見終わることが出来ませんので、今回は第2話を中心に話したいと思います。
婚約者がおり、公私共に充実している女医の尚(戸田恵梨香)は、引っ越しのアルバイトをする真司(ムロツヨシ)と運命的な出会いを果たします。その後、自転車とぶつかる事故にあい、その時に取ったMRI画像から軽度認知症である事がわかり婚約を破棄する事になります。
居酒屋での帰り道を歩いてると、突然体に異変を起し、助けを呼んだ時、頭に浮かんだ人は真司だけだった。間もなく真司が駆けつけ、アパートまで彼女を連れて来ました。そして彼女が、実は若年層アルツハイマー(MIC)を発病した 事を伝えます。「5年後、10年後はスマホや着替、自分のことさえ分からなくなってしまうのよ!」と伝えると真司は驚きます。「尚が結婚しないことに喜んでいる自分に驚いた。」と伝え、「俺は孤児で、親も居ないし、金もない、資格も希望すらない、男だけれども、尚ちゃんが病氣だって屁でもない。ガンでも、アルツハイマーでも水虫でも、一緒に居たいんだ。」と言うと、尚が泣きながら、「何言ってんの」と笑いました。やはりここのシーンは実際の映像を見て頂きたいですね。感動を是非味わってほしいです。これから結婚を控えている人は必見のドラマです。(^^)
ちなみにDVDやブルーレイデスクは売れ切りでした。
物語は軽度認知症「MIC」を発症する主人公の物語で実話です。主人公の名前は尚(なお)です。彼女の記憶が段々と失われていき、彼女を支える真司の存在が、とても重要な役割を果たしています。ドラマは軽度認知症という現実の問題に向き合い、尚と真司の関係や家族との絆などを通じて、人間の温かさや命の尊さを描いています。軽度認知症についての理解を深めるきっかけになるドラマだと思います。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。