術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
常日頃、私のブログ記事の最後にも書かせていただいている「自己鍛錬」ですが、今回は、その事に関する記事です。
こんなことを言うと叱られてしまうと思いますが、私は、施術技術がまだまだ練習不足なところがあります。先日患者さんから訴えがあった施術箇所に、ご満足いただけなかった残念な事がありました。
練習不足の自覚はあったので、後ろめたさもありました。今回の件で反省と共にもう一度初心に立ち返り、技術のスキルアップをしたくて、バディー研修の際に、院長と達ちゃんにご協力いただき、技術練習をしました。
達ちゃんが最初に院長の施術を受け、次に私の施術を受けてもらい、達ちゃんに評価をしてもらいました。私の足りていないところを的確に述べてくれて、有り難かったです。
そして、院長から「自分が施術を行う練習と、施術を受けること。この二つの繰り返しが大事です。」とご指導いただきました。
言われて確かに、恥ずかしながら私は施術を受けることが数えるぐらいしかなく、ほとんど受けたことがありませんでした。なので、まずは私が院長の施術を受けるところから始めました。
施術を受けながら、患者さんの訴え箇所の筋肉の捉え方、筋をほぐす時の手や指の使い方、ツボを的確に捉えて指圧された感覚などなど、院長からのアドバイスと共に、自分の体で体感することで、院長が「施術を受けることも大事です。」と言っていたことが凄くよく分かりました。
そして、研修で得た学びを忘れないように、早速父の体を借りて練習しました。時間は現場と同じ20分で行い、終わってから父に感想を聞きました。
父は、「久し振りにミトに揉んでもらったけど、別人のように上手くなってた。上手になったなぁ。」と、有り難い言葉を言ってくれました。私が入社一年目の時は、よく両親の体を借りて練習させてもらっていたので、父の言葉から、少しはスキルアップしたと認めてもらえたようで嬉しかったです。
でもまだまだ伸びしろだらけなので、父の言葉に甘んじることなく、謙虚に自己鍛錬を続け、患者さんたちに安心とご満足いただけるように、真心で慈愛を届けていきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。