皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
今月号のニュースレターを作成していて、なるほどなぁと思ったことがあります。 それは、裏面記事に記載した、お彼岸についての事です。
来週からお彼岸に入るため、豆知識を共有いたします。
お彼岸は悟りを開くための仏教者の修行期間で、仏教の六波羅蜜にある6つの徳目を実践 するのだそうです。
6つの徳目とは、
・布施(親切)
・持戒(言行一致)
・精進(努力)
・忍辱(忍耐)
・禅定(反省)
・智慧(修養) (それぞれの読み方は、「ふせ」・「じかい」・「しょうじん」・「にんにく」・「ぜんじょう」・「ちえ」)
また、「そういえばどうして、お彼岸は七日あるのだろう」と思っていましたが、調べてみて、そ ういうことかと理解しました。 上記の6つの徳目を一日一つ実践し、中日(春分の日・秋分の日)と呼ばれる日にご先祖様 への感謝をするのだそうです。
布施からはじまり、順番に持戒、精進、中日(春分の日・秋分の日)にご先祖様へ感謝、忍 辱、禅定、智慧の実践の修行期間であるから、お彼岸は七日間なのだと勉強になりました。
昔からある風習について、改めて調べてみると面白いものですね。 自分自身を見つめなおす機会として、その期間を活用してみようと思いました。
皆さんも良ければ調べてみると面白い発見があるのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。