施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、丁度一週間前の記事に書かせていただいた、担当患者Tさんの出身地、郡山市三穂田町富岡の秋祭りで行われる「唐傘行灯花火」の続きです(^^)。
10月6日の記事で予告した通り、10月8日日曜日に、父と一緒に初めて唐傘行灯花火を観賞しに行ってきました。
この日は、風もなく、そんなに寒くもなく、最高の唐傘行灯花火日和でした。花火の打ち上げは、20時から始まります。その前に、亀ヶ森神社に奉納されているお神輿を、八坂神社までかつぎ、また亀ヶ森神社に戻ってきて、それから奉納花火として、唐傘行灯花火を打ち上げるそうです。
お神輿をかついでいる時と、唐傘行灯花火が打ち上げられている間、笛や太鼓のお囃子が奏でられます。このお囃子が雰囲気を盛り上げてくれますo(^-^)o。
●【本編】「富岡の唐傘行灯花火」<市指定重要無形民俗文化財> – YouTube(平成26年)より引用。
https://m.youtube.com/watch?v=sxR8ZkBpAmk
20時になり、いよいよ花火の打ち上げが始まりました。私が全盲なので、花火の描写は出来ませんが(汗)、花火の姿は、上記のURLからご参照ください(^^)。代わりに、体感した感想をお伝えします♩
亀ヶ森神社の周りは田んぼが広がっているので、遮る物がなく、花火の音が良く響いて、凄く綺麗に鳴り響いていました。しかも、時折大きな花火が3~4発ほど上がって、その花火の振動が体にも響いて、凄く感動しました!!
一番感銘を受けたのは、花火の打ち上げ時間が30分間で上げるので、長い「間」が開くことがなく、常に花火が連発で上がっているので、これぞ花火!という充実感と満足感がもの凄く味わえたことです。これは見えていたら、より感動すると思います!Tさんがお勧めしたくなるのがよく分かりました(^^)。
因みに、Tさんと父が教えてくれた唐傘行灯花火は、仕掛け花火のような花火だそうです。障子紙のような紙を張った、四角柱の筒状の柱の中から、紙を突き破って飛び出し、風車のようにクルクル回って、傘が開くと、傘の先から雨しずくのように、花火の火の粉が降り注ぐのだそうです。そこから、「唐傘行灯(からかさあんどん)」と言うそうです。
唐傘行灯花火を見終わった後、「来年も再来年も、毎年観賞したい!」と思いました。それぐらい、全盲の私でも、もの凄く満足感が味わえた、感動の花火でした\(^_^)/。
後から分かったことですが、達ちゃんも唐傘行灯花火を見に来てくれていたそうで、Tさんに唐傘行灯花火を見てもらえるように、しっかり動画撮影をしてくれていました。さすが達ちゃんです(^^)。そして本日、Tさんの施術に伺いました。早速Tさんに唐傘行灯花火を観賞しに行ったことを話すと、「見に行って来たの?あー、それは良かったねぇ(^^)」と、とても喜んでくださいました。そして、達ちゃんが撮影してくれた動画を見ながら、3人で話に盛り上がり、終始会話が弾んで、楽しい時間を過ごすことが出来ました\(^_^)/。
Tさんは、「わざわざビデオに撮って見せてもらって、ありがとうございました(^^)」と喜んでくださり、Tさんの生き生きとした喜び笑顔を沢山感じられて、私たちもとても嬉しかったです(^^)。
来年もまた、Tさんと唐傘行灯花火の話で盛り上がれるように、Tさんの健康寿命を延ばすお手伝いを、また頑張ろうと思いました(^^)。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。