いつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
機能訓練時の運動で、より楽しんでもらえるためにはどうすればいいだろうかと思いました。お体のために運動の宿題を出して、運動を続けてもらうにはどうしたらいいだろうとも悩んでいました。
・運動が苦手で続かない人のために。
・運動が大事だとはわかっていても…ねぇ……という人もいるよな。
・マンネリ化してしまわないように。
・一緒に運動してると楽しいな、と思ってもらえたら。
などを思い、先日、院長が機能訓練時にどのようにして楽しく行えるようにしているのか、院長の声かけの仕方や表現、引き出しなど教えて頂きました。
まず、大事なこととして「承認する」という事。
患者さんは、体が動く人に比べて運動がやりにくい体の状態の中でも機能訓練で一緒に運動してくださってるから、それ自体、すでに素晴らしいことなんだと。そこを承認しようと。
また、声かけの例としては、
・患者さんがやろうと思いはしたがやらなかった、できなかった。と言った場合。
→「やろうと思ってくれたんだね。ありがとう。最初はそうだよね。」といった感じで、思ってくれたことに対する承認。
・数回、数分でも自分で運動したと言った場合。
→「良いじゃないですか!今日は100点だね!私たちの運動もしたら、120点だね!」と伝え、できたことに、はなまる賞賛。
それから、「今日は運動したから、明日は休みね。」といった具合に、休んでもよいと気持ちの面に余裕をもたせることも大事だと教えて頂きました。
表現もなるほどなぁ!と思いました。
自分ではなかなか出て来ない表現なので、聞けて良かったです。
寄り添いながら、認めていくこと大切さも改めて学べたので感謝です。
引き続き患者さんに喜んでもらえるように、満足度が上がるようにしていきます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。