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先日お伺いした患者さん宅で、面白いことがありました。Yさんは87歳なのですが、いつも元気で明るく太陽のような方です。でも、数ヶ月前から脊柱管狭窄相を発症した影響で、歩行状態があまり良くない状態になってしまいました。毎回施術を楽しみにしてくださっていて、いろいろなお話を聞かせて楽しませていただいています。
この日は、早朝にふくらはぎの痙攣を起こしてしまったようで、そのことを説明する時の表現が面白かったのです。
「先生、また今朝も足をつっちゃったの。正月に息子と孫が里帰りをするから、その準備をしていたら、つい無理をしちゃったみたいなの。だから出来立ての新鮮なコリだからね。アッハッハ!」
新鮮なコリとは、またユニークな表現の仕方で、思わず笑ってしまいました。
数多くの患者を診てきていますが、お年寄りの方の表現に驚かされたり、気付かされたりします。
施術を終えると、「うわぁ、軽くなったし、足がスッキリしました。やっぱりコリも新鮮なうちがほぐれやすいんだね。先生助かりました。ありがとう!!」と、とても喜んでくださり、なんだかとてもホッとしました。
これからも、こういった喜びと感動を届けていける、慈愛のこもった施術を心掛けていきたいと思います。