いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
施設で施術を担当しているNさんですが、先日お伺いすると、何やら一生懸命眺めていました。
「何を見ていたのですか?」と尋ねると、ニコニコしながら「昔の写真を眺めていたの。いやぁ本当に懐かしいねぇ。」と言いました。どうやら、家にあったアルバムを家族に頼んで届けてもらったようで、それを見ていたようです。家族旅行に色々な所に行ったようで、どのくらい昔の写真なのか聞いたところ、70年ほど前のものというではありませんか?
「大事にしていたものなのですね」と言うと、「そうなの、この頃のことを思い出すと本当に懐かしい。たくさん持ってきてもらったから、これで退屈しなくて住むなぁ。」と、旅行先のことを教えてくれました。その様子を見ている僕のほうが、なんだかとても温かい気持ちになり、実家にあるアルバムを見てみたいという気持ちになりました。
写真は、思い出の記憶を鮮明に呼び覚ましてくれるものだなと思います。一枚眺めただけで、あっという間にその時にタイムスリップしてしまい、写っている場所の音や匂い、その時一緒に居た人の声や表情が蘇ります。あの時はこういう時代だったなとか、そうそうこの写真を撮った後、こんなことあったなとか、記憶が一気に蘇り、何とも言えない気持ちになっていくのを感じます。ビデオ映像なども思い出を辿るものがありますが、僕は写真の方が好きで、記憶を辿るのに最高のアイテムだなと感じます。
皆さんの家の押し入れや本棚には、小さかった頃や、あの頃の思い出写真などありますか?今は、スマホで画像として保管することが当たり前になっていますが、フィルムを現像した写真は、とても味があってあの頃にタイムスリップできますので、記憶を辿ってみてはいかがでしょうか。
Nさんのおかげで、そんな記憶の旅をしてみたくなったエピソードでした。
ありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
美都子先生担当の患者のMさんですが、マッサージを開始してから2ヶ月が経ち、体の状態に変化が出てきたことを実感されています。
Mさんは入院を機に筋力の低下があり、また、腰の筋緊張が強く、本人も「コキコキしてんない(コキコキしてるね)。」と固さを感じ取られていました。
最近では、その固さの表現であるコキコキ感も減ってきて、「コキコキしなくなってきたない(コキコキしなくなってきたね)」と、柔らかくなってきたことを体感されています。
昨日お伺いしたときには、押し車を使い、玄関前から道路に出るまでの30メートル程の距離をお散歩されていました。
機能訓練も取り入れていっているので、少しずつ筋力も付いてきているのかなと思います。
腰の筋緊張も徐々に緩和してきて、お元気そうにお散歩されていたので、私たちも嬉しかったです。
今後もMさんのちょっとした日常をさらに彩れるように、慈愛を届けていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先週、患者Tさんの施術に伺った時に、思いがけない嬉しいことがありました。
Tさんは、O脚(ガニ股)が進行し、特に左下肢に掛かる負担から、足底が正しく地面に付けなくなってしまい、疼痛の悪化もあり、杖や歩行器を使用しています。正座も出来なくなってしまい、長いことまともに座れていないとのことです。
ところが先日、施術が終わり、Tさんが突然、「あ!お座り出来た!何十年も出来なかったんだよ。ちゃんとしたお座りじゃないけど、良かった!先生にやってもらったお陰です。励みになります!ありがとうございます!(^^)」と、大変喜ばれて声が明るく元気になっていました。達ちゃんの見解では、ほぼ正座に近い形で座れていたそうです。
予期せぬ出来事に驚きましたが、何十年も出来なかった事が出来た!という、Tさんの歓喜の声が私も凄く嬉しかったです(^^)。
ただ、日々状態の良し悪しは変わるので、薄皮を一枚一枚丁寧に剥がしていくような、コツコツ地道な努力が必要です。
でも、ひめさゆり訪問マッサージのスローガンにもある、「出来る!の努力を一つずつ。出来た!の感動を一つずつ。」が一つ出来たので、改善の可能性を諦めず、その想いをTさんと共有しながら、Tさんの願望が叶えられるように、私たちも一緒に頑張っていきます!!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
通常は、7月の土用丑の日としてうなぎを食べる習慣がありますが、土用の丑の日ってあまり良く知らなかったので少し調べてみました。
なんと2023年の土用の丑の日は1月19日・1月31日・4月25日・7月30日・10月22日・11月3日の6回もあるとの事で
少し驚きました。まとめると下記のようになります。
●冬:1月19日(木)、1月31日(火)
●春:4月25日(火)
●夏:7月30日(日)
●秋:10月22日(日)、11月3日(金)
ヨークベニマルなど、TVでコマーシャルが流れる7月だけと思ってましたが、10月と11月にも美味しいうなぎを食べたいと思いました。この時期にうなぎを味わうことは、夏季に比べて気温が下がり、秋の訪れを感じながら楽しむことができます。
土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、夏バテの予防や体力回復に役立つ栄養価の高い食事として、日本で古くから受け継がれてきました。また、夏の疲れを癒し、秋に向けて元気を補充したいと思いました。
若い頃、キャンプをしながら、夜釣りでうなぎを釣ってみんなでワイワイしながら食べた事を思い出しました。
釣れたうなぎは小さい物が多かったので、いかだ焼にしていました。
本格的な食べ方はお店で行っている、蒲焼きに軍配が上がりますね。甘辛いたれが絡みついて、ご飯の上にのった、うな重も美味しいですね。(^-^)
今年最後の11月3日の土用の丑の日に、家族や友人と一緒に特別な食事を楽しんで、秋を満喫しては如何でしょうか。昨日は美味しいうなぎを堪能した素敵な日になりました。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
最近、自分を成長させるために意識しながら取り組んでいることがあります。
それは、相槌をタイミングよくしたり、会話を深掘りしたり広げたりしていくようにしている事です。
実は私自身、結構、これが苦手なのです。
「そうなんですね。」「なるほど。」
などといった言葉で終わったり、タイミングがズレてしまうことが多くありました。
そうすると変な沈黙が訪れてしまい、なんだか、むず痒い感じになります。
相手の話に関しての知識や情報が少なかったり、自分の引き出しもないからどう言うふうに広げていっていいかもわからないような感じです。
今は少しずつ、引き出しが少ないなりの深掘り広げ方をするようにしています。
「それってどういうことですか?!教えてください。」みたいな感じです。
あとは、話終わりの言葉をオウム返ししながら話を繋げたり、イエスノークエスチョンだけではなく、5W2Hを使ったオープンクエスチョンをなるべく使い、広がりを持たせたりしています。
それらを意識したことで、患者さんたちとの会話も一段と変わり、楽しそうにお話ししてくださる姿や他の人には話してないお話をしてくださるなど、患者さんの満足度も上がった印象があります。
話し下手なところはまだまだありますが、それだからこそできる事もあると思うので、引き続き喜びを増やしたり、満足度を高められるようにしていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。