皆さんこんにちは。ひめさゆり訪問マッサージの鴫原です。
今日は一年の成果その②!
…とお思いかもしれませんが、今日はまた別な話題で失礼します。
昨日からオリンピックの聖火リレーが始まり、明日3月27日(土)には郡山市にもランナーが聖火を持って走りに来ます。
最善を尽くされ、尽力されている方々に心より御礼と敬意を表します。ありがとうございます!
聖火リレーのため15:40頃~17:50頃に交通規制があるようなので、コースやその周辺等の把握をあらかじめしておくことも、ドライバーとしての務めです。
渋滞や混雑も予想され、う回路や別ルートの探索も必要となります。
利用者さんのもとへ遅れずに行くためには、このような特別な日は念入りにルート調べです。
聖火ランナーの皆さんは「聖火」という希望の灯を持って、復興や日本・世界の平和のために走ってくださっています。
私たちは利用者さんに「施術」という真心をお届けするため、安心・安全・迅速に命の尊厳を守れるようにして走ります。
そのために、効果的なルート選びが大切です。
聖火を持って一緒に走っている感覚をイメージしながら、ともに復興を祈念し、自分たちにできることで貢献させていただきます。
本日、東京オリンピックの聖火リレーが、福島県を皮切りにスタートしました。ちょうど始まる間際に訪問施術にお伺いしていたのですが、患者さんと一緒に「いよいよ始まりましたね」と話しながら観ていました。
女優の石原さとみさんも話していましたが、新型コロナ感染症の影響で様々なことが起きています。また色々な判断を下すことを迫られている方も沢山いますし、苦渋の決断をしなければならない事態も起きていますし、これからも起きてくるでしょう。どの考えも、どの判断も、どの決断も最善であると思います。なぜならば、今まで起きたことがないような未曾有の事態が起きているからです。誰も経験したことが無い未知の戦いの真っ只中にいる訳ですから、決断も判断も様々分かれると思いますし、どれも当然の結果だと考えます。例えそれが結果的に望まれない方向になってしまったとしても、何人たりともそのことを責める資格はないとも考えます。なぜ?それは、みんなの命を守ろうとする最善の決断だからです。
この聖火リレーには大きな意味があると思うのです。それは、東日本大震災により多くの尊い命が失われ、未だに家族のもとに帰ることができない行方不明の方々がいる現実。そして、原発事故により遠く離れた慣れない地に避難を余儀なくされ、故郷に戻れなくなった沢山の方々が居ること。さらに未だ続く風評被害に苦しむ方々が居るということなど、インフラの復興は進んでいるものの、心の復興や、本当の意味での復興はまだまだ先の話になるように思えてなれません。更に、昨年からの新型コロナ感染症の流行が、復興を遅らせる要因の一つにもなってきています。だからこそ、今回の聖火リレーはそのような現実の渦中にいる私たち県民、国民に対して、大きな価値のあるリレーであって、私たちの心や未来への希望の灯となると期待してやみません。
この聖火リレー、そして東京オリンピックは、困難や逆境を乗り越えるきっかけとなる大変意義深いものになることでしょう。自分たちの力を合わせて、日本人の底力を、大和魂を世界にみてもらえる絶好の機会です。
今日、ある施設で施術をしている時、受けている方から次のような話をきかせていただきました。
「私ね、ほら東京生まれの東京育ちで、チャキチャキの江戸っ子でしょ?こうやってテレビで走っている人のことを見るとね、昔の東京オリンピックのことを思い出すのよ。私の家のすぐ近くをマラソンの選手が走っていったのよ。沿道には本当に沢山の人たちが居て、道の両脇を埋め尽くすほどだったのよね。それに、空の上には飛行機で五輪のマークがくっきりと見えたわよ。あの光景は今も忘れられないわ。」
と、本当に楽しそうに笑顔で話していたのです。その姿を見て何だかとても感動しました。戦争を経験し、東京大空襲も経験し、辺り一面焼け野原から苦労して復興して迎えた初の東京オリンピックです。どれだけ大きな希望となったのだろうかと思うと、想像をはるかに超えるものに違いありません。その方は、新型コロナ感染症の影響で、一年以上家族とも面会できていません。施設の外にも出られない状況が続いていますから、どれほど寂しい思いをしているか分かりません。
「これでマッサージの先生も来なくなったら、私はどうやって生きていっていいか分からないわよ。」
とつぶやく背中が、とても寂し気で、切ない気持ちになりました。でもこの聖火リレーを観てあの時の感動を思い出し、目をキラキラさせている姿を見た時、やっぱり今回の東京オリンピックには大きな価値がある、特別なオリンピックなのだと熱いものがこみ上げてきました。
どうか、121日の聖火リレーで、そして東京オリンピックで、日本中に世界中に希望の光を灯して欲しいと心から願います。聖火ランナーの皆さん、そして選手のみなさん頑張ってください。ひめさゆり訪問マッサージは東京オリンピック2021を心から応援しています。
施術部の伊藤です。
私は、今月始めの社外研修がきっかけで、そのセミナーを主催している会社の、社員のOさんが主催する、朝のオンライン勉強会をご紹介いただき、二週間前から毎朝参加しています。
今朝も参加をして、学びのシェアをするお部屋で一緒になった参加者のNさんからのシェアで、心に響いたことがありました。Nさんは、勉強会を主催するOさんから言われたそうですが、「金持ちよりも、人持ちになれ」という言葉を言われたそうです。今週の学びが、真の協力者(パワーパートナー)というテーマで行っているので、ズーンと響きました。Oさんは、この言葉は小さい頃からお爺さんから言われていたそうなのですが、Oさんのお爺さんの人生背景を感じさせる言葉だと思いました。Oさんのお爺さんが実感された想いを、私ももっと感じられるようになりたいです。
ということで、お金以上に人持ちになれるように、これからも人との接点を作れる場所に積極的に参加して、行動を起こして、どんどん人の輪を作っていきます!
自分が求めていることを叶えられる環境をいただけることが、本当に有り難く、心から感謝です。
学び、楽しいです!(^^)
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
おまけ:
達ちゃんの功績です。
3月20日(土)の記事に繋がることですが、今日の移動中、途中で車を停車し、達ちゃんが運転席を降りて後部座席の私のほうに来たので、何だろうと思って車を降りて、誘導されるがままついて行くと、何と!白梅の木がありました。
しかも、私が梅の花の香りをかげる高さに梅が咲いている梅の木でした。
梅の花も丁度良い咲き方で、今日は天気も良く風もなかったので、とっても良い香りを思い切り楽しむことが出来ました(^^)
さすが達ちゃん!最高のパワーパートナーだよ\(^_^)/
ありがとう♪
ドライバー部門の田村です。
ボトルキープチャレンジを始めて1週間が経ちました。日々の目標はボトルが倒れない運転です。
さて結果ですが、ボトルの倒れは5日間で2回でした。(特別な場所とか急な坂道は除きます。)
初日の月曜日はちょっと坂道で止まった時に日頃の癖がでてアクセルをちょんとフカシてしまい、ボトルは呆気なくバタンと倒れてしまいました。なので次の日からは初心に返り、「誰の為に、何の為に、なぜチャレンジをするのか?」と自問自答しながら運転を続け、段々と思考と行動が一致して達成感が味わえるようになってきました。
これからもっともっとレベルアップを目指し、施術者に良質な車内空間を提供し続けて参ります。
最後までお読みくださり、ありがとう御座いました。
鴫原です。
ひめさゆりに入社させていただき早いもので1年が経とうとしています。
あっという間でもあり、しかし、長年いるかのような錯覚にもなっており、不思議な感覚です。
入社してからの1年間の成果について振り返ってみると、何が自分の中でできるようになったか、最初はあまりぱっと思いつきませんでしたが、「あれもかな、これもかな」と様々なことが成果なのだと気づきました。
特に大きなもの3つ挙げます。
全3回に分けてお伝えしていければと思います。
まず本日はこちら!
① 誘導ができるようになった!!
ふり返るとこれは大きな成果です。
全盲の方と接することなど今までなく、ひめさゆりに入社してから基本的なことはできるようになりました。
歩行、車の乗降、食事、トイレ、周りの状況説明などなど。
最初はどうしていいかもわからず、肩にも肘にも力が入って、誘導される側へも緊張が伝わり安心感を与えられていなかったのは事実です。腫れ物に触るような感じで、ビクビクしていました。
また、周りの状況を瞬時に判断し、どんな状況かの説明をいかにわかりやすくできるか?
ひめさゆりが大切にしている考え「相手の立場に立つ」ということ。言い換えれば、自分だったらどうされたいのか?を考えること。
葛藤を持つことも多々ありました。
・自分は見えるし、見えない人の立場に立つってわからない…
・見えない人の立場に立って考えてみて、とは言うものの、誘導する立場になっても考えてよ、と思ってしまったり。
そんな自己中心的な思いも沢山ありました。
しかし、初めてのことだからできないのは当たり前。やっていないからそういう気持ちになってしまっていました。
そして、擬似体験をしてみて気持ちが少し分かりました。食べ物が口に運べないこと。
どんなドライビングが安心なのか。急ブレーキをかけられる時は咄嗟に身構えられないこと。
当たり前と思っていたことでも、当たり前ではなく、
ちょっと視点を変えるだけで自分の考えの幅が広がりました。
どんな風にされたいのかの意見も聞き、自分だったらという事も考え、ハイハイからつかまり立ちに移行するかのように少しずつできるようにしていきました。
今では、お皿に乗っているものが何時の場所にあるかの説明や、実際に触ってもらうために声をかける、ということもスムーズにできるようになりました。
これからも、無意識レベルでできるように、一つ一つ磨いていきます。