皆さんいつもご覧頂きありがとうございます。鴫原です。
ある患者さんが世間話をしながらこんな事を話していました。
「お店に行く時にエアコンが効きすぎて寒かったり、トイレ近くの通路の隅にほこりが溜まっていたりするのも、店長さんの目配りというか気配りが行き届いていないのかもしれないわね。」と。
ひめさゆりでも院長より「目配り、気配り、心配り」とメッセージを頂くことがあります。
これも常々メッセージ頂く、「相手の立場に立つ」という事が大切かもしれません。
ひめさゆりであれば、例えば、
社用車が綺麗かどうか。
身だしなみはきちんとしているか。
言葉遣いはどうか。
施術時の声かけや力加減はどうか。
などが挙げられます。
それらが慈愛の追求につながる、小さな一歩だと思っています。
患者さんの何気ない一言に、その人が大切にしていることが詰まっていることもそうですし、改めて気をつけようと、襟を正される思いでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ドライバー部門の田村です。
10月に入ると、梨から柿に切り替わる時期を迎えますが、梨についてよく知らないことがありましたので、気になって調べてみました。
子供のころには、20世紀梨が沢山ありましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。
10月上旬まで続く梨の旬ですが、露地ものの梨の出荷は8月から始まり、10月上旬までいろいろな品種を楽しむことができるそうです。
「特に9月は梨の味にコクが加わり、『旬の中の旬』ともいえるほどおいしいのです。今の時期、幸水は終わりましたが、まだ『豊水』、最近人気が高まっている『あきづき』、大ぶりの『新高』が出荷されています。それぞれ個性があり、味も違うので、ぜひ食べ比べてみてください。」
梨には幸水、豊水、新高、あきづきなどの皮が赤みを帯びた赤梨系と、二十世紀のような皮が青みを帯びた青梨系があるそうです。
▼ 幸水
梨シーズンのスタートに出てくる品種。甘みが強く果汁が豊富。豊かな芳香とシャリっとした爽やかな食感。
▼ 豊水
9月下旬が旬の終盤。果肉がやわらかで果汁たっぷり。甘みの中に適度な酸味がある。日持ちが良い。
▼ あきづき
新高×豊水に幸水をかけたもので、3種類の優れたところを受け継ぐ。果肉は緻密で甘みが強く、果汁が豊富。酸味少なめで幸水に近い味わい。
▼ 新高
梨の王様と言われるほど、大きいものは1kgを超える。とても甘く、爽やかな芳香がある。シャキシャキとした食感。日持ちが良い。
▼ 二十世紀
酸味と甘みのバランスがとれた爽やかな味。果汁が多く、シャキシャキとした食感。みずみずしい緑色のものは食感が良く、黄色味を帯びたものは甘みが強い。そして梨「二十世紀」は千葉県松戸市で発見され、松戸市在住で当時13歳の松戸覚之助が1888年(明治21年)、裏庭のゴミ捨て場に生えていた梨の木を偶然発見し、その梨を移植して育てたところ、10年目の1898年(明治31年)に実が成りました。その食味が今までになく新鮮で多汁であったため、やがて迎える二十世紀に王座を成す梨になるだろうと、農学者の渡瀬寅次郎や池田伴親らによって「二十世紀」と命名されたと旬鮮図鑑に記載されていました。
梨は種類も多く歴史も古く、また農家さんの研究で美味しさも年々増していますね。美味しく頂けたことに感謝し、来年も好きな豊水をたくさん食べた~いという思いを楽しみに待っています。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
皆さんいつもご覧頂きありがとうございます。鴫原です。
昨日は十五夜でしたね。
雲に見え隠れはしていましたが、姿を現すと、中秋の名月にふさわしい、明るく煌々と輝くまん丸なお月様でした。
皆さんもご覧になりましたか?
とても綺麗な月でしたね(^^)
個人的に月もいいですが、お団子を用意して美味しくいただきました(笑)
ちなみに、和菓子屋さんを覗いてみると月見団子は「すあま」で作られているところが多いようです。
すあまのイメージがなかったので個人的に驚きました。
中秋の名月で十五夜だったからこそ知れた出来事でした。
(先日の記事に書いた感動した出来事の一つにしようと思います。笑)
月を楽しむ日、作物の収穫を月に感謝する日、豊作を祈る日など様々な意味がある日。
皆さんはどのようにお過ごしになりましたか?
このような行事がある事で、ちょっとした楽しみができるのも、粋な行事を作ってくれた先人たちのお陰様です。感謝です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先日、8月から新規で治療が始まった患者Mさんの施術に伺った時のお話です。
Mさんから突然、「明日、誕生日なんだ。明日で84歳だ。たまげっちまう(ビックリしちゃう)。」と、お話がありました。Mさんは、明日が誕生日だというお話を、しばらく一生懸命してくださっていたので、私の心に凄く印象深く残りました。
私たちは、患者さんの訪問日が、丁度患者さんのお誕生日と重なる時や、訪問日と患者さんのお誕生日が近い時に、日頃の感謝とお祝いのプレゼントとして、院長の義理のお母様手作りの、繭玉で作ったお花をプレゼントしています。
Mさんのお誕生日の時は、あいにく訪問日ではなかったのですが、Mさんの立場になって考えた時に、「同じくプレゼントをもらうなら、誕生日が過ぎてからもらうより、お誕生日当日にもらうほうが嬉しいよなぁ。」と思いました。そして、急だったのですが、Mさんのお誕生日当日の朝、達ちゃんに、今日の仕事が終わってから、Mさんにプレゼントのお花を届けに行きたい旨の相談をしました。達ちゃんも快く受け入れてくれて、早速院長にお花の準備を依頼してくれたり、Mさんのご家族さんにも連絡を取ってくれて、ご都合の確認をしてくれました。ご家族さんは恐縮されていましたが、私たちが仕事終わりに伺う事を受け入れてくださいました。有り難かったです。そして、院長のご協力も戴き、無事にプレゼントのお花を受け取ることが出来て、Mさん宅へプレゼントを届ける準備が出来ました。
そうして、この日の仕事が終わり、Mさん宅へお誕生日プレゼントを届けに向かいました。Mさん宅へ到着したのは夜になってしまったのですが、Mさんとご家族さんが、私たちを温かく迎え入れてくださいました。私たちは早速、「Mさん、お誕生日おめでとうございます!これからもずっと元気に長生きしてください(^^)。」と、繭玉のお花をプレゼントさせていただきました。Mさんが、「いやぁ、ありがとうございます(^^)。わざわざ大変でした。綺麗だ、ありがとうございます(^^)。」と、とても喜んでくださいました。ご対応くださったご家族さんも一緒に喜んでくださり、私たちも嬉しくなりました\(^_^)。
そして私たちが帰る際、車までお見送りしてくださったご家族さんが、「婆ちゃんは、今は家族以外の方から当日お祝いしてもらうことがないから、連絡もらってからとても喜んでいたんです。」と、Mさんのことを教えてくださいました。それを聞いて、やっぱり当日プレゼントを渡せて良かったと思いました。
私たちがこのように出来るようになったのも、院長がひめさゆりの企業理念に「慈愛の追求」を掲げ、常日頃から私たち社員に繰り返し伝えてくださっているおかげです。院長、ありがとうございます。
患者さんやご家族さんの喜び笑顔が増えますように、これからもいろいろな方面から真心で慈愛の追求をしていきます(^^)。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
先日、ある患者さんがこんなことを話していました。
「ひめさゆりさんとのこの時間が、私にとって心も体も休められる安心の時間なのです。それってどうしてなのかなぁって考えてみたら、先生が聞き上手だからって思いました。あまり他の人と話すことが得意ではなのですが、なぜか先生とは話ができているんです。それは、先生が私の話を聞きながら、うまく引き出しているように感じるのです。私の可能性の部分まで引き出してもらえて、本当はこんなことをしたい自分がいるのかという、新しい自分までみえてきているので、だから居心地が良くて、全てお任せしている自分がいるのです。」
本当に嬉しい言葉を頂戴しました。そのような思いで治療を受けてくださっているのかと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。続けて
「マッサージとはり、きゅうの治療を受けはじめた当初は、体の痛みを良くしたいということだけでした。体の痛みがよくなり、日常の生活にもどり、家族団らんが増えてきました。そこで感じた心境の変化は、今までは自分のことばかり考えていましたが、まわりの人のことも思えるようになれたのです。例えば道で出会ったおばあちゃんが歩きづらそうにしていたら、手を差し伸べて声を掛けるとか、同じ痛みの人がいたら、辛いよねと思いを寄せたりなど、今までは考えられなかったことができるようになってきたのです。ですから、ひめさゆりさんの治療のおかげで、私の人生観が変わったのです。マッサージとかはり、きゅうの治療は、人生までも豊かにしてしまうパワーがあるのだなと実感しました。」
と話してくださり、そこまで捉えられるこの方の感性の素晴らしかに感動してしまいました。
こうして、考え方や行動までを変えていくきっかけを与える仕事に就けていることに、改めて誇りと自信を持つことができました。これからも、縁ある人の人生の質を向上できるきっかけを与えられる治療家として成長し続けていこうと思います。
ありがとうございました。