皆さんこんにちは。鴫原です。
本日2月22日はゾロ目なのと、春らしい陽気でなんだか気分がいいですね。
さて、ケアカフェの話題になります。
先日のケアカフェに、介護の仕事をしている友人をお誘いしました。
「そなえ」というテーマで話し合い、その友人タカちゃんからは、先日起きた地震のような災害時、利用者さんへの対応を夜勤帯で1人の時にはどうするか。人財やオペレーションに対する「そなえ」の話題が出て、考え方や視点に刺激をもらえました。
そんな彼からは、
誘ってくれてありがとう!
これ、凄くいい刺激になったから、今後も宜しくお願いします。
なかなか、他職種の方々と話す機会はコロナになってからホントにないから、この案内を貰った時は有難かった!
と、嬉しい言葉をいただけました。
良質な情報と出会うことで、タカちゃんもいい刺激になってくださったようです。
私も誘ったと身として嬉しい限りです。
必要な方に良質な情報が届くように私もまだまだ自分を磨いていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。
2月19日(金)は、院長が代表を務めているケアカフェこおりやまにて、第28回ケアカフェこおりやまが行われました。
私が「ケアカフェこおりやま」のことを知ったのは、去年1月にひめさゆりに入社してからです。
ケアカフェこおりやまは3ケ月に一度開催されています。去年の2月に院長にお誘いを受けましたが、新型コロナが流行りはじめ、会場での開催が見送られ中止止となりました。それ以降はオンラインの形で開催となり、私は今回で3回目の参加になります。
ケアカフェは全国各地で行われていますが、ネットで調べていただくと全国のケアカフェが詳しく分かると思うので、ぜひ調べてみられると良いかもしれません。
私が参加して感じる「ケアカフェ」とは、医療、介護、福祉従事者の皆さんが、カフェにいるような感じで、飲み物やお菓子を飲んだり食べたりしながら、テーマに沿ってざっくばらんに話し合い、仕事の取り組み方や人間関係などを含め、より良い働き方などのヒントを得たり、それらを参加者で分かち合ったりして、現場に活かしていくお茶会というイメージです。
参加者の方は、看護師さん、薬剤師さん、ケアマネージャーさん、介護福祉士さん、ソーシャルワーカーさん、私たちのような訪問マッサージ従事者などなど、様々な医療介護従事者の方々が参加しています。
今回のケアカフェこおりやまは「そなえ」というテーマでした。
因みに参加はニックネームで参加し、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、ホストが参加者を、1回目部屋割りで複数分け、2回目部屋割りで参加者を入れ替え、3回目は全員で、テーマを元にどんな話をしてどのように感じたか、気づいたかをシェアするという形で行われています。
私はあまり「そなえ」という意識がなかったため、恥ずかしながら医療・介護に繋がるそなえのイメージが湧かず、たまたま先週起きた震度6弱の地震のことしか頭に浮かばなかったので、同じブレイクアウトルームになった女子三人で、10年前の東日本大震災の時と今回の地震の話から、「災害の備えで、飲食物は賞味期限が難しいですよね~。」、「いざ災害に備えると言っても、何を備えたらいいか難しいですよね~。」、「わんちゃんを飼っていると避難所で一緒に避難できるところがないから、車にわんちゃんの餌やトイレ用品を備えています。」、「10年前の震災で学んだのは、水が使えなくなった時のために、お風呂に水を溜めるというのはしています。」など、庶民的なふわぁ~っとしたお話になりました(苦笑)。
2回目の部屋割り入れ替えで、かたや男子ルームでのお話を伺うと、初参加の「たかさん」から、人材の備え、健康の備え、人生の備えなどのお話があったとのことで、あまりのハイレベルなそなえの話に衝撃でした!(私がぼぉ~っとしすぎ?苦笑)
その後、途中参加してくださったロレルンさんから、「今は死ぬことと生きることをブツッと切る人が多いでしょ?そうじゃなくて、死ぬ時にどういう死に方をしたいか?どう生きるかを逆算するそなえ、っていうのはどうかなと思うんだけど…」と、「あとお金の備えってどうですか?」という、これまた大切な投げかけがあり、視点の向け方が良い気づきと勉強になりました。
3回目の全員でシェアの最後に、私が感じたことをシェアさせてもらいました。スナフキンやロレルンさんが投げかけてくださった「死ぬ時にどういう死に方をしたいか?どう生きるかを逆算する備え」に関連したことで私が感じたのは、「私は生きたいという欲求が強いので(笑)、死ぬことは考えていないんですけど、死ぬというのは時間と同じで、この世に生を受けた人には、全ての人に平等に与えられているものだから、そのタイミングは違えどいつか必ず死ぬ時は来るので、『生きている今をいかに輝けるように生きるか』というのがそなえになると感じました。」と話しをさせてもらいました。
最後に、ロレルンさんやたかさんのお話のお陰で、自分の視点磨きをすることが出来ました。ありがとうございました。
このような素敵な出会いがあることや、自分の視野磨きを出来ることもケアカフェの魅力だなぁと最近感じています。
どなたでもお気軽に参加出来ますので、良かったら、皆さんも遊びに来てください!
ケアカフェ郡山の開催は、3ケ月に一度、第3金曜日に行うようです。
Facebookなどでも確認できるので、良かったらご覧になってください♪
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
皆さんこんにちは。鴫原です。
横断歩道での出来事です。
小学生の子に道を譲ると、かなりの割合で横断歩道を渡った後に振り返ってお辞儀をしてもらえます。
素直に偉いなぁ、育ちがいいなぁと思います。
また住宅地の路地で自転車に乗っていた男の子に道を譲ると、
大きい声で「ありがとうございます!」と言ってもらえました。
ちょっとした事だけど、なかなか出来ないよな、この子達素晴らしいなぁと思った出来事でした。
こうしたちょっとした事が、とても大切なんだよなと教えてもらいました。
ほっこりしたと同時に、気づきをくれた、この子達に感謝です。ありがとうございます!
皆さんもこんな、出来事はありますか?
施術部の伊藤です。
2月16日(火)の21:30から、院長、田村さん、達ちゃん、クリスマスコンサートでもお世話になっている、ピアニストの安斎航さんと一緒に、自分向上委員会を行いました。
全員が持っている教材を使い、今回は「ステップ2.成功のビジョン」について、「目的から一貫した人生を描く」という教えの元、改めてそれぞれの人生理念の確認や深掘りをしました。
目的とは、人生理念と人生ビジョンから成り立つものです。
人生理念とは、自分が生きる上で大切にしたい価値観・哲学・信条・理念のことです。
人生ビジョンとは、人生理念を元に、なりたい自分の姿です。
人生理念の例として、「愛、感謝、平和、思いやり、優しさ、素直、誠実、謙虚、正直、本心、等身大、丁寧、親切、家族、喜び、笑顔」などがあります。
私の人生理念は、2020年8月に初めて「愛、感謝、誠実」という3つを定め、勉強の継続を続ける中で、一つずつ増え、今は先の3つに加え「素直、認める」を定めました。
ただ、これからも自分の成長に伴い、理念のキーワードは練り直しされると思います。
そして、今回の勉強会で安斎航さんから、「人生理念の一つ一つに、意味づけ、紐付けしていくと、より明確になると思います。」と助言をいただきました。
確かにそうだと思いました。それを考えることで、より本質の自分を掘り起こせると思いました。
ということで、セルフカウンセリングとしても、早速人生理念の一つ一つに、意味づけ、紐付けしていきます。
貴重な助言をくださった航さん、ありがとうございました。助かりました。
人生の目的がないと、もしくは明確になっていないと、生き甲斐、やり甲斐が感じられなかったりすると思います。
ひめさゆりに入社して、有り難いことに自分磨きが出来る出会いがあり、同志と共に学ばせていただいていますが、今までの私の生活の中に、このように考えることがなかったので、なかなか思うようには生きませんが、自分の本質と良く向き合い、自分のことが分かってくれば来るほど、まだまだ深掘り、細分化が出来るなぁと感じました。
これからどんな輝きを放った自分に会えるか、とても楽しみです!
そして、高みを求める同志の存在と温かい支援に、心から感謝します。
皆さんの、ご自身の人生理念、人生ビジョンは何ですか?
皆さん、大切な時間を使い、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
先日の福島県沖地震では、あちらこちらに被害がでました。改めてお見舞い申し上げます。
施術に訪問しているあるお宅での出来事です。90代の女性の患者さんですが、地震が起きた時間には、ベットの中だったそうで、余りの揺れで柵をギッチリと掴んでいたそうです。
「すごく揺れたねぇ、怖かったねぇ、すごかったねぇ」とその時の思いを聞かせてくれました。揺れた時は何を思っていたのかを尋ねると、
「そうだねぇ、その時はね、やっぱり子供達のことを考えてたね。子供たちは無事だろうかと考えていたね。」
その言葉に、思わず深いため息がこぼれました。
あの激しい揺れの中、我が身も危険にさらされていたにも関わらず、その時に考えていたことは、自身の子供の身を案じていたことに、「慈愛」の本質を見た思いがしました。母親が我が子を思う愛の大きさ、深さ、広さは、空より大きく、海よりも深く、大地よりも広いものなのだなと、大きな感動を覚えずにはいられませんでした。
当院の企業理念は「慈愛の追求」ですが、今回この患者さんがその本質を教えてくれた気がしました。もっともっと慈愛の深遠さを学んでいきたいという思いが強くなりました。
これからも、患者さんから沢山の学びをいただきながら、慈愛を追求してまいります。本当にありがとうございました。
くれぐれもお元気で長生きしてください。