皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧くださいましてありがとうございます。
今日は、運転中にふと気づいた事をお話ししていきます。
結論からいうと、
「意思は弱い、願望は強い」
ということです。
(この言葉は、ひめさゆり訪問マッサージの社員研修で能力開発として活用している、アチーブメント株式会社の青木先生が『頂点への道』講座で伝えてくださっている言葉です。)
信号が黄色に変わったら、基本は安全に止まることは皆さんご存知かと思いますが、信号が変わるタイミングにより、停止する際ブレーキが強くなってしまうことがあります。その時、どうして強くなってしまうんだろうと分析していました。
そこで気付きました。
黄色でブレーキが強くなってしまうのは、冒頭でも述べた「意思は弱い、願望は強い」ということ。
「間に合うなら行きたい」という願望と、「安全に止まれるようにしよう」という意思があり、間に合うなら行きたいと思ったが間に合いそうもなく、結果として直前でブレーキが強くなるんだなと思いました。
もちろん、普段から安全に止まれるようにしようと心がけてはいますが、「安全に優しく止まりたい」といった願望ではなく、「〜〜しよう」という意思でした。
ひめさゆりでは、「安心・安全・迅速」を心がけ、トップドライバーを目指している以上、誰の運転する車に乗ってもその3つが揃っている状態が理想です。そのためには「止まる時は安全に優しく止まりたい」というように、意思を願望に変える必要もあると感じました。
そして、願望同士をぶつけ合ってみて再度分析をしていき、何が効果的なのかを見つけていこうと思います。
「意思は弱い、願望は強い」
皆さんも何かうまくいかないなぁと感じたりしたら、この言葉を思い出してみてください。
何か気づくきっかけになれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
昨日、患者さんのSさんから、思いがけない有り難いお言葉をいただきました。
Sさんは90代男性患者さんなのですが、転倒による硬膜下血腫を患ってから歩行が困難になり、昨年4月にご縁をいただいて、現在マッサージ施術を継続しています。Sさんは現役の頃、技術職のお仕事でご活躍され、思いをはっきり言う性格で、私の技術が至らないところが感じられると、「適当にササーッとやんねぇで、ちゃんと治してもらわねぇと駄目だぞい。大先生(院長)がやった後は、スーッとしていいんだ。」など、なかなか辛口コメントで指摘を受けます(苦笑)。Sさんは月に一度、院長の施術も受けているので、私の施術スキルの未熟さを感じるのは尚更だと思います。
でも昨日は、「俺ははっきり言うから口が悪いかもしれねぇけど、あんたらのこと頼りにしてんだから。」と、思いがけない、嬉しいお言葉を言ってくださったのです。初めて言われたので驚きましたが、本当に有り難かったです。
Sさんは、体の痛みを抱えながら、良くなったり悪くなったりを繰り返してきましたが、先月ぐらいから心身の状態が良好になってきて、「また自分の足で歩きたい」という気持ちを絶やさず、1月に入ってからは、「近頃歩く練習を始めたんだ。」と、家の中を杖を使わずに歩いたり、せめてトイレぐらいは自分で行きたいと、歩く練習をしているのだと話してくれました。今までの経過を見させていただいているので、Sさんがそこまで出来るようになったことが、私たちは本当に嬉しいです。
私は施術をする際、いつも患者さんの幸せを想い、「痛みが良くなって、○○さんが早く楽になりますように…。自然治癒力が上がりますように…。」など、一日も早く元気な姿に戻ることを祈って施術をしています。Sさんも、早く安心して元気に歩きたい、という思いは同じでしょう。
Sさんの辛口な言葉の本音は、私たちに信頼を寄せてくれている、温かい叱咤激励だったことが分かり、早くその想いに応えられるようにスキルアップして行こう!と改めて思いました。
Sさん、ありがとうございます!頑張ります!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。