皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
暖かい日が続くようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今週末には郡山市も桜の開花予報が出ているので楽しみですね。
先日お伺いしたYさんのところでの出来事です。
パーキンソン病の症状もあり動きがゆっくりではありますが、ここ最近は腰の痛みなども和らいできていることを仰っていました。
いつものように美都子先生がマッサージをし、ご家族様ともお花見や開成山公園の玄平団子の話などで盛り上がっていました。
そして、施術後Yさんがいつも座っている昇降式のイスまで歩いていく際に変化を感じました。
普段見ているスピードより1.5倍くらいは早い印象を受けました。
もちろん、体調による波もあるでしょうが今まで見てきた中で早かったので、思わず驚き、ご本人様、ご家族様に「歩くスピード早いですね!調子良さそうですね!」と声をかけさせていただきました。
ご家族様も「波はあるけど、確かにちょっと早いね」と仰ってくださいました。
週一でマッサージをさせて頂いてますが、少しずつお体にも変化が出てきているようで何よりです。
これから徐々に気温も上がって過ごしやすい日や、草花の彩りが増えると思うので、Yさんとのコミュニケーションも含め、お体の状態維持のサポートをして健康寿命増進に努めていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
患者さんのMさんは、レビー小体型認知症とパーキンソン症候群の罹患があり、歩行などの運動器系が思うように動けないなどの症状があります。Mさんの介護は旦那さんが主にされているので、旦那さんはMさんの施術を行う時に、Mさんの体位を変換するお手伝いをしてくださるのですが、その際に中腰になる体制を取られているので、ご自身も腰痛や肩背部の痛みに悩まれています。
介護をされる旦那さんの身体的苦痛を緩和するために、現在は旦那さんのマッサージも定期的に行わせていただいています。
ですが、介護は毎日行うものなので、どうしても介護者の身体に負担が掛かってしまいます。マッサージを受けるようになって、旦那さんも楽になる機会が出来たものの、Mさんの施術に伺わせていただくと、やはり旦那さんの腰痛に耐える声が居たたまれません。
今年に入ってからずっと旦那さんの腰の負担が気になっていたので、私たち施術者が、施術を行う時に腰の負担を減らす工夫をしているのですが、そのやり方をお伝えしたら、旦那さんの毎日の腰の負担を減らせるのではないか?と思い、先月訪問した際に参考にお伝えしました。
またそれと併せて、院長のアドバイスから、Mさんがご利用されている訪問リハビリ担当者に、旦那さんの体に負担が掛からないようにMさんの体位を介助する方法を聞いてみてはどうか?という提案もさせていただきました。
その後、先日伺った際、旦那さんは早速実践してくださっていて、慣れないながらもその方法で介助を行なっていました。
これからも、縁ある患者さんとご家族さんの苦痛が緩和出来るよう、施術以外でも、「私たちに出来る慈愛の追求は何だろうか?」と、出来ることを考え実践していきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
いつもスタッフブログをお読み下さり誠にありがとうございます。
最近、夕方になると、乱視の症状が強くでるようになって、前方を走る車のストップランプの輪郭が見えにくくなっていました。なので、眼科で詳しく目の検査をしていただきました。その結果、やはり乱視が左右とも進んでいるようで、測定のレンズを色々と変えながら、一番良く見える組合せを選んでもらい、メガネの処方箋を書いていただきました。眼底検査も一緒に行い、緑内障と白内障に関しては異常がありませんでした。
早速メガネ屋さんに行って、処方箋を渡しメガネを注文してきました。4日の月曜日に出来上りの予定でしたが、昨日、一日早く出来上がってきたのです。その連絡があったので、メガネ屋さんに直行しました。あまりの出来上がりの早さに驚き、「なぜそんなに早いのですか?」と尋ねたところ、レンズ自体は工場で作り、メガネ屋さんでフレームに合わせて、レンズをカットしメガネに仕上げるため、その分早く出来上がるという説明をして下さいました。
な〜るほど、納得しました。
あとは、実際に掛けてみて、目とレンズの距離を合わせて出来上がりでした。掛けてみると、遠くの数字もクッキリ見えるようになって、ドライバーという仕事柄、物事の判断や対処がよりスムーズに出来るようになりそうだなと思いました。
施術者に、より安全・安心な車内空間を提供できる事に喜びを感じます。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日お伺いしたTさん宅での出来事です。
玄関を入ると、ピピッピピッと何やらブザー音がしました。以前、ガスコンロのグリルのボタンを戻し忘れていた事があり、その時の音と一緒だったので、Tさんの了解を得てガスコンロを見せてもらいました。案の定戻し忘れだったので、ボタンを元の位置に戻しました。Tさんにも確認してもらい、どうしてブザー音が鳴っていたのかを、改めて説明しました。
幸い、焦げたり焼けたり、コンロ周辺が熱くなっていたりということはありませんでした。また、ガス臭さなども特に無く安心しました。
Tさんは、ここ最近、物忘れなどの記憶障害や、曜日感覚や時間が分からなくなる見当識障害の症状が目立つようになっています。Tさん自身も「最近頭がよくなってきてね…」と、冗談混じりにお話されてはいますが、自身の変化に戸惑っているように見受けられます。
念のため、コンロの件は、口頭で対処法をお伝えしましたが、忘れてしまう可能性もあるので、メーカーサイトのQ&Aを見てメモ書きをして、「またブザー音が聞こえた時は、そのメモを見て対処してみてください」とTさんにお伝えしお渡ししました。「ありがとう」と言っていただけ、ささやかですがお役に立てたことが何よりでした。ボタンの戻し忘れがないことを祈るばかりです。また、もしもの時はそのメモが役に立てば幸いです。
普段の何気ない言動や行動にアンテナを張り、少しの変化も逃さずキャッチして、患者さんを支えていくことが私たちの役割でもあります。いわゆる見守りです。
引き続き慈愛とは何かを考え、行動を選択していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今日は、昨日訪問した患者さんの所でのお話です。
Nさんにお体の調子を尋ねると、「大分悪いんだ。」と言うので、どのように悪いのかを詳しく伺うと、「マッサージ器で腰を揉んでたから、腰は大分良くなったんだ。でも手の症状がひどいんだ。」と言うのです。
Nさんは要介護4の認定を受けており、腰部と下肢に疼痛が見られるのですが、その疼痛を和らげるために、手で押さえる形のマッサージ器を使用したようで、押さえていた手の方が痛くなってしまったようでした。Nさんの手の痛みが気になりながら、まずは、主訴の腰部・下肢をしっかり施術させてもらいました。施術終了後、Nさんが「ハァ~、良かった。痛いけど気持ち良かった。」と、心底スッキリしたぁという思いが伝わる声で、満足気に喜んでくださいました。そして、術後の脚の動き方が、術前より良くなっていたと達ちゃんが教えてくれ、私も安堵と同時に嬉しくなりました\(^_^)/
その後、気になっていた手の痛みケアの方法をお伝えすることにしました。やり方として、奥さんのご協力が必要な旨を伝え、達ちゃんの手を借りながら、私が実際にやり方をNさんご夫妻に見せることで、痛みのケアの仕方をお伝えしました。すると、奥さんが「また私に言ってくるんじゃない?(笑)。」と、ちょっぴりあきれたように言います。すかさずNさんが、「じゃ、お母さんにやってもらうかな!o(^-^)o」と笑いながら言いました。その光景が何とも微笑ましく、みんなで和やかな笑いに包まれました(^^)
Nさんは、腰部や下肢の疼痛がひどいと奥さんに揉んでもらうそうですが、Nさん曰く「お母さんは全然駄目なんだ。」とのこと。奥さんも「私がやると駄目なんだって。」と話してくださいます。Nさんご夫妻はいつも仲良しなのですが、今度は奥さんのマッサージも、Nさんから合格がもらえるといいなぁと思いました(^^)
些細なことではありますが、ご縁をいただいた大切な患者さんと、ご家族さんの喜び笑顔が益々増えますように…。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。