いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
事業所の移転に伴う手続きさ作業が毎日盛りだくさんで、関係各所への対応に奮闘している毎日ですが、その分、様々なことを学ぶことができて、とてもあらがたく思っています。
先日、担当しているある患者さんが、こんなことを言っていました。
「人生は幾つになっても勉強だね」
この一言はとても深いなと感じました。その方は、長年養護教諭として支援学校で教壇に立っていました。その当時の話もよく聞かせていただくのですが、やはり「受け持った生徒から、わたしは多くの大切なことを学ばせてもらいました。本当にありがたくて仕方ありません。」と、感謝の言葉が出てくるのです。
家庭や職場で課題や問題が起きても、自分を成長させてくれる出来事と受け止め、いつも最善を尽くす生き方がとても素晴らしく、こういう歳のとり方をしたいな、こういう素敵な人生を生きたいなと本気で思います。
毎日、患者さんから人生のあるべき姿を教えていただける、この訪問マッサージという仕事に誇りを持っています。これからも更に「慈愛」に生きる、そのようなひめさゆり訪問マッサージを目指してまいります。
皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧くださいましてありがとうございます。
先日の日曜日は、旧事務所から新事務所への荷物運びでした。
大きいものや重たいものなど社員と院長の知人の方とみんなで力を合わせて運搬しました。
旧事務所からの荷物出しの際は雨が降らずにできましたが、
新事務所で荷下ろしをしていたら、雨に見舞われ一時中断となりました。
天気予報や雨雲レーダーを見ても、止むのは1時間後など、止む気配がありませんでした。
しかし、突然の晴れ間が見え、雨も降っておらず、「今やっちゃいましょ!」と、好機を見逃さずに行いました。
なんとかお昼のうちに引っ越し作業は終了しました。
旧事務所はその日で明け渡しという事でしたので、社員揃ってお別れをするため、旧事務所に集まりました。
およそ5〜6年という年月、お世話になったことへの感謝を込めて事務所に挨拶をさせて頂きました。
これからは新事務所になり、体制も変わりますが、一層、慈愛を届けられるようにチームひめさゆり一同、さらに高め合って成長していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
施術担当させていただいているTさんは、90代で独居生活をされているのですが、昨年10月辺りから物忘れをとても気にされるようになりました。そして12月ぐらいになると、日付や曜日が分からなくなったり、私たちが訪問しても、「今日はマッサージですか?」と、不思議そうな表情で確認されたこともありました。
病院で認知症の診断はされていませんでしたが、明らかに見当識障害が見られるようになっています。特に今年の1月から4月ぐらいにかけては、時々「今日は何日ですか?」と、不安そうに確認されるようになりました。また、台所で何かを焦がしたにおいが充満していたり、水道の水が出しっぱなしになっていたこともありました。
Tさんは、近くのデイサービスも利用しているのですが、ある日、「デイサービスの迎えが来ないから、杖をついてデイサービスに行ったら、スタッフさんから、『Tさん、今日は違うよ。』って言われて。デイサービスじゃないのに行って、送り帰されてきたんです。」ということが、2~3回ほどありました。
なので、Tさんの認知症の進行がこれ以上進まないように、何とか出来ないだろうか?と思うようになりました。そうして、院長に相談をして、認知症を改善するために、イボイボが着いたボールを使って脳に刺激を与える手の運動を指導してもらい、脳の刺激をする運動を開始しました。
Tさんは、脳の運動を始めてから、最近では日付を確認することが減っていて、段々明るさが戻ってきています。会話も明るく話すことが増えてきて、以前のような元気なTさんが戻ってきたように感じます。
そんな中、先日嬉しいことがありました。Tさんから「今日はとんでもないことしちゃったんです。デイサービスの日じゃないのに、今日は迎えが来ないなぁと思って、出掛ける準備をしたんですけど、あ、今日はデイサービスじゃなかったと思って・・・。年は取りたくないねぇ。」と、そのようなお話がありました。
以前は、自分で歩いて施設に行ってしまったことが何度かあったので、デイサービスの日じゃないと思い出して行かなかったことが、とても素晴らしい進歩だと思いました。本当に嬉しかったです。Tさんは、日付が分からなくなることや物忘れが出ることに、今も「何かがおかしい…」という不安を抱いています。でも、認知症対策の運動を継続してきたことで、少しずつ改善の兆候が見られるようになってきました。なので、この調子でTさんの不安が解消されますように、Tさんが元気で長生き出来ますように、これからも、家族や担当のケアマネージャーさんと連携をしながら、最善を尽くして支援させていただきます。
そして、これからも自分の課題と向き合いながら、患者さんの立場に立って、患者さんの願望を叶えるために、私たちに何が出来るだろうか?とアンテナを張っていきます。
今後も慈愛の追求の質を上げるためにスキルアップしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
いつもスタッフブログをお読み下さりありがとうございます。
前回の投稿から一ヶ月が過ぎ、日々の運転の中で、施術者に安心、安全な車内空間を提供できているかと自問自答していました。そして、後部座席に乗っている施術者に、「今日のブレーキは如何でしたか?」と、素直に伺うことが出来てなかった時があったなと反省しました。
フィードバックをして頂き、ひめさゆりの求めるドライバーのあるべき姿と、現実のギャップを埋めること、もっと良い方法を考えて実行を重ね、少しずつ目標に近づく努力を継続していくことが大切であると、再認識させられました。
その中で、若い頃に趣味で行っていた、悪路を走る時のテクニックをプリウスのブレーキ操作に応用してみようと思い、ブレーキを踏む側の靴の踵の部分を床にしっかりと付けて、足の甲の部分でペタル踏むようにすると、極めて細かくコントロール出来るようになり、より安定したソフトなブレーキングが行えることに気づきました。
先日のドライバーミーテングでも、皆さんの前でこの件を話し、情報の共有が出来たことも私の励みになりました。
施術者に対し、安心、安全な車内空間を提供する為に、これからも鍛錬を続けてまいります。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
ひめさゆり訪問マッサージでは、毎月「ひめさゆりだより」というニュースレターを発行しています。
患者様や施設様、お取引先様などお世話になっているところにお渡しさせて頂いています。
最近多かったのですが、お渡しの際によく「これは誰が作っているんですか?」と聞かれます。
専用の編集ソフトを使いながら私が作成はしていますが、このニュースレターはチームひめさゆりで作っていると考えます。
口を揃えて皆さんおっしゃってくださるのが、
・文字が大きくて読みやすい
・見やすい
・どういう風に作ってるんですか
・広報の仕事の参考になる
などです。
ありがたいですし、とても嬉しいです。
皆さんからそのように言っていただけるのも、編集長でもある院長は、とにかく読み手の立場に立つことへのこだわりが兎に角強く、「読んでくださった方に元気と勇気を与えられるニュースレターが望ましい。ニュースレターからも慈愛が伝わるように、一文字一文字丁寧に心を込めて作り上げて欲しい」という教えから、体裁や文字の大きさ、行間、余白などに気をつけて、見やすい作り方に工夫しています。
また、先日私が作った初期の頃のニュースレターを見返す機会がありました。今のニュースレターと見比べると、我ながら随分と編集の腕を上げたなぁと思いました。見返してみて毎号クオリティが上がっているなぁと子の成長を見守る親の気分でした(笑)
今後も編集の腕をさらに磨き、毎号慈愛を込めて作り、皆さんにお届けしていきたいと思います♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。