施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
私は施術者として、知識・技術のスキルアップのために、3年前から【公益社団法人】福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会に所属し活動しています。会では、ほぼ毎月研修会があります。今月は8月7日に、「はり・きゅう・マッサージ・セミナーふくしまin郡山
地域健康つくり指導者研修会兼赤十字救急法基礎講習2020年最新版ガイドライン資格認定講習(5年間有効)」という研修がありました。
主な内容は、・・・・一次救命処置(心肺蘇生・AED、気道異物除去)を行うために必要な知識と技術を学び、検定合格者には「赤十字ベーシックライフサポーター(赤十字救急法基礎講習修了者)」の5年間有効の認定証が交付されるというものでした。
受講対象者が、通常は会員だけなのですが、今回は、「会員および一般県民」ということで、「ご家族やお知り合いの方々の受講も可能です。」と案内に記載されていました。なので、救命法スキルは、現場で万が一の事態が起きた場合に必要なことなので、私は迷わず院長とチームひめさゆりに情報をシェアしました。そして、院長、田村さん、達ちゃんから参加申し込みをいただいたので、4人で参加することになりましたが、受講当日、急遽院長に所用が出来てしまい、残念ながら参加出来なくなってしまったため、ひめさゆりからは3人で参加しました。
講習は、午前に基本知識の勉強と学科試験、午後は基本知識を元にした実技練習と実技試験、という形で行われました。基本知識は、講師の方が具体例を入れながら、テキストの特に大事なところや注意点を解説していくという講義でした。今回は、私も含めて全盲の先生方が複数参加されていたので、点字版のテキスト資料を用意してくださっていて、とても助かりました。大感謝です。午前中の終わりに学科試験を行い、お昼休みを挟んで、午後はいよいよ実技です。
実技の練習は、心肺蘇生用の人形を使い、1グループ2~3人が一組となって、第1発見者A:救命法の実践、協力者B:119番に通報する、協力者C:AEDを取りに行く、救急隊の役を兼任という役割分担でロールプレイをする形で練習しました。実技は、それぞれABCの役割を交代して3回ほど練習し、講師の方に重要ポイントや注意点などを指導いただきました。そして、いよいよ実技試験です。
正直、確認事項や、傷病者や周囲の協力者への声掛けの仕方など、数時間やっただけではなかなか思い出せなかったりしたので、合格出来るか不安はありましたが、何とか基本を思い出しながら、最善を尽くして実技試験に取り組みました。結果は、学科試験、実技試験共に、参加者全員合格でした\(^_^)/。
今回この講習に参加して良かったのは、地域の中でAEDがどこに設置されているのかが分かったことです。現在AEDは、コンビニ、銀行、郵便局、公民館、市役所などの公の施設には設置されているのだそうです。また、実技試験を受けて感じたのは、資格を取得したからと言って安心してはいけない。これも避難訓練のように、定期的に訓練をしていないと、いざその状況に立ち会った場合、頭が真っ白になってしまう可能性があるので、常日頃の訓練はしたほうがいいと思いました。院長はテキストは購入出来ているので、ひめさゆりの社内研修で訓練が出来ればいいなと思っています。
これからも、ひめさゆり訪問マッサージは、「命に寄り添う」訪問マッサージとして、メンバー一丸となって、患者さんや地域の皆さんの命に寄り添っていきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
皆さん、いつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
初めて聞く言葉を患者さんから教えていただいたので、記事にします。
皆さんは「スガリ」ってご存知ですか?
わたしはわからなかったので、頭上に「?」がたくさん出ました(笑)
「スガリっちゃ、ズーズー弁で蜂のこと(スガリは方言で蜂のことだよ)」と教えていただきました。
患者さんが先日蜂に刺され腫れてしまったそうで、腫れがずいぶん引けたというところからその話題になりました。
デイサービスのお友達にもその事を話されていたようですが、スガリという言葉がわからない人からは、「えっ?何?」「スガリ?!何だいそれ?」と聞かれたそうです。
方言もいっぱいあって、わからないものが多いですが、こうやって教えてもらえるととても勉強になります。
由来を調べてみると、万葉集に出てくる「スガル」という古語が形を変えたみたいです。
人生経験豊富な患者さんからは学ぶことがたくさんです。
皆さんいつもありがとうございます!
これからも元気で過ごせるように慈愛を追求していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
本日、施設入居のYさんを訪問し、施術をしながらお話を聴いていた時のことです。
Yさんは会話の中で、テレビの色々な良くないニュースに愚痴をこぼしていました。ふと「今はテレビのニュースしか情報が入らないし、悪いニュースばっかりだから、こんなことばっかり言うようになっちゃうけど、外出さえ出来れば、お店に行ったりして、新しい情報も入るだろうから、そうしたら気晴らしが出来るのにね。」と、やるせない気持ちを話されていました。
施設の新型コロナ感染予防対策については、私たちだけでなく入居者にも厳しく行われており、新型コロナが流行り始めてから現在まで、Yさんは丸2年は外出が出来ていないと言います。施設から一歩も外に出られない状態が2年も続けば、体もそうですが、心の方が病んでしまうと思います。やっと感染者数が減ってきて、全国で規制緩和が始まった矢先、今度は第7波でまた感染者数が増えてきたということで、本当に心が痛みます。もちろん、感染せずに健康体を維持することは、とても大切なことですが、私はそれと同じくらい、心の健康を維持することも大切だと思っています。
Yさんの訪問に伺うと、私はいつも、早くコロナが収束して、Yさんが気兼ねなく外出できますようにと願います。
過去の疫病の歴史では、平均3年で収束すると言われているようです。新型コロナウイルスが流行り始めてから、あと約5ヶ月で3年です。全ての皆さんの心身の健康と晴れた心が戻りますように、5ヶ月後には、新型コロナが終息していることを祈ります。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
担当している患者さんが、こんなつぶやきをしました。
「鈴木先生、しばらくお出かけできないの。お買い物に行けないの。」
この患者さんは施設に入居していて、定期的な受診などをした後の買い物が何よりもの楽しみでいるのですが、新型コロナウイルス感染拡大で制限が掛かり、通院のみになってしまったようなのです。
確かに爆発的な拡大により、そのような対応をせざるを得ない施設側の対応は最善だと思います。しかし、この方にとっては、たまの買い物でストレスを発散することができる機会ですから、しばらく外に出られないとなると、その心労は計り知れません。
「早くこの病気が収まってほしいわ。わたしの唯一の楽しみは、お買い物をすることなのになぁ・・・」
そうつぶやく表情が、とてもさみしげで、聞いていたこちらも切ない気持ちになりました。
一日も早いコロナの収束を願うばかりです。微力ではありますが、せめて施術に伺う時だけでも、この方の元気な笑顔が引き出せるような関わりをしていこうと思いました。
皆さんこんにちは、鴫原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日、会社の備品で在庫のストックが切れたものがありました。
経費にも関わるため、購入するにあたり、何件かお店を見て改めてコストパフォーマンスの面でどれが良いのかを調べてきました。
商品の値段、内容量、1個あたりの単価など相対的にみました。
当たり前だとは思いますが、意外と、それぞれのお店で違うことがわかり、プライベートブランドなど一つとっても同じ量でも1個当たりの単価が違くて驚きです。
調べてみると、ここまで値段に差があるのは面白いなぁと思ったのと、
長期的に見たとき、コスト削減できるところは
効果的に削減していくことが重要だと感じました。
小さなところから慈愛の追求をコツコツです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。