施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
患者さんの施術が終わった後に、ご家族の方が食べ物や飲み物などを準備してくださることがあります。有り難いお心配りに感謝しています。
ある時、患者Mさんのご家族が、こんなことを教えてくださいました。
「今は分からないですけど、農家では昔、午後4時ぐらいになると、小昼飯(コジハン)と言って、おにぎりとか、大福とか、昼食と夕食の間に、仕事休みで何か腹ごしらえをする時間があったんです。それを小昼飯(コジハン)て言ってたんです。だからこれも小昼飯(コジハン)でどうぞ。」と言って、パンをくださいました。ご家族さんのお心遣いが有り難く、本当に感謝です。
また、ご家族の優しさと粋な計らいのお陰様で、「小昼飯(コジハン)」という、農家の昔の習慣・習わしを初めて知ることが出来ました。こうして、昔あったことを伝え教えていただけるのは、今はなかなか機会が無いので、有り難いなぁと思いました。
そして最近、別の患者さんのところで、すごい「小昼飯(コジハン)」を頂戴する機会をいただきました。
そのすごい小昼飯(コジハン)というのは、何と!ご家族の手作りカレーパンです!o(^-^)o
ご家族が、「子供たちが来る時とか、友達からカレーパンを作って欲しいって、よくリクエストされるんです。今、丁度作ったので、良かったらどうぞ。」と、私たちに手作りの揚げ立てカレーパンをくださったのです。今までお店以外で手作りの揚げ立てカレーパンを食べたことがなかったので、嬉しい驚きでした!
せっかく揚げ立てを頂いたので、施術後に早速その場で食べてみました。食べてビックリ!お店で売っているのより美味しい!と思いました。
思わず「これはリクエストされるの分かります!」と言っちゃいました(^^)。達ちゃんも「これは私もリクエストします(^^)」と言っていました(笑)。患者さんもご家族も笑顔になっていました(^^)。
お陰様で、また元気と励ましをいただきました。今後も皆さんの想いに応えられるように、自己鍛錬と共に、真心で慈愛の追求をしていきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
先週初めに我が家の温水用のポンプから凄い異音がして、ビックリしてすぐに電源を切り、ポンプを止めました。20年前に交換したもので、その時は4万円ほどで購入したものでした。早速、メーカーのホームページで同じ型番のものを確認したところ、現在も販売されていることが分かり、一安心しましたが、なんと価格が倍以上になっていて、またまたビックリしました。
う~ん(-_-;) なんて高い!
とにかく異音の原因究明に取り掛かり分解をした所、水を吸い上げるインペラという部品の軸受け部分の摩耗が原因でした。ホームページから営業所を探したところ、一番近い営業所が仙台でした。電話で型番と製造番号を伝えたところ、古い製品なので在庫リストに部品が無く提供は難しいとのことでした。でも、地の営業所に部品が残っていないか調べるので時間を頂戴しても宜しいですかと、優しい女性の担当者が言って下さったので連絡を待つことにしました。
待つこと6時間、なんと1個だけ交換部品が見つかりましたという、ありがたい連絡がありました。取りよせて交換後は正常に動作したことをメールで伝えたところ、担当者の方もそのような連絡も励みになりますと言ってくださり、私もとても嬉しい気持ちになりました。
とかく最近のメーカーは、もう古い物なのですからと、部品を探す事も無く、修理が出来ませんと一言で済ませてしまうところがあるなと感じることがあります。製品を勧めるメーカーが多い中、顧客に寄り添う素晴らしいメーカーとその担当者に出会えた事に感謝です。お陰様で心温まる素敵な経験をさせていただきました。
まだまだ日本も捨てたもんじゃないなと思い安心しました。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
半年前に施術を開始した患者のCさんですが、久しぶりにプールで泳いだことをお話ししてくださいました!
今年1月に腰椎の圧迫骨折をされて寝たきりが2ヶ月続き、腰にどんよりとした重苦しさや辛さがありました。
訪問でリハビリもしていたようですが、痛みも取りたい思いでマッサージを開始しました。
良くなったら、骨折前にプールに行っていたから、また水泳ができるようになりたいという思いを持っていて、私たちも今年の6月からサポートしていました。
痛みが取れてきてから7月には半年ぶりにプールでの歩行運動を再開し、9月末には久しぶりに少し泳いできたとお話しがありました!
先日もトータル200〜300メートルを、歩きをメインで行い、泳ぎも途中で混ぜ、ターンもされ、1時間くらいの時間で休み休み行なったとのこと。
Cさんの回復ぶりがすごいなぁと思います。
Cさんはとても謙虚な方で、「ここまで回復したのも皆さんのお陰様ね。世の中は助け合うようにできてると思うわ。」と話されていました。
少しでもお役に立てたようであれば私たちもとても嬉しいです。Cさんの努力の賜物ですし、水泳ができるようになりたいという思いの結果だと思います。
私たちはCさんのサポートが11月末までなので、その期限まで腰の状態も良好に維持できるようお手伝いをしてまいります (^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先週の出来事です。独居で90代患者Tさんの訪問日の前日に、達ちゃんから猫じゃらしが生えている事を聞きました。私は全盲なので、こういう何気ない情報も教えてもらわないと気づくことができません。なので、達ちゃんに教えてもらって、「おー、もう猫じゃらしが生える季節になったんだ…。」と、まだ目が見えていた頃に見ていた季節の風景を思い出しました。
Tさんは、今は散歩も出来なくなってしまって、ご自身で季節の植物に触れることが難しくなっているので、ふと、Tさんに季節を感じていただきたいと思いました。また、Tさんが愛猫を飼われているので、今しかない季節感を感じながら、愛猫ちゃんとの時間も楽しんでもらえたらと思い、猫じゃらしをお届けしたいと思いました。
現在は様々なアレルギーが懸念される時代になっているため、Tさんはアレルギーはありませんが、院長が患者さんの安全を守ることを第一にしているので、院長にも確認を取り、見てもらったら持ち帰るということで、Tさんに猫じゃらしをお届けする了承を頂きました。
そして、Tさんを伺った際、早速「今日はTさんに見ていただきたい物をお持ちしました。」と言うと、達ちゃんが阿吽の呼吸で、Tさんに猫じゃらしを手渡してくれました猫じゃらしを見ると、Tさんは「あら!猫柳!(^^)」と、歓喜の声を上げて、笑顔で喜んでくださいました\(^_^)/。
そして私から、愛猫のTちゃんは猫じゃらしで遊んでくれるかどうか、Tさんに話を振ると、「大喜びで遊ぶと思いますよ。」と、にこやかに話してくださいました。
そんな話をしていると、お出掛けしていたTちゃん(愛猫)が、タイミング良く帰ってきてくれました(^^)。Tさんが早速Tちゃんの前で猫じゃらしを振ると、最初はなかなか反応しなかったみたいですが、そのうち猫パンチを出し始めて、じゃれて少し遊んでくれました\(^_^)/。
因みに、猫じゃらしのことを調べてみると、正確な名称は、「エノコログサ」と言うそうです。
由来は、穂のような部分が犬の尻尾に似ていることから、「犬っころ草」が転じて「エノコログサ」になったそうです。
●エノコログサ – Wikipedia。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%B5
私がTさんに、「私も子供の頃、猫じゃらしで遊んでいたので懐かしいです。」と言うと、Tさんも「そうだね。懐かしいね。」と懐かしそうにおっしゃっていました。
Tちゃんに猫じゃらしで遊んでもらえた時間は思いの外短かったですが「苦笑」、Tさんが喜び、笑顔になってくださって、愛猫Tちゃんとの大切なひと時を少しでも楽しく過ごしていただけて良かったです(^^)。
Tさんに少しでも五感を活かして楽しさを感じていただけるように、今度は、黄色いイチョウの葉や、赤くなったモミジの葉を持参して、Tさんに紅葉を楽しんでいただければと思っていますo(^-^)o。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
施設で施術を担当しているNさんですが、先日お伺いすると、何やら一生懸命眺めていました。
「何を見ていたのですか?」と尋ねると、ニコニコしながら「昔の写真を眺めていたの。いやぁ本当に懐かしいねぇ。」と言いました。どうやら、家にあったアルバムを家族に頼んで届けてもらったようで、それを見ていたようです。家族旅行に色々な所に行ったようで、どのくらい昔の写真なのか聞いたところ、70年ほど前のものというではありませんか?
「大事にしていたものなのですね」と言うと、「そうなの、この頃のことを思い出すと本当に懐かしい。たくさん持ってきてもらったから、これで退屈しなくて住むなぁ。」と、旅行先のことを教えてくれました。その様子を見ている僕のほうが、なんだかとても温かい気持ちになり、実家にあるアルバムを見てみたいという気持ちになりました。
写真は、思い出の記憶を鮮明に呼び覚ましてくれるものだなと思います。一枚眺めただけで、あっという間にその時にタイムスリップしてしまい、写っている場所の音や匂い、その時一緒に居た人の声や表情が蘇ります。あの時はこういう時代だったなとか、そうそうこの写真を撮った後、こんなことあったなとか、記憶が一気に蘇り、何とも言えない気持ちになっていくのを感じます。ビデオ映像なども思い出を辿るものがありますが、僕は写真の方が好きで、記憶を辿るのに最高のアイテムだなと感じます。
皆さんの家の押し入れや本棚には、小さかった頃や、あの頃の思い出写真などありますか?今は、スマホで画像として保管することが当たり前になっていますが、フィルムを現像した写真は、とても味があってあの頃にタイムスリップできますので、記憶を辿ってみてはいかがでしょうか。
Nさんのおかげで、そんな記憶の旅をしてみたくなったエピソードでした。
ありがとうございました。