皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
美都子先生担当の患者のMさんですが、マッサージを開始してから2ヶ月が経ち、体の状態に変化が出てきたことを実感されています。
Mさんは入院を機に筋力の低下があり、また、腰の筋緊張が強く、本人も「コキコキしてんない(コキコキしてるね)。」と固さを感じ取られていました。
最近では、その固さの表現であるコキコキ感も減ってきて、「コキコキしなくなってきたない(コキコキしなくなってきたね)」と、柔らかくなってきたことを体感されています。
昨日お伺いしたときには、押し車を使い、玄関前から道路に出るまでの30メートル程の距離をお散歩されていました。
機能訓練も取り入れていっているので、少しずつ筋力も付いてきているのかなと思います。
腰の筋緊張も徐々に緩和してきて、お元気そうにお散歩されていたので、私たちも嬉しかったです。
今後もMさんのちょっとした日常をさらに彩れるように、慈愛を届けていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先週、患者Tさんの施術に伺った時に、思いがけない嬉しいことがありました。
Tさんは、O脚(ガニ股)が進行し、特に左下肢に掛かる負担から、足底が正しく地面に付けなくなってしまい、疼痛の悪化もあり、杖や歩行器を使用しています。正座も出来なくなってしまい、長いことまともに座れていないとのことです。
ところが先日、施術が終わり、Tさんが突然、「あ!お座り出来た!何十年も出来なかったんだよ。ちゃんとしたお座りじゃないけど、良かった!先生にやってもらったお陰です。励みになります!ありがとうございます!(^^)」と、大変喜ばれて声が明るく元気になっていました。達ちゃんの見解では、ほぼ正座に近い形で座れていたそうです。
予期せぬ出来事に驚きましたが、何十年も出来なかった事が出来た!という、Tさんの歓喜の声が私も凄く嬉しかったです(^^)。
ただ、日々状態の良し悪しは変わるので、薄皮を一枚一枚丁寧に剥がしていくような、コツコツ地道な努力が必要です。
でも、ひめさゆり訪問マッサージのスローガンにもある、「出来る!の努力を一つずつ。出来た!の感動を一つずつ。」が一つ出来たので、改善の可能性を諦めず、その想いをTさんと共有しながら、Tさんの願望が叶えられるように、私たちも一緒に頑張っていきます!!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
通常は、7月の土用丑の日としてうなぎを食べる習慣がありますが、土用の丑の日ってあまり良く知らなかったので少し調べてみました。
なんと2023年の土用の丑の日は1月19日・1月31日・4月25日・7月30日・10月22日・11月3日の6回もあるとの事で
少し驚きました。まとめると下記のようになります。
●冬:1月19日(木)、1月31日(火)
●春:4月25日(火)
●夏:7月30日(日)
●秋:10月22日(日)、11月3日(金)
ヨークベニマルなど、TVでコマーシャルが流れる7月だけと思ってましたが、10月と11月にも美味しいうなぎを食べたいと思いました。この時期にうなぎを味わうことは、夏季に比べて気温が下がり、秋の訪れを感じながら楽しむことができます。
土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、夏バテの予防や体力回復に役立つ栄養価の高い食事として、日本で古くから受け継がれてきました。また、夏の疲れを癒し、秋に向けて元気を補充したいと思いました。
若い頃、キャンプをしながら、夜釣りでうなぎを釣ってみんなでワイワイしながら食べた事を思い出しました。
釣れたうなぎは小さい物が多かったので、いかだ焼にしていました。
本格的な食べ方はお店で行っている、蒲焼きに軍配が上がりますね。甘辛いたれが絡みついて、ご飯の上にのった、うな重も美味しいですね。(^-^)
今年最後の11月3日の土用の丑の日に、家族や友人と一緒に特別な食事を楽しんで、秋を満喫しては如何でしょうか。昨日は美味しいうなぎを堪能した素敵な日になりました。
最後までお読み下さり誠にありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
最近、自分を成長させるために意識しながら取り組んでいることがあります。
それは、相槌をタイミングよくしたり、会話を深掘りしたり広げたりしていくようにしている事です。
実は私自身、結構、これが苦手なのです。
「そうなんですね。」「なるほど。」
などといった言葉で終わったり、タイミングがズレてしまうことが多くありました。
そうすると変な沈黙が訪れてしまい、なんだか、むず痒い感じになります。
相手の話に関しての知識や情報が少なかったり、自分の引き出しもないからどう言うふうに広げていっていいかもわからないような感じです。
今は少しずつ、引き出しが少ないなりの深掘り広げ方をするようにしています。
「それってどういうことですか?!教えてください。」みたいな感じです。
あとは、話終わりの言葉をオウム返ししながら話を繋げたり、イエスノークエスチョンだけではなく、5W2Hを使ったオープンクエスチョンをなるべく使い、広がりを持たせたりしています。
それらを意識したことで、患者さんたちとの会話も一段と変わり、楽しそうにお話ししてくださる姿や他の人には話してないお話をしてくださるなど、患者さんの満足度も上がった印象があります。
話し下手なところはまだまだありますが、それだからこそできる事もあると思うので、引き続き喜びを増やしたり、満足度を高められるようにしていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
先日、独居の80代患者Hさんの施術中、Hさんからこんなお言葉がありました。
「マッサージをちゃんとしてもらうと、気持ちがしっかりするのね。やっぱりマッサージは大切なんだね。」と言ってくださったのです。まさかそんな有り難いお言葉が聞けると思っていなかったので、嬉しい驚きでした。
Hさんは認知機能の低下がみられ、最近その症状が徐々に進行している傾向がみられます。なので、会話のやりとりでも意思の疎通がままならないことが多々あります。でも、その事に「何かが違う…。何かがおかしい…。」と、一番戸惑いと不安を感じているのは、Hさんだと思うのです。実際、理解出来ない事への愚痴のようなお話をされることもあります。数ヶ月前には、心身の疲労のため、一時的に施術をお休みされたこともありました。
そんな中で、身体の一番の主訴である下肢の浮腫が大分落ち着いて、最近は増悪がほとんど無く、良好に維持出来ています。その事も含めて、Hさんが「マッサージをちゃんとすると、気持ちがしっかりする。」と感じてくださったのかと思うと、本当に感動でした。
そして、ここまで深く感じてくださる患者さんはそうそういないので、感動と共に改めて尊敬の想いが湧きました。私の励みにもなりました。Hさんに感謝です。
これからも、患者さんやご家族さんの心身の苦痛の緩和と、健康寿命の増進に努め、皆さんの喜び笑顔を一つでも多く増やせるように、患者さんの喜びの姿をイメージしながら、慈愛の追求に尽力していきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。