施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
本日、80代患者Kさんの施術に伺ったのですが、その時の会話で、Kさんがお母さんから教わってきたという、新盆に関するお話をしてくださいました。
各地域ごとに伝わる新盆の習わしは違うかも知れませんが、この辺りでは、仏様を迎えるために灯籠を立てて、盆棚を作り、提灯やホオズキ(鬼灯)を飾ったり、キュウリで馬を作り、ナスで牛を作って飾り仏様を迎えます。
馬と牛は、仏様が乗る乗り物で、仏様が帰って来る時は、馬に乗って早く帰ってきて、仏様が天に戻る時は、牛に乗ってゆっくり戻るという意味があるそうです。今年は私の家も母の新盆なので、母を迎える準備をしています。
Kさんが思い出したように、「昔は新盆の時は、ホオズキ(鬼灯)を飾ったり、親戚からいただいた提灯を必ず飾っていたんですけど、最近は提灯やホオズキは飾らなくなったみたいですね。私の田舎では、新盆の飾りは3年掛けて飾っていたんです。」と、新盆で準備する物のことを話し始めました。そして、ホオズキ(鬼灯)の習わしについて教えてくださいました。
Kさんのお話では、ホオズキ(鬼灯)の根っこには毒があるそうです。昔は農家に嫁入りする女性は、ホオズキ(鬼灯)をこっそり持たされたそうで、嫁ぎ先の家の裏辺りにホオズキ(鬼灯)を植えていたそうです。農家では、子供の数が増え過ぎると仕事にならなくなるから、子供が増え過ぎないように、ほおずき(鬼灯)の根っこをかじったり、飲み物に入れて飲んだりして、中絶のような事に使われていたとか…。そこから、ホオズキ(鬼灯)は女性のお守りとして、花嫁に持たせるようになったそうです。
私は初めて聞いたお話だったので、とても驚きました。読者の皆さんはご存じだったでしょうか?
因みに、私の父が菩提寺のお坊さんから教わったホオズキ(鬼灯)の意味は、ホオズキ(鬼灯)を提灯に見立てて、仏様が帰る家を見つけやすくするために飾るのだとか。
その話をすると、Kさんは、「あぁ、そうですかぁ。まぁ、母親から聞いた話も本当かどうか分からないですけど、私はそういうふうに教わってきました。だから、昔のお家にはホオズキが植えてある家が多かったんですよ。」と話してくださいました。
衝撃のお話でしたが、こうして時を超えて、語り継がれていた日本の伝統文化を教えていただけたことが、とても有り難かったです。一つ勉強になりました。
患者さんとこういう関わりが持てることも、訪問マッサージの魅力ですね。教科書では教えていない学びをいただけたことに、心から感謝します。
皆さんは、いかがだったでしょうか?
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
ドライバー部門の田村です。
8月5日、第32回ふくやま夢花火が開催されました。JR郡山駅から福島交通バスで約15分、停留所から徒歩5分の河川敷で行われました。近くには富久山自動車学校があります。
毎年この日は、周辺の道路がとても混んでいるので早めの場所取りが必要です。午後7時30分から8時30分までの60分間、祭りのような雰囲気を楽しむことができました。合計で6000発の花火が夜空を彩りました。私の町内会でも個人寄付が行われ、地域全体で花火の打ち上げに協力しました。
私の住んでいる所は、花火の打ち上げ場所からすごく近いので、ご近所さんたちは花火を見ながら、庭やベランダでバーベキューや焼き鳥、ビールを楽しんでいる姿が見られました。家族や友人と楽しいひとときを過ごしている様子に、心が温まりました。
我が家で飼っている猫(影虎)は、花火の大きな音が苦手でビビリです。花火が終わるまで部屋の片隅でおとなしくしていました。こうして、私たち家族は一緒に花火を楽しむことができ、その嬉しそうな様子を眺めながら、私はホッとした気持ちになりました。
今年もあっという間の一時間でしたが、家族みんなで6000発の花火を楽しみ、素敵な思い出を胸に刻むことができて、本当に良かったです。ふくやま夢花火の素晴らしい輝きと感動の一夜を過ごし、また来年の花火大会も心待ちにしています。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。
施設入所のNさんのお話です。脳梗塞の後遺症で右片麻痺があります。
残存している左半身の機能を維持していくため、ここ2,3回の訪問で、機能訓練の一つとしてイボつきのボールを持ってもらいながら、「髪の毛をとかす動作」をしてもらうように取り組んでいます。
ただ、理解が追いつかないのか、その動作がなかなかできませんでした。
実際、その動きを見せてみても、バンザイを繰り返してしまったり、腕を上げて肘を曲げるといった近いような動きにはなることはありましたが、「髪の毛をとかす」動作ができなかったのです。
しかし、昨日訪問したときにその動きができました!
美都子先生が機能訓練を順番に行い、「次は髪をとかす動きをやりますよ。」と説明し、いざその動きをしてもらいました。
すると!
すんなりとできたんです!私たちも驚きました。同時に大変嬉しかったです(^^)
「おめかし、おめかし」とでも言っているような感じで、上から下にとかしたり、前から後ろにとかしたりできていました。そのような姿に私たちも「お洒落しましょ♪」と声かけをしながら、和気あいあいと機能訓練を行いました。
それからなんと!
他にも驚く事がありました。
ですが、こちらはまた今度の記事でご紹介することにいたします(^^)
たくさん話しかけて、Nさんの笑顔がもっと多くなるよう支援していきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
郡山では、昨日(3日)から明日(5日)までの3日間、郡山市最大のお祭りと言われている、「郡山うねめまつり」が開催されています。
昨日訪問した80代患者Cさんとの会話で、うねめまつりが始まったことを話題に振ると、「私は1回も行ったことないから、よく分からないんです。」と話されていました。私は、子供の頃に2~3回ぐらいは行ったのかなぁ?とは思うのですが、恥ずかしながら私もあまり行くことがなかったので、詳しい事はよく分かりません(^^;。なので、少し調べてみました。
●第59回郡山うねめまつり | 福島県 | いこーよとりっぷ
https://trip.iko-yo.net/events/1442
●郡山うねめまつり – Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A1%E5%B1%B1%E3%81%86%E3%81%AD%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%82%8A
このお祭りは、まだ歴史的には新しいお祭りらしいという事は知っていたのですが、今年で59回目なんですね。単純に逆算すると、1964年から始まったことになります。1964年は、昭和39年で、東京オリンピックが初めて開催された年です。直接関係はありませんが驚きました。
話を戻しますね。うねめまつりは、会社や学校などの団体が参加して、うねめまつりの踊りを踊って参加する、「踊り流し」があります。ひめさゆり訪問マッサージもいつか、協賛会社として、沢山の社員みんなで参加して、地元のお祭りを盛り上げることが出来るようになったら最高だなぁ♩と思いましたo(^-^)o。これも目標の一つとして、地域貢献、社会貢献が出来る「ひめさゆり訪問マッサージ」になっていきたいです!!
それから、話は変わりますが、本日月4日は、ドライバー部門の名マネージャー、原田さんのお誕生日です\(^_^)/。原田さん、お誕生日おめでとうございます!!
今年もチームひめさゆりのメンバー全員から、原田さんとご縁をいただけた感謝の想いを込めまして、勤務終了後にプレゼントを贈らせていただきました。原田さんにとても喜んでいただけて、私たちも嬉しかったです(^^)。これからも健康第一に、いつまでも元気で生き生きと輝き続けていただきたいです。
では改めまして。原田さん、お誕生日おめでとうございます♩♩\(^_^)/
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
毎日とても暑い日が続いていますが、皆さんは熱中症や夏バテしていませんでしょうか?連日の猛暑続きで、体に大きな負担がかかっていることと思いますので、くれぐれもご自愛ください。
私の自宅では、2階に昇る階段の所に小窓が付いていて、そこに南部鉄で作られた風鈴があり、涼しげな音を奏でてくれています。不思議なもので、どんなに暑くても、風邪になびく風鈴の「リンリン」という音を聞くだけで、涼しく感じるものですね。
ある患者さんの家には、窓のところにすだれが掛けてあり、それをとおして太陽の強い日差しが和らぎ、涼しげに感じられるのです。また、氷を入れたコップに、麦茶やジュースを注いだ時の「カラン、カラン」という音も、暑さを和らげてくれる気分になりますね。
こうしてみると、夏を涼やかに楽しむ方法って、いろんなものがあるなと感じさせられます。長期予報ですと、10月頃まで残暑が厳しいようなので、見るものや音で涼を楽しんでみるのもいいかも知れませんね。
暑い夏を涼やかに、そして健やかにお過ごしください。