郡山市 医療マッサージ | ひめさゆり訪問マッサージ

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「郡山市 医療マッサージ」
  • ブログ2023.01.31

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

    90代の患者Tさんが、体調不良でしばらくお休みをしていたのですが、今月に入り、約1ヶ月半振りに施術再開となりました。本当に良かったです。

    とは言え、ようやく回復の兆しが見えてきたという感じなので、今は寝た切りに近い状態です。Tさんは愛猫Tちゃんと一緒に暮らしているのですが、先日、こんなことがありました。

    Tさんの元へ伺うと、その時間は愛猫のTちゃんも一緒にいたようで、達ちゃんが「Tちゃん、こんにちは。」と挨拶をしたのを聞いて、私もTちゃんに挨拶をしました(^^)

    そして、Tさんの施術を始めてしばらくしてから、突然「フニャ~。」という、何だ?と思う音が聞こえると同時に、達ちゃんが「あら、あくびと一緒に声が出ちゃったね(^^)」と、Tちゃんに話し掛けていたので、音の理由が分かり、ホッコリしました(^^)

    そうすると今度は、珍しく「ニャー。ニャー。ニャー。」と鳴いて、達ちゃんが「何だい、Tちゃん。ご飯かな?」と言うと、Tちゃんは餌が置いてあるところまで移動して、カリッ、カリッ、と音を立ててご飯を食べ始めました。私は、その音を聞くだけで癒やされました(^^)。

    そして間もなく、Tさんの施術が終わり、Tさんにご挨拶をしてお部屋を出ました。部屋を出る時は、いつもTさんから部屋の引き戸を「少し開けておいてください。」と頼まれるので、達ちゃんがそのようにしてくれて退室しました。

    その際、何と!Tちゃんが引き戸のところまでわざわざ出て来てくれて、達ちゃん曰く、私たちのほうを見ていたと言うのです。まるでお見送りしてくれているかのように(^^)。私たちはTさんにご挨拶をした後、Tちゃんにも「ありがとうね。またね。」と、挨拶をして、Tさん宅を後にしました。

    私たちがTさんを担当させてもらってから2年ほどになりますが、Tちゃんがこんなに沢山の可愛らしい姿を見せてくれたのは初めてです\(^_^)/。きっとTさんもTちゃんに癒やされているんだろうなと思いました。

    以前Tちゃんは、私の姉がやっているアニマルコミュニケーション受けて、「僕は守り猫としてここに居るんだ。」と言っていたようなので、『守り猫』のお役目を果たしてくれたのかもしれませんね(^^)。

    私たちも、医療及び介護専従者、地域住民の皆さんと連携し合いながら、Tさんを始め、他の患者さんたちの『見守り隊』として、皆さんの健康寿命を延ばしていきます。そして元気に長生きしていただけるように、慈愛と真心で尽力していきます!

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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  • ブログ2023.01.30

    ドライバー部門の田村です。

    その日は雪がちらつく、とても寒い日でした。患者さん宅の駐車場で施術が終わるを車の中で待機していました。

    ふとバックミラーを見ると、玄関から杖を突きながらこちらに向かってくる人影が見えました。お隣さんに用事があって出てきたのかなーなど思いながら、歩き易いように車を少し中央に寄せるように移動しました。また、その方が車の脇に来た時に挨拶が出来るように窓を開けていると、やはり車の横に来たので、「おはようございます」と挨拶をしました。

    歩いてきた方はMさんでした。するとMさんがハンカチで包んだ缶コーヒーを差し出しながら、「熱いから気をつけてね」と素敵な笑顔で言って下さいました。私もその笑顔に釣られて、「あっ、ありがとうございます」と言って、缶コーヒーを頂戴しました。

    私はMさんは、お隣さんのところに行くものとばかり思いこんでいたので、ちょっとびっくりしました。今日のような、寒い日に頂くあつあつの缶コーヒーは身も心も温かくなって、とても幸せな気持になりました。ドライバーの私にまで持って来て下さり、不自由なお体にもかかわらず本当にありがとうございました。感謝でいっぱいです。

    ステキな慈愛に溢れる行いが出来る、人生の先輩としての生き様を見せて頂きました。尊敬すると同時に、自分もひめさゆりの理念にある、慈愛の追及をもっと沢山の場所で実践して喜んで貰えるようにしたいと思いました。

    最後までお読み下さり誠にありがとうございました。

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  • ブログ2023.01.28

    皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。鴫原です。

    先日の日曜日から散歩コースの散歩がてら福拾い(ゴミ拾い)をすることにしました。今年一年毎週継続する予定です。

    きっかけは、去年の今頃から日曜の早朝散歩をするようになり、その散歩コースにポイ捨てされているゴミが気になっていたからです。

    ただ、今まで見て見ぬふりで終わっていました。
    罪悪感にも似た感情がありました。

    「散歩中だし…」「袋持ってきてないし…」「分別がなぁ…」「まぁいっか」
    など、上記のような様々な自分が顔をのぞかせました。

    福拾いをやる勇気が出せなかったのです。
    何となく恥ずかしい気持ちがあったのです。
    変な目で見られるのが怖いと思ったのです。

    しかし、自分の中で心に引っかかっていたので一念発起してやろうと決意しました。
    ・綺麗になると気持ちが良い
    ・気づいたら、まず自分から
    ・人格完成
    そんな思いで始めました。

    「別に悪いことをするわけではない」
    「汚れているところを綺麗にするだけ」
    そう思いながら拾っている最中も、通りすがりの人や車が通るたび、その人からはどう映っているのか。後ろめたいことをしている訳ではないのに、他人からの目が気になってしまう自分がやはりいます。

    それでも、拾っていきました。

    拾っていくと不思議と徐々に気にならなくなってきます。

    一方で拾っている間は他にも様々な感情が湧いてきました。
    正直なことを言うと、
    「捨ててる人の気が知れない」「どういう気持ちでここに捨てていったんだろう」「タバコポイ捨てすんなよ」
    といった、怒りにも似た悲しい気持ちです。

    ただ、終わった後はとても清々しい気持ちになりました。
    自分の内面と向き合える時間となったからなのかなと思います。

    1時間ほどの福拾いで45ℓのゴミ袋1袋分と中くらいのレジ袋2袋分の量が集まりました。(写真参照)

    分別もし、処分しました。

    変化のある一歩を踏み出せたかと思います(^^)
    できた自分に大きな拍手です👏
    引き続き継続し、自分と向き合う時間、地域貢献に繋がればと考えています。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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  • ブログ2023.01.27

    施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。

    1月21日の記事で、達ちゃんが、私がコンビニでお手洗いをお借りした時のことを書いてくれていました。ブログ記事で褒めてもらえたのは初めてだったので有り難かったです。達ちゃん、ありがとう(^^)。

    その記事のタイトルが【当たり前への感謝】となっていましたが、私はプライベートで『開華』の学びで自己啓発をさせてもらっていますが、その中で、「当たり前」だと思い込んでいたことは当たり前ではなく、『有り難い』ことなんだと、実感するようになりました。

    日本では必要なインフラが整い、お店などで衛生的なお手洗いをお借り出来ることは、それが「当たり前」と思われていますが、インフラが整ったことは先人の方々の想いと努力があり、また、お手洗いを綺麗に使えるのも、清掃をしてくれる人がいて、トイレットペーパーなどの備品も補充してくれているからということなど、決して「当たり前」ではないことの連鎖が私たちの生活を支えてくれています。やっと最近、そのことに気づき、いつもお手洗いをお借りしてお店を出る時に、お礼をしないでただ借りることが心苦しくなっていました。

    なので、本当は大きい声でお店にお礼を言えるほうがいいのですが、照れくさい恥ずかしさがあり、なかなか声が出せないので、お店を出る時に後ろを振り返ってお辞儀をすることにしたのです。最初は勇気がいりましたが、一回出来ると、今度はやらないほうが気持ち悪くなります(笑)。

    勤務中にお手洗いを使用するのは比較的多いので、今はその度にお店の出口で感謝の気持ちでお辞儀をしています。

    私がそのことを始めてから、何と!達ちゃんは即、コンビニに入ると「お手洗いお借りします。」、お店を出る時は「ありがとうございました。」と、ちゃんと声掛けをするようになりました。即実践するのが素晴らしいです!

    私は、声を出すのはやっぱり恥ずかしいので、達ちゃんの後に続き、ものすごく小さい声で、「お手洗いお借りします(^^;」、「ありがとうございました(^^;」と言っています(笑)。

    ひめさゆりの理念と社訓にある「慈愛」と「感謝」を、現場だけに限らず、常に「お陰様」の気持ちで、地域社会にも響かせていき、社会貢献していきます!

    大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。

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  • ブログ2023.01.26

    いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。

    先日施術に伺ったIさんがこんなことを言っていました。「歌うっていいよな。音楽って本当にいいよな。」としみじみとした口調で呟きました。

    Iさんは、三十余年もの間パーキンソン病と闘っています。今も日によって体の状態は様々な症状があり、もどかしくて仕方がないことがあるようです。とにかくアクティブな方で、何にでも挑戦する印象があります。やると決めれば必ずできるという信念を持っていて、それを色々な形で体現してきたそうです。

    パーキンソン病のリハビリで一番良かったのがカラオケだったそうで、それまであまり歌うことはしてこなかったそうですが、たまたまカラオケで歌ってみたところ、体にも気持ちにも良い影響があったと言います。今の状態になる数年前までは、カラオケ大会にも足を運び、歌を披露してきたIさん。「オレのようなパーキンソン病で苦しむ人が、少しでも頑張る勇気を与えられるなら、こうして両手に杖を持った姿で歌っているをいくらでも見せてあげたい。それで元気になってくれるならオレはとても嬉しい。」と力強く話している姿がとても印象的でした。

    昨年のひめさゆりクリスマスコンサートにも来てくれたIさん。実はその日、本当はとても具合が良くなかったそうです。でもコンサートを見に行きたいという気持ちで、一生懸命来てくれました。そして、最初から最後まで観覧くださったのです。その時の感想を聞くと、「本当に楽しかった。何よりも辛かった体の調子がどんどんよくなってきて、帰る頃には元気になったよ。音楽の力って本当にすごいなって思ったし、また今年も必ず行くから楽しみにしているよ。」と言ってくれました。

    とても励まされました。毎年開催して本当に良かったと思いました。そして音楽のチカラって本当に素晴らしいものだなと思いました。心だけでなく体の具合すら良くしてしまえることが何よりも嬉しくて、Iさんの言葉に感動すら覚えるほどでした。

    施術をとおして体のケアを、音楽をとおして心のケアを、ご縁をとおして命のケアをというスローガンを掲げていますが、これからも患者さんや縁ある人の心と体に寄り添って、健康寿命を延ばす行動を続けて行こうと思います。

    Iさん、激励のメッセージ本当にありがとうございました。

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