ドライバー部門の田村です。
ボトルキープチャレンジを始めて1週間が経ちました。日々の目標はボトルが倒れない運転です。
さて結果ですが、ボトルの倒れは5日間で2回でした。(特別な場所とか急な坂道は除きます。)
初日の月曜日はちょっと坂道で止まった時に日頃の癖がでてアクセルをちょんとフカシてしまい、ボトルは呆気なくバタンと倒れてしまいました。なので次の日からは初心に返り、「誰の為に、何の為に、なぜチャレンジをするのか?」と自問自答しながら運転を続け、段々と思考と行動が一致して達成感が味わえるようになってきました。
これからもっともっとレベルアップを目指し、施術者に良質な車内空間を提供し続けて参ります。
最後までお読みくださり、ありがとう御座いました。
鴫原です。
ひめさゆりに入社させていただき早いもので1年が経とうとしています。
あっという間でもあり、しかし、長年いるかのような錯覚にもなっており、不思議な感覚です。
入社してからの1年間の成果について振り返ってみると、何が自分の中でできるようになったか、最初はあまりぱっと思いつきませんでしたが、「あれもかな、これもかな」と様々なことが成果なのだと気づきました。
特に大きなもの3つ挙げます。
全3回に分けてお伝えしていければと思います。
まず本日はこちら!
① 誘導ができるようになった!!
ふり返るとこれは大きな成果です。
全盲の方と接することなど今までなく、ひめさゆりに入社してから基本的なことはできるようになりました。
歩行、車の乗降、食事、トイレ、周りの状況説明などなど。
最初はどうしていいかもわからず、肩にも肘にも力が入って、誘導される側へも緊張が伝わり安心感を与えられていなかったのは事実です。腫れ物に触るような感じで、ビクビクしていました。
また、周りの状況を瞬時に判断し、どんな状況かの説明をいかにわかりやすくできるか?
ひめさゆりが大切にしている考え「相手の立場に立つ」ということ。言い換えれば、自分だったらどうされたいのか?を考えること。
葛藤を持つことも多々ありました。
・自分は見えるし、見えない人の立場に立つってわからない…
・見えない人の立場に立って考えてみて、とは言うものの、誘導する立場になっても考えてよ、と思ってしまったり。
そんな自己中心的な思いも沢山ありました。
しかし、初めてのことだからできないのは当たり前。やっていないからそういう気持ちになってしまっていました。
そして、擬似体験をしてみて気持ちが少し分かりました。食べ物が口に運べないこと。
どんなドライビングが安心なのか。急ブレーキをかけられる時は咄嗟に身構えられないこと。
当たり前と思っていたことでも、当たり前ではなく、
ちょっと視点を変えるだけで自分の考えの幅が広がりました。
どんな風にされたいのかの意見も聞き、自分だったらという事も考え、ハイハイからつかまり立ちに移行するかのように少しずつできるようにしていきました。
今では、お皿に乗っているものが何時の場所にあるかの説明や、実際に触ってもらうために声をかける、ということもスムーズにできるようになりました。
これからも、無意識レベルでできるように、一つ一つ磨いていきます。
施術部の伊藤です。
今日20日の春分の日は寒いですが、だんだん春の陽気に近づいてきたこの頃、桜も気になるところですが、私は梅の花も気になっているところです。
というのも、私はまだ梅の花の香りを直接かいだことがなく、「梅の花の香りをかいでみたいなぁ…」と思ったのは丁度一年ほど前でした。当時そのことを院長に話したら、仕事で回るルート上で、施設の近くに梅の木があるところに連れて行ってくださいました。でも残念ながら私がそう思ったタイミングは、梅の花の最盛期は終わってしまい、香りはほぼしない状態になっていました(涙)。
ということで、一昨日の木曜日に、一年越しの再アピールをしました(笑)。
約一年ぶりに移動中の車中で院長に梅の花の香りをかぎたい話をし、院長も私の願望を叶えるべく、どこに私が香りをかげる丁度良い高さの梅の木があるか、頭を悩ませてくださっている中、院長が担当する患者さんのお宅に到着し、院長はそこで患者さんの元へ。
その間、私とドライバーの田村さんは車中待機だったので、田村さんに院長と話していたことをお話したら、待機していた近くに丁度白梅の木があったようで、でも高くて手が届かない高さだったみたいなのですが、「一応行ってみます。」と言って、田村さんが白梅の木を見に行ってくださいました。
しばらくして戻ってきた田村さんが、「木の根元のほうに細いのが生えていたので。」と、私のために白梅の花とつぼみが数個付いている枝を取ってきてくださいました。とても驚きましたが、嬉しくて感動しました。
早速香りをかいでみると、ほんのり優しい上品な梅の香りがしました。香りの強さは決してはっきり分かるものではありませんが、自然な生の香りに感動し心が満たされました。
患者さんやご家族の皆さんのためばかりではなく、社員のためにと動かれる院長、そして同僚の私の願望を叶えるために、いつも尽力してくださるドライバー田村さん、本当にありがとうございます。
お陰様で幸せな気分に浸れました。
このように、いつも行動で利他の姿を見せてくださる院長と田村さんに倣い私も利他心に磨きを掛け、ご縁ある大切な仲間と患者さん、ご家族の皆さんの願望を叶えるべくより顔晴ります!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
おまけ:
欲張りな私(汗)は、もっと思い切り梅の花の香りをかいでみたいと思い、昨日は達ちゃんにも協力を要請しました。
私の無茶振りに、達ちゃんもルート周りの間、精一杯尽力してくれました(^^)
達ちゃんもいつも本当にありがとう!
皆さんこんにちは。鴫原です。
先日お伺いした患者さんのご家族様から「今朝○○あたりトコトコ歩いてたない(歩いていましたねの意味)」と私と伊藤先生を見かけた話を聞かせてくださいました。
他の患者さんのところに向かっている途中だったので、世間は狭いとはよく言ったものですが、本当にその通りだなと思いました。
地域の皆さんに見られている自覚をもっと持ち、安心安全・信頼信用に足る行動をとって行ければと思いました。
また、私たちを覚えて頂けている事、見て頂けている事も誇らしく感じました。
まだまだ至らない点や成長課題も多いです。
しかし、私たちの未来は一歩一歩成長して堂々とした姿になっていることは確かです。
これからもチームひめさゆりとして成長し、地域の皆さんに貢献させて頂きます。
みなさん、いつもひめさゆり訪問マッサージのホームページやブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
当院で大切にしていることの一つに、「相手の立場に立つ」ことがあります。一言に言っても色々な解釈があると思いますが、当院ではまず相手に対して、「傾聴する、支援する、励ます、尊敬する、信頼する、受容する、交渉する」の、身につけたい7つの習慣を使うようにして、スタッフ同士、患者さんやお取引先の方々との良好なコミュニケーションを築くように努めています。
この「身につけたい7つの習慣」は、当院で取り入れている「選択理論心理学」がベースになっています。この選択理論心理学は、1965年アメリカの精神科医、ウイリアムグラッサー博士によって提唱された心理学で、良好な人間関係を築くもっとも効果的な心理学として、実生活や職場、患者さんの対応など、実際の現場で即活用しやすいというメリットがあり、かつ再現性が高いと感じています。7つの習慣は選択理論心理学の中のほんの一部ではありますが、まずこの習慣をお互いが身につけていくことが基本と考え、スタッフ全員が共通言語として捉え日々の現場で実践しています。
選択理論を深めることで人間の行動のメカニズムを紐解き、より良好な人間関係を築くことで、互いに質の高い人生を歩んでいくことができたら、これほど素晴らしいことは無いでしょう。
これからも、相手の立場に立つことを常態として、生きとし生ける全ての命の尊厳を守る治療院経営に努めてまいります。