いつもご覧いただきありがとうございます、鴫原です。
昨日お伺いした患者のTさんから、
10月の中旬は、郡山市三穂田町富岡で伝統行事があると教えていただきました。
その名も、「唐傘行灯花火」。
皆さんご存知ですか?
結構有名なようですが、私と美都子先生は初めて聞く名前でした。
Tさんのお話だと、
天井くらいの高さ(おそらく3m弱くらい)の柱があって、その上に傘が取り付けられているとのこと。傘の先端は花火が噴き上がるよう穴が開いているみたいです。
下から導火線に火をつけて、火が唐傘のほうに移ると、閉じてある唐傘が開いて、火花が光のシャワーのごとく降り注ぐようです。
「キレイなの!本当みんなに見せてあげたい!行くなら案内しますよ!」
と声を大にして言ってくださるほどです。
お話を聞くだけでも幻想的だろうなとイメージができましたが、調べて見てみると、本当に綺麗でした!
参照
https://www.bunka-manabi.or.jp/kaiseikan/trivia/74
お話を聞くまで、このような歴史ある伝統行事が市内である事を知りませんでした。
ここ数年はコロナでお休みになっているようですが、開催するときはぜひ行ってみたいです。
地元の歴史を教えていただけて、また魅力が発見できてありがたいです。
色んなお話ができるように、元気に長生きできるようサポートしていきます^_^!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、施設に入居している患者さんの嬉しい変化のお話です。Yさんは、新型コロナが流行り始めてから外出禁止となり、現在も外出が叶わない状況です。Yさんは気晴らしすることが叶わず、施設内でも誰かと話すことがほとんどないそうで、情報が得られるのはテレビだけです。その情報も良くないニュースばかりで、Yさんはそこから悪い連想ばかりしてしまい、愚痴や批判がかなり増えていました。
私と達ちゃんは、Yさんの愚痴を傾聴することが、Yさんのストレスを少しでも軽減出来る方法ならばと、長い間、話を傾聴することに徹してきました。確かに何度かYさんから、「お宅たちが来る時間だけが思い切り話が出来るんだ。」と喜びの声をいただいたことがありました。でも、愚痴や批判のひどさが段々増していきました。
私は、「これはYさんの心身に良くない。どうしたら意識が悪い方に行かずストレスが軽減できて、心身の健康を維持出来るだろうか?」と真剣に考えました。そしてふと、Yさんは何度か「トイレだけは人の世話にならないで、自分で行けるようにしておきたいと思ってるんだ。」と話していたことを思い出しました。
それまでは、Yさんから機能訓練の希望が特に無かったのと、自分で運動をしていると聞いていたので、今まで考えが及ばなかったのですが、「コロナが終息して外出が解禁になった時には、お散歩を楽しめるように、機能訓練を一緒に行なってみてはどうか?」と思い立ちました。
翌訪問時に、そのことをYさんにお伝えすると、「是非お願いします!」とご希望をいただけました。なので早速、その日(9日)からマッサージ施術に機能訓練をプラスして始めてみました。
すると、回を重ねる毎に愚痴の数が減っていき、しかも批判の程度が軽くなってきました。私と達ちゃんは、機能訓練をする際、必ず患者さんを褒めることを行なっているのですが、そうするとYさんは満面の笑顔で「あはははははー(^^)」と笑います。なので、心から笑うことも増えてきたように思います。良く変わってきた変化がとても嬉しいです\(^_^)/。
現在、機能訓練を取り入れてから3週間が経ちましたが、「できる!の努力を一つずつ。できた!の感動を一つずつ」という、ひめさゆりのスローガンのとおりになってきているのを実感できています。Yさんが心身ともに健康に過ごしていただけるように、健康寿命を増やすお手伝いをしていきます。
私たちバディーは、待っていてくれる患者さんたちの身体のケアだけでなく、心情にも寄り添い、これからも患者さんの願望を叶えていくための「慈愛の追求」をしていきます!
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
最近は秋晴れが続いて、空を見るのが楽しみですね。秋の空って青がとても深くて、雲の形もウロコ雲やイワシ雲など、様々な表情を見せてくれます。太陽も夏と違って、どことなく優しい日差しになり、心までもふんわりと包み込まれるような感じを覚えます。それに、つい最近まで彼岸花が咲いていて、その眩しいくらいの赤が秋晴れに映えて、一層秋を演出してくれています。
訪問マッサージの仕事をしていると、こうして四季折々の風景を体いっぱいで感じることができるので、特に季節を感じることができる、最高の仕事だなと思います。行く先々で見たものや感じたことを、マッサージをしながら患者さんに伝えると、患者さんもとても喜んでくれるので、思わず話が弾んでしまいます。
これからも、季節をいっぱい感じながら、この自然に生かされていることに感謝して、そのエネルギーを患者さんに届けていこうと思います。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます、鴫原です。
先日院長から、素直さについてフィードバックがありました。
素直さについて、松下幸之助さんの著書、
『素直な心になるために』の中に出てくるメモをしていた言葉を振り返りました。
メモをしていたものは、
○本当の意味の素直さは、力強く、積極的な内容をもつもの。
○素直な心になるためには、
お互いがもともと素直な心をもっているということを、はっきりと認識すること。
つねに心がけて自分なりに工夫をこらして実践につとめていく。
○なぜ素直になれないか。
「とらわれ」が出てくるから。
叱られる、バツを与えられることから身を守る。自分の立場なり利益を守る知恵がつく。それはそれで好ましい一面もあるが、そのことのみにとらわれた場合は、それだけ素直な心はかくされる。
「とらわれ」が出てくる。
「自分の立場なり利益を守る知恵がつく」
この部分が引っかかりました。
身を守るために、とらわれがあったのかもしれないと思いました。
まだまだ自分に矢印が向いているので、素直な心をもっと育んでいく必要があります。
また、この著書を読み直して
素直な心を学んでいこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
以前にも、私の姉がアニマルコミュニケーターの資格を取り、前から愛猫Tちゃんが何て言っているのか、どう思っているのかを知りたいと言っていた患者さんのことを、記事にしたことがありましたが、先日、姉から猫のTちゃんとお話ししたことをまとめた文書が郵送されてきました。ようやく患者さんにその結果をお伝えすることが出来ました。今回は、その時のお話です。
以下に、飼い主の患者さんが、Tちゃんに質問したいことと、その質問に対するTちゃんの気持ちを、時系列で要約して書いていきます。
●質問1.私(お母ちゃん)と一緒に生活して、幸せかな?満足してるかな?
→Tちゃん:幸せも何も、満足も何も、この上なく最高に幸せで、最高に満足しているよ。お母ちゃんの穏やかで優しい雰囲気と、俺が自由に出来る環境を作ってくれて、俺が好きな散歩に行くのも何も言わず見守ってくれて、それがすごく心地良くて、とっても幸せだよ。
●質問2.もし不満があったら、それを教えて欲しい。
→Tちゃん:不満なんてないよ。強いて言うなら、鰹味のニュルッとしたおやつをもう少し増やして欲しいな。あれは旨い!
●質問3.どうして私(お母ちゃん)のところに来てくれたの?
→Tちゃん:お母ちゃんの家族みんなが集まって、お母ちゃんが一人でも大丈夫なように、猫でも飼ったほうがいいんじゃないか?と話し合いがあって、それで俺がお母ちゃんのところに来ることになった。でも俺は、お母ちゃんを護るために、「守り猫」としてここにいる。お母ちゃんが危ない目に遭わないように、縄張りもちゃんと護ってる。俺は、「守り猫」なんだ。
というのが、要約したTちゃんの気持ちでした。患者さんは、質問1のことが何よりも一番気になっていたご様子だったので、「すごく幸せだ、満足だ。」というTちゃんの気持ちを知って、とても安心したようで、本当に嬉しそうでした(^^)。
また、姉がTちゃんから受けた幸福度合いの印象は、1億%だったそうで(笑)、そのことも患者さんにお伝えすると、声を上げて笑いながら、嬉しそうに喜ばれていました(^^)。
因みに、姉がTちゃんとお話しして感じたTちゃんの印象は、高倉健さんのような男気がある。でも、甘えることも大好きなところがあって可愛らしいとのことでした。Tちゃん自身も、「男気溢れる猫でいたいのに、甘えるのが好きで甘えたく鳴っちゃうから、困るんだよなぁ。」と言っていたみたいです(笑)。
患者さんの中には、現在動物さんを飼っていたり、虹の橋を渡った「天国へ逝った」動物さんを飼っていたことがある患者さんがいらっしゃるので、患者さんからご希望があれば、姉の力を借りて、今後も施術や機能訓練と合わせて、アニマルコミュニケーションでも患者さんの「心のケア」をお届けし、「慈愛」に寄与したいと思います。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。