いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
7月に事業所を、そして先日、無事に自宅の引っ越しを終えることができました。引っ越し荷物の片付けがあり、落ち着くまでまだしばらくかかりそうですが、ひとまず一段落しました。
昨日、チームひめさゆりのメンバーから、思いがけない心遣いを頂きました。いつも本気で社業に励むメンバー一人ひとりの真心込められた贈り物に、感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
「お引越しお疲れさまでした。そして、いつも本当にありがとうございます。これは私たちからの気持ちです。どうぞ受け取ってください。」
そう言いながら見せてくれた笑顔がとても誇らしく、まさしく「和顔愛語」に満ち溢れていました。仕事や家庭があり、皆それぞれ忙しい中、時間を割いて準備してくれたプレゼントです。大切に大切に使わせてもらおうと思います。
もっともっと社員一人ひとりに心を配れる自分づくりをして、社員孝行していこうと、強く心に誓いました。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます、鴫原です。
昨日お伺いした患者のNさんご夫妻宅でのことです。
いつもは、奥様が玄関で迎えてくださるのですが、その日はNさんが対応してくれたのです。
お宅にあがらせていただくと開口一番に、
「妻が入院しちゃったんだ。」と伝えてくださいました。
私たちも大変驚きでした。
「妻がいないと寂しくなるな…」と寂しさを口に出されていました。
「今まで妻に色々とやってもらっていたから、
いざ自分が力になろうと、何かやろうとしても意外と何もできないんだなぁと思う。」と話すNさん。
普段、Nさんは口数が多い方ではないのですが、その日お伺いした時は、いつも以上にお話をされていました。
寂しさの表れかと思います。2人でいることが当たり前だったと思うので、本当寂しいと思います。
その日はたくさんお話を聴かせていただきました。
次回お伺いする際も、少しでもNさんの寂しさが緩和するように、たくさんお話ができればと思います。
社訓の「対話、共存」を意識しながらケアしていきます。
少しでも、喜んでいただけますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
施術部の伊藤です。いつもスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
今月から本施術が開始になった患者さんがいるのですが、とても嬉しい感動のエピソードがありました。今回はそのお話です。
80代のTさんは、独居で老年期うつ病、アルツハイマー型認知症、難聴があります。また、体幹部と下腿部に疼痛があるため、心身ともに不安を抱えながら毎日を過ごされています。
初回の訪問時は、私たちのことをちゃんと覚えていてくださるか多少不安がありましたが、きちんと曜日と時間を覚えていてくださり、しかも、長座布団まで敷いて待っていてくれていたのです。それだけ楽しみにしていたのかと思うと、私たちはとても感動しました。
Tさんは施術を受けながら、「もっと早く頼んでいれば良かった。」と喜んでくださいました。施術終了後、「Tさんの体が悪化しないように、私たちお手伝いさせていただきます。一緒に頑張っていきましょう。」と言うと、「宜しくお願いします。あぁ、幸せだぁ。」と、感動で心から喜んでいるのがこちらに伝わり、わたしは胸が熱くなりました。
2度目の訪問では、「あー、効くー」、「あー、すごく効いてる。手が届かないところだから、頼んで良かったぁ。ほぉー、幸せー。」と、感動の声をあげながら喜んでくださいました。達ちゃんの話では、とても幸せそうな表情だったそうです(^^)。Tさんは施術を受けながら、「もっと早く頼んでいれば良かったぁ。悔しい。」と、初回よりも更に喜ばれていました。
Tさんは会話の中で、「デイサービスなど人が多いところでは話をしても良く聞こえないし、会話が成り立たないけど、私たちの声は聞こえる。会話が成り立つのが嬉しい。一人では話が出来ないけど、会話が出来て嬉しい。」と、本当に嬉しそうに話していました。実際の生活では、コミュニケーションが取れないのが寂しいということが、痛いほど伝わってきました。
施術終了後、「こんなにしてもらえて、本当に幸せだぁ。」と感極まり、涙声でとても喜んでくださっていて、私ももらい泣きしそうでした。今も書きながら、鼻の奥と目頭がツーンとなっています(笑)。
ひめさゆりのスローガンの一つに、「できるの努力を一つずつ、できたの感動を一つずつ」というものがあります。そのスローガンは、患者さんに対してだけではなく、まず、私たちチームひめさゆりのメンバー、そして私たちバディーが、このスローガンの如くに行動をしていくことが大切だと、院長から話がありました。
Tさんの感動に振れて、患者さんたちへの貢献欲、恩返し欲が増しました。これからもっと待っていてくださる患者さんたちが、Tさんのように感極まるぐらいの感動をしていただけるように、スローガンの実践とともに、多くの縁ある患者さんたちの願望を一つでも叶えるお手伝いをしていきます。
大切な時間を使い、最後まで読んでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
院長の鈴木です。僕は小さい頃から音楽が大好きで、歌うこともそうですが、楽器(アコースティックギター)を奏でることも好きです。
音楽を好きになったきっかけは、僕が小さい時から、お母さんが色々な音楽を聞いていたことだと思います。物心ついた頃には、いつもカーステレオから、様々なジャンルの音楽が流れていたのを思い出します。クラシック、洋楽、邦楽、ダンスミュージックなど、それは多岐に渡るジュークボックスのようでした。きっとそれが僕にとって大きな影響となり、歌ってみたいな、演奏してみたいなという好奇心へと掻き立てていました。
文化祭や地域の音楽イベント、ラジオなどに出演し、演奏を披露する機会にも恵まれ、ますます音楽に魅了されていきました。もちろん途中で挫折しそうになったこともありますが、それでも諦めず続けていられるのは、カーステレオから流れる音楽の影響が大きいと思うのです。
ひめさゆり訪問マッサージでは、施術をとおして体のケアを、音楽をとおして心のケアを、ご縁をとおして命のケアをというスローガンを掲げています。音楽イベントなども企画して体だけではなく、心のケアも命を守る大切なことだと考えています。
この冬も、ひめさゆりクリスマスコンサートを企画しています。みなさんに楽しんでいただけるよう練習を重ね、音のクリスマスプレゼントをお届けしていきます。
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます、鴫原です。
入社3年目にして、今さらながら新たに気づいた事がありました。
それは社訓についてです。
先日院長にお時間をいただき、ひめさゆりのマインドをもっと深めようと、社訓について改めて質問して色々と教えていただきました。
そこでの衝撃的な気づきです。
ひめさゆり訪問マッサージの社訓は、
感謝、謙虚、初心を忘れず
誠実、真心、思いやりの心を追求し、
対話、共存、互いを認め合い、
尊厳と労りの心を養う。
とあります。
私は「初心を忘れず」、「思いやりの心を追求」でひとつのものだと思っていました。
しかし、そうではなかったのです…。
最初の
「感謝、謙虚、初心を忘れず」の「〜を忘れず」は初心だけにかかっているのではなく、「感謝と謙虚と初心」を忘れずということ。
次の
「誠実、真心、思いやりの心を追求し」の「〜の心を追求し」も「思いやりの心を追求」だけではなく、「誠実と真心と思いやり」の心を追求する、ということでした。
それぞれにかかっているんだと教えていただきました。
入社3年目にして、お恥ずかしい話、本当今さらながらですが、そうだったのかぁ!という驚きと、まだまだ捉えられていなかった…という入り混じった気持ちです。
ただ、それに気づけたことは何より大きかったので、丁寧に教えてくださった院長と深掘りできた自分に感謝です。
恐らくまだまだ、「そうだったのかぁ!」と気づきは出てくるので、それこそ「感謝、謙虚、初心を忘れず」吸収していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。